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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[316]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/14(水) 22:40:12 ID:??? 皆様、いつもお世話になっております。 さて、インテル対レッチェも終結が近づいてきました。 これが終われば間を開けずにフィオレンティーナ対レッチェとなります。 次の試合は戦略・戦術を全面に押し出してみようと思います。 新しい試みなのでうまく回らず失敗するかも知れませんが、どうか宜しくお付き合い下さい。 さて、レッチェが面倒くさいチームだというのはここまでの描写で解って頂けてると思います。 この面倒くさいレッチェに対し、 @こんな攻撃を試してみたい。 Aこんな守備を試してみたい。 を募集します、期限はフィオレンティーナ対レッチェ終了まで… 思い付いた事があればどうぞお気軽にお書き下さい。 では次回更新も宜しくお願いします、キャプテン三杉でした。
[317]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 00:42:32 ID:??? 乙です。 …うーん、1と2、両方になりますが… 4-4-2のスクエアで、ゾーンディフェンス。 基本戦術は、自軍内のショートカウンター。 レッチェは、パス多用。という事は、それだけ選手はスペースに走らないといけない。 ゾーンディフェンスにより、こちらのスペースを消す事。 自軍内のショートカウンターにより、相手の運動量を増やし、攻撃陣のスタミナ切れを狙う。そして守備陣を間延びさせる狙いも。 ショートカウンターが成功し、サイドがボールをキープして相手軍内に入れば… 新田はライン裏への飛び出し、ブンナークはターゲットマンとして、相手ディフェンスラインの分断にかかる。 サイドは、オフサイドが取りづらいアーリークロスをFWに供給。 相手がアーリークロスに警戒してくれば、ドリブル突破に切り替える。 レッチェはGKに不安があるので、ブンナーク、新田は、徹底してシュートを狙う。 入れば儲け、入らなくても、攻撃に手数を加えていないので、カウンターは喰らいにくい。 ディフェンスラインが下がれば、後はMFの仕事。空いたスペースに走り、FWへパスを供給する。 地味ですが、レッチェには相当嫌な対策かと思います。 私信… 三杉さんの書かれるレッチェは、ゼーマンのレッチェを思い出しますね。 5−0で勝ったかと思えば、次は0−5で負けるという、ド派手なチームだった覚えがあります。 これからも、更新楽しみにしています。 頑張って下さい。 長々と失礼しました。
[318]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 02:55:36 ID:??? まぁ、ラインをガン上げしてくるんだったらアーリークロス安定ですよね。 後は、両チーム中盤が物凄い事になりますが こちらも対抗してラインを上げて、ガチンコのプレスの掛け合いを挑むとか…ですかね? 後はやや卑怯と言うかフィジカル頼りの物なんですが、 相手CBとFWを競らせてボールを落とさせて、ポストした選手に向けてスルーパスとか… まぁ大抵競り勝てばラインの裏にボールが行きます、ラインコントロールの盲点を突かれる形になるので。
[319]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 07:14:52 ID:??? −−H−− H新田 −F−J− F中山 Jブンナーク −−I−− I三杉 −−−−− −EDG− Eマルコ Dバンビーノ Gレントゥルス −B−C− Bスペルマン Cダラピッコラ −−A−− Aミュラー −−@−− @ラムカーネ 対レッチェ戦のフォーメーションってわけじゃないけどこんなのも面白そうだな。 各々の役割は J 敵ラインコントロール ねじ込み 場合によってはドリブル FJ 高い守備力による前線からのプレス ミドルシュート I FJのボール供給 Iの出来が攻撃力に特に影響する負担半端ない EDG 基本は人数に物を言わせた守備 Iのサポートの為に誰かしら頻繁に上がってもらう BC EDGとボールカットAとのゴール前と幅広く守ってもらう Bは緊急時にはわざと反則してもらう場面がくるかも CはGとの連携期待 A ゴール前だけじゃなくオフサイドトラップを狙うためにラインを上げてもらう @ 前半だけ最強の男、後半は通常のフォーメーションに戻したほうが良いかもしれない 名前をつけるとしたら「ツインライフル」というのはどうかなw まあシステムを決めるのはアンザー二監督なんだが。 うーむ、ずれてなければ良いが。
[320]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:45:13 ID:??? >>317 早速の回答どうもありがとうございました。ロジカルな対策に感服致します! 私信については嬉しいお言葉です。特にモデルを意識したわけではなかったのですが、 ザルキーパーでどうやってフィオレンティーナと戦わせるかと考えた末、こんな事になりました。 今後もどうぞ宜しくお願い致します。 >>318 回答感謝です、試合展開の参考にさせて頂きます。 今後もどうぞ宜しくお願い致します。 >>319 これは面白い・・・! このシステムは全く想定外でしたが、なかなか熱いかもしれませんね! こう言ったアイデアは大歓迎です、また何か思いついたら是非!
[321]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:46:22 ID:??? 放送「決まったぁぁぁぁ!!!後半12分、イスラスくんの捻じ込みでついにレッチェが先取!! 黄金の右腕、ついに敗れる!!」 三杉「捻じ込み・・・?違う、あれはフライングボレーだ。」 アルシオン「フライングボレーシュート?」 ジョアン「うむ、クライフの代名詞となった“フライングダッチマン(空飛ぶオランダ人)”、 その名はあのフライングボレーシュートから生まれたとも言われている。」 アルシオン「へぇ・・・よく分からないけど凄いシュートなんですね。」 ジョアン「一つの時代を終わらせたシュートだからな・・・」 ジョアンは瞼を伏せ、思い出すように話し始めた。 その表情は苦しみとも悲しみともつかないものだったが、アルシオンはそれに気付かないフリをした。 ジョアン「あれは1974年・・・ワールドカップ西ドイツ大会の準決勝、オランダ対ブラジルの後半20分だった・・・」
[322]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:48:29 ID:??? 三杉「ブラジルは前回大会の70年メキシコで優勝、そして58年と62年も優勝していて通算3度ワールドカップ を制した。当時のカナリア軍団は卓越した個人技で欧州の組織サッカーを完全に圧倒した存在だったんだ。 ところがオランダ対ブラジルでは、クライフによって纏め上げられたトータルフットボールがブラジルを 一蹴し、南米の個人技の終焉を見せた。」 ブンナーク「あーあー、前置きはいいよ。それで?」 三杉「(イラッ)拮抗した展開で前半を0-0で折り返し、後半早々にニースケンスが奇跡的なゴールを決めた。 そこから攻めに出るしかなくなったブラジルをトータルフットボールが翻弄し始め、後半の20分ポストの レンブリンクがワンツーで折り返したボールをSBがセンタリングで上げた。そのセンタリングにクライフが 空中を飛翔して合わせたのがフライングボレー・・・ブラジルのGKは反応すら出来なかったという。 それがトドメとなってブラジルはオランダに敗北した。」 中山「伝説級のシュートってわけか・・・」 三杉「単独であれだけの威力のシュートはなかなかお目にかかれないだろうね・・・。 とにかく、その74年大会以降ブラジルのワールドカップ優勝はいまだ無い。最強カナリア軍団の時代は そこで終わったんだ。一つの次代を終わらせたシュートと言うのはそういう意味さ。」
[323]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:50:06 ID:??? 話を終えてジョアンは深い溜息をついた。 ジョアン「(だがロベルトを・・・白いペレとさえ呼ばれたロベルトをケガで失わなければ・・・ブラジルは 今も最強で在り続けただろう・・・。史上最強と言われた黄金カルテット・・・レジスタ“ソクラテス”から トニーニョあるいはファルカンを介してファンタジスタ“ジーコ”に送られたボール・・・その終着点は 史上最高のクラッキ“ロベルト”だった筈なのだ・・・)」 うなだれた様子のジョアンに気付かないフリをして、アルシオンは明るい声で言葉を紡いだ。 アルシオン「なるほど・・・彼はそのシュートを現代に蘇らせたというんですね。 ・・・イスラスって言いましたっけ、彼。彼のプレイはオレのイマジネーションをかきたてる気がする・・・」 他人のプレイを観ている時には聞く事のできないアルシオンの明るい声・・・ ジョアンは思わずアルシオンの方を向いた。 そこには楽しそうに笑っているアルシオンがいた。 ジョアン「(そうだ・・・今の私にはアルシオンがいる。この子を最高のプレイヤーに育て上げ、 そして伝説に導いてやる・・・そう決めたのだったな。)」 ジョアンの顔に笑みが戻る。そして彼は再びグラウンドに目を戻したのだった。
[324]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:51:06 ID:??? ヘルナンデス「何故だ・・・」 イスラス「・・・」 ヘルナンデス「それほどのシュートを何故今まで・・・!貴様はオレを嘗めていたのか!?」 イスラス「あいにくオレはストライカーじゃない、スナイパーだ・・・ 今のシュートはオレからの最大級の賛辞と思っていい・・・」 ヘルナンデス「クッ・・・」 イスラス「もう拳を収めろ・・・ワールドトーナメントに響く・・・」 ヘルナンデス「・・・!」 イスラス「また会おう・・・」 背向けて自軍に戻っていくイスラスと、ゴール前で項を垂れるヘルナンデス。 黄金の右腕が完璧であれば結果は違っていただろうか? いや、遅かれ早かれゴールは割られていただろう。 それほどまでに、この試合におけるヘルナンデスの負担は大きかった。
[325]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:53:29 ID:??? ヘルナンデス「(・・・・・・ここまでか・・・)」 スクッ 放送「おっとヘルナンデスくん、左腕を上げてベンチに何やらアピール・・・ おっと!交代、交代だ!此処に来てインテルの大黒柱がベンチに下がっていく!!!」 ザワ・・・ザワザワ・・・ザワ・・・ 観客「ど、どうしたんだよジノ!!」「諦めたのか!?」「え、ちょっと待った、放送聞けよ!」 放送「只今入ってきた情報によりますと、どうやらヘルナンデスくんは前回の試合で右手の中指と親指を 脱臼していたそうです。この試合は痛み止めを打ち、テーピングで拳を固めてって強硬出場したとのこと。 そんな状態であれだけのシュートを防いでいたとは、いやはや驚きです。」
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0ch BBS 2007-01-24