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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[282]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/22(月) 18:06:22 ID:??? ジェンティーレ「チクショウ…こんな、こんな!」 ディーノ「………」 ファケッティ(どうしてこうなったどうしてこうなったどうしてこうなったどうしてこうなった…) 悔しさに唸る者、言葉も出ない者、様々な形でショックを表していた。 逆転を信じて闘ってきたが、その可能性をほぼ奪われた今、彼等はそうするしか術がなかったのだ。 だが、そうでない者も僅かだが居た。 バティン「負け…か。」 ミハエル「さて、どうでしょう。」 バティン「どうでしょうか…この点差で諦めてないのか?」 ミハエル「どうにも出来ないんですよね…小さい頃から。 諦めるのだけは。 まだボクは走れる…それが出来る間は、何があっても諦める理由にはなりません。」 バティン「ふぅん……今まで知らなかったけど、お前なかなか格好良いんだな。」 ミハエル「獣臭いヤツに言われても嬉しくはないですよ。」 バティン「ハンッ、そうかよ! んじゃ、奴らに諦めの悪い所を見せてやるとするか!」 ミハエル「言われるまでもありませんね。」
[283]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/22(月) 18:07:36 ID:??? 先着で ★ユヴェントス最後の足掻き→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ミハエルが例のモードに。 ハート、スペード→カルバリョ「オレもまだ諦めてへんで!」+ダイヤ クラブ→ファケッティ「お、オレもいるぜ!」 バティン「嘘つけ!」+ハート JOKER→ミハエル本編モードに。 三杉「やめろ!」
[284]森崎名無しさん:2010/11/22(月) 18:08:06 ID:??? ★ユヴェントス最後の足掻き→ クラブ6 ファケさんおちつけw
[285]森崎名無しさん:2010/11/22(月) 18:12:48 ID:??? 嘘つけ!
[286]森崎名無しさん:2010/11/22(月) 18:14:14 ID:??? JOKERでてたら今までの全て全部台無しじゃないのwww
[287]森崎名無しさん:2010/11/22(月) 20:44:01 ID:??? 慌てすぎw お前キャプテンだろw
[288]森崎名無しさん:2010/11/23(火) 02:26:38 ID:??? どうしてこうなった乙
[289]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 12:20:38 ID:??? >>285,287-288 ファケッティさんは萌えキャラになってしまいました。どうしてこうなった。 >>286 Joker出てたら変態モード時だけ二重人格であのキャラに…。 =========================================== >クラブ→ファケッティ「お、オレもいるぜ!」 バティン「嘘つけ!」+ハート ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― カルバリョ「ボケこらぁ。」 バティン「あっ?」 背後からの声にミハエルとバティンは振り向かされた。 少し頬を膨(ふく)れさせたカルバリョが仁王立ちをしているのである。 カルバリョ「なーに2人だけで盛り上がっとんねん、オレもまだ諦めてへんっつーの!」 ミハエル「おやおや…。 だ、そうですよバティン。」 バティン「頼もしいとこだけどよ、そんな残りガッツで大丈夫か?」 カルバリョ「大丈夫や、問題あらへん。 まだ300ちょこっと切ったとこやしな。」 ミハエル「神は言っています、その発言は美しくない…と。」 前半から走り詰めながらも体力が尽きないカルバリョに、2人は呆れ気味に顔を見合わせる。 だがカルバリョは、この望みをほぼ絶たれた状況にありながら、悲壮感を忘れさせてくれていた。 誰よりもハードワークをこなしながら、このような覇気を吐き続けられる… こういう選手の存在はチームとして非常に価値が大きいと言える。 そう…今も彼はバティンとミハエルの背中を強く押し、また膝を折った選手の心を奮い立たせた。
[290]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 12:22:36 ID:??? ファケッティ「お、俺もいるぜ!」 バティン「嘘つけ!」 ファケッティ(何故!?) ジェンティーレ「チクショウめ…お前らだけにイイ格好させるかよ!」 カルバリョ「慈円手入……」 ジェンティーレ(その名で呼ぶな!) スカラ「ユヴェントスはお前達だけじゃないんだぜ」 ユルゲン「コーホー」 ミハエル(コーホー!? まさか神の国の言葉!?) サポーターにこの会話が聞かれれば、不謹慎と怒りを買ったかもしれない。 皆が皆、絶望の中から精一杯の勇気を奮い立たせ、懸命に軽口を叩いているのである。 華麗、余裕、そんな言葉を形容していたスター集団の姿はそこには無かった。 だがミハエルはこの雰囲気の中、懐かしさのような物を感じていた。 そう…故郷の貧民街、日々苦しい生活に追われながら、それでも暗さを表に出さず 笑顔で生きようとする人々の事を思い出したのである。 ミハエル(……こういうのは嫌いではありません。) ここに至り、ミハエルの闘志は今までになく燃え上がっていた。 怒りや憎しみでない不思議な感情がミハエルを包み込んでいた。 ミハエル(すみませんね先生、折角の忠告を守れそうにないです。) 愚にもつかない決断をしようとしている自覚はあった。 けれども、彼はこうも思っていた。 子供の頃から自分は無茶な理想を押し通してきた愚か者だった…と。 ミハエル(今さら自分を曲げるなんて出来ません…主よ、どうか見ていて下さい。)
[291]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 12:23:39 ID:??? ピィィィィィィィッッ!! 実況「ユヴェントスの三度目のキックオフです、絶望的な状況ですが… 心を折らずに最後まで堂々と闘って欲しいものです。」 バティン「(堂々ねぇ…そんな行儀良いの好きじゃないね!) ミハエル!!」 ポン! キックオフしたボールはバティンによって即ミハエルに渡された。 カルバリョも最初から高い位置をキープしており、ノーガードで攻める意志が見て取れる。 三杉(手負いの獣だな…気を抜いたら簡単に持っていかれるかも知れない。) ミハエル(いきますよ…) 三杉が警戒心を強めた矢先、ミハエルが動きだそうとしていた。 瞬間、ゾクリ…と嫌ぁな汗が三杉の背中を伝った。
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0ch BBS 2007-01-24