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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】
[408]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 15:25:09 ID:??? 弱いチームを自分達の手で優勝させてこそ漢 ……と考えそうに思えないけれど
[409]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:09:02 ID:??? >B 君達ほどの実力者が何故レッチェに? ストレート 疲れていたというのもある。特に駆け引きをする必要を感じなかった三杉は そのままストレートに疑問をぶつけてみる事にした。 三杉「ふむ・・・それで、君達ほどの実力者が何故レッチェに?正直、もっと有力で スポンサーも巨大なチームに入る事が出来たと思うのだが・・・。」 その言葉を聞いたディッテンベルガはフッと鼻で笑った。 目を見れば悪意は含まれていない事だけは三杉にも理解できた。 ディッテンベルガ「そう言えば試合前も気にしているようだったな・・・。 想像がついていると思うが、オレ達2人はジョアンコーチの指導を受けている。」 イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」
[410]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 18:10:06 ID:??? イスラス「お前達がフィレンツェに集められるよりもずっと以前の話だ・・・。」 三杉「ふむ、やはりジョアンコーチの絡みなのか。」 イスラス「・・・」 三杉「・・・?」 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★おや、イスラスの様子が・・・→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ、ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」 スペード、クラブ→イスラス「知らないという事は、まだ知る時期ではないという事だ・・・」 JOKER→盗み聞きブルノ「(ジョアン・・・?オレの“トモダチ”と同じ名前だ・・・)」
[411]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:11:16 ID:??? ★おや、イスラスの様子が・・・→ ハート2
[412]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 18:22:40 ID:??? ポストの名前ジョアンなのかよ!
[413]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:14:46 ID:??? >>412 もちろんJokerなので本来ありえない展開ですw >ハート→イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」 イスラス「構わないか・・・お前達は最低限の資格を得ている・・・」 三杉「資格だって?」 ディッテンベルガ「コーチからの課題だ、オレ達がレッチェに居るのは。このチームのGKがあまりに ザルだったから、オレとイスラスはここにあてがわれた。コッパ・イタリア・プリマヴェーラで 決勝トーナメントまで勝ちあがれ、その為に出来る事をやれ、そう言われたよ。」 三杉「・・・・・・」 ディッテンベルガ「レッチェは中盤それなりだが守備が酷いチームだった。特にシュートを 撃たれればまず入るGKには頭を悩まされた。オレは絶望的にな守備を覆す方法を日夜問わず思案し、 そして今の戦術を編み出した。お陰でオレの戦術眼とオフサイドトラップは相当磨かれた・・・ 攻撃にも参加するリベロとして申し分のないレベルにな。イスラスが同じチームだった事も大きい、 オレとこいつはお互いに刺激し合える最高のライバルだったからな。」
[414]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:17:51 ID:??? ディッテンベルガは一息つき、三杉の表情を窺った。 ディッテンベルガ「だが・・・それだけでは足りなかったと今日は気付かされたよ。 オレはもっと個人技を磨く必要があった、ブロックもタックルも・・・コーチの仰っていた通りにな。 サッカーはまだまだ奥が深い、そしてオレもまだ上に行ける・・・」 イスラス「コーチの指導に間違いはない・・・あとはお前、いや、“オレ達”次第だ・・・」 イスラスは“オレ達”と口にする時に三杉の方に視線を向けた。 どうやら“オレ達”には自分(三杉)の事も含まれているらしい・・・と三杉は察した。 三杉「それで・・・結局コーチの目的は何なんだい?」 イスラス「オレ達を完成させる事だ・・・この大会に限定すれば、な・・・」 三杉「その後は・・・ワールドトーナメントか・・・?」 イスラス「クク・・・」 イスラスは答えなかった。だが、およそ自分の想像していた通りなのは間違いがない。 この大会後も自分とジョアンの契約期間は満了を迎えない・・・ワールドトーナメントの開催まで。 その事実が三杉にこの先を予感させていた。
[415]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:19:04 ID:??? 三杉「色々とありがとう、合点のいかない疑問がようやく紐解けてきた。」 イスラス「構わん・・・こんな所か、行こうディッテンベルガ・・・」 ディッテンベルガ「ああ・・・。じゃあなミスギ、お前もこの勝利に満足するな。 オレもイスラスも次はもっと強くなっているぞ。」 そう言って、イスラスとディッテンベルガはこの会話の結びとした。 三杉の返事を待たずに背を向けようとする。この2人が今より手強くなるなんて勘弁願いたい と真っ先に思ったのだが、三杉は2人に対してこう告げていた。 三杉「それじゃあ、2人とも決勝でまた会おう!」 ピクッ・・・ その言葉は2人の足を止め、肩を少しだけ上げさせた。 予想していなかった反応に、三杉の方が驚いた。 ディッテンベルガ「パルマには気をつけろ、あれはコーチにとっても予想外のチームだ。」 イスラス「先に当たるのはオレ達かも知れんがな・・・」 それだけ言って、2人は自軍のベンチまで再び足を止める事はなかった。
[416]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/06/02(水) 20:20:29 ID:??? この先はもっと苦しい・・・2人の言葉はそう告げていたのだ。 イスラスとディッテンベルガがそこまで言うパルマ・・・三杉は気を引き締めざるを得なかった。 三杉「パルマ・・・か・・・・・・。」 〜スタディオ・エンニオ・タルディーニ〜 ピッピッピィィィィィィィィィィィィィィ!!!!! チャーリー「ユヴェントス敗れる!!!ミラクルパルマが優勝候補筆頭のユヴェントスに3対1!! いや、それよりも何よりも・・・ファンタジスタです!!ファンタジスタが現れました!! あの幼い少年がこのスタディオ・エンニオ・タルディーニをファンタジーを巻き起こしました!!」 ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア 観客の絶叫がスタジアムに鳴り響いていた。いつまでもいつまでも止む事はなかった。 この瞬間フィオレンティーナの次の相手はユヴェントスに決まったのである。 だが三杉達はまだそれを知らない。 ※本日はここまでです、ありがとうございました。
[417]森崎名無しさん:2010/06/02(水) 20:33:49 ID:??? 乙でした 次はシニョーリか……
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0ch BBS 2007-01-24