※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[298]森崎名無しさん:2010/11/24(水) 12:40:28 ID:??? ★バンビーノ タックル( スペード6 )64+( 1 + 4 )= レントゥルス タックル( スペード2 )63+( 5 + 5 )= マルコ タックル( スペード8 )62+( 5 + 2 )+(解析LV1+1)=★
[299]森崎名無しさん:2010/11/24(水) 14:30:22 ID:??? ブンナークが74か……惜しいところだったが
[300]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:24:42 ID:??? ミハエル ドリブル( スペードK )66+( 3 + 2 )+(ローズダンサー+3)+(気力限界突破+2)=76 新田 タックル( スペード10 )64+( 1 + 3 )+(ガッツ300以下-1)+(人数補正+2)=69 ブンナーク タックル( クラブQ )66+( 5 + 6 )+(ガッツ100以下-5)+(人数補正+2)=74 バンビーノ タックル( スペード6 )64+( 1 + 4 )+(バランス崩し-2)+(人数補正+2)=69 レントゥルス タックル( スペード2 )63+( 5 + 5 )+(倒れる-5)+(人数補正+2)=70 マルコ タックル( スペード8 )62+( 5 + 2 )+(解析LV1+1)+(バランス崩し-2)+(人数補正+2)=70 【攻撃】−【守備】≧2→ドリブル突破! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ミハエル「うぐっ…!」 新田(バランスを崩した…!?) ブンナーク(ハンッ! いただきだ!!) まさに攻守がぶつかり合おうというその時、突如ミハエルが顔をしかめてバランスを崩した。 第一陣として目の前に在った新田とブンナークは、この機を逃すかと襲い掛かった。 ズシャァァァァァァァ!! ミハエル「クッ!」 チョンッ…! 勢いに乗った新田のタックルは、チップキックでボールを浮かせてやり過ごした。 だが、それを見計らったブンナークが間断を空けずに飛び掛かる。
[301]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:25:45 ID:??? バァッ! ブンナーク「死ねぇっ!」 ミハエル(美しく…ない、ですね、このケダモノは!) ガシィッ!! タイミングを合わせて、ボール越しにドテッ腹を蹴ろうとするブンナーク。 寸前でミハエルは膝を抱えるように身体を丸め、それを両足で受け止める。 ブンナーク「そんな貧相な身体で受け止m…!」 ミハエル「おどきなさい!」 そう口走るブンナークだが、すでに彼の体力は尽きており、蹴り足にも本来の力が込められていない。 この結果、体格で圧倒的に不利なミハエルがブンナークに競り勝つという信じ難い光景が生まれた。 ミハエル「次っ!」 バンビーノ「うおぉぉぉぉ!」 続いてバンビーノ、レントゥルス、マルコの3人が息をつかせる間もなく取り囲む。 ミハエル(負けない……!!)
[302]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:27:24 ID:??? 〜回想・ハーフタイム〜 この試合のハーフタイム、ミハエルは一人 控え室を抜け出し、外のトイレにて膝の痛みを確認していた。 以前から感じていた痛み…プレイに影響を及ぼすレベルではないが、 初めて痛みを覚えた時と比べ、少しずつ程度が増してきている気がしていた。 ミハエル「(問題ありません…この足は神が与えてくれた物…神が与えてくれた試練… この痛みだってきっと同じです…今を乗り越えればきっとまた…。)」 湧き出る不安を押し潰すようにミハエルは自分に言い聞かせる。 そしてミハエルは何事もなかったかのように立ち上がり、鏡に映る自分の事を見た。 と、瞬間…自分の後方に人影がある事にミハエルは気が付いた。 今のを誰かに見られた、と慌てて振り向くと、ミハエルの瞳には覚えのある顔が映っていた。 いや…覚えがあるどころではなく、絶対に忘れようがないと言うべきであろうか。 BJ「フフ…元気そう、とは言えないかな。 手紙は読まなかったのか?」 ミハエル「あ、アナタは…… BJ先生…!」 継ぎ接ぎと異色の面妖、ミハエルの人生に多大な影響を与えた恩人… そしてある意味、その左脚に呪いをかけたそう、BJその人であった。 ミハエルは、「何故此処に」とばかりに絶句するしか仕方なかった。 そんな相手の様子なぞ知った事ではないとばかりに、BJは徐(おもむろ)に話を持ち出してきた。
[303]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:28:27 ID:??? BJ「膝が痛むようだな。」 回答を待つまでも無く、ミハエルの肩が『ビクッ』と竦(すく)み上がった。 BJ「あんな動きをしていたら当然だ、まともな人体で可能な体捌きじゃない。」 BJが示している動きというのは、言うまでもなくドリブル前の独特のフェイントを言っていた。 通常の選手がフェイントとして止めるタイミングを大きく踏み越え、 尚且つ連動する動作を不自然とも言える早さで切り替えしながらバランスを崩さない動作。 失いかけた利き脚(左脚)をフォローする為に生まれた右脚の作り出す世界である。 ミハエル「けれど…あの頃はこんな痛みは……」 BJ「無自覚に動作をセーブしていたのかも知れんな、感覚が現実に追いつかないゆえに。 そうでなくとも、成長によって関節や筋肉のバランスは変わっていく。 出来る事と出来ない事が少しずつ変わっていくのは然るべき事だ。」 ミハエル「……。」 まったくの迂闊であったとばかりに、BJは歯をギリギリと軋ませ、目を鋭く狭めた。 ミハエルはその視線を受け止めきれずに目を伏せた。
[304]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:29:33 ID:??? BJ「現在キミがやってみせている体捌き…キミは確かに常人には不可能な事をやってみせてはいる。 だが、キミの身体がそれを受け止めきれているわけではない。 あんな動作を受け止めきれるのは、産まれ付き両脚の長さが違う奇形位のものさ。 ……例のコーチからは制限と忠告を受けていたんじゃあないのか?」 ミハエル「ええ…もし痛みが伴なう事があれば即刻封印しろ、と。 だから……痛みの生じない範囲で使ってきました。」 BJ「なるほど…だが、解ったろう? その場で痛みが無い様に使っても、負担は蓄積している。 もう、捨て去る事だ。 素人目だが、あんな物に頼らずともキミの技術は確かな筈だ。」 返す言葉などある筈がなかった。 ミハエル自身も薄々感じていた事である。 神が与えてくれたギフトなんて物は、本当は無かったのだと。 だだ自分は、この左脚は神が与えてくれた特別な財産だと思いたかった。 苦しんだ幼き日々が意味のある物だと思いたかった。 そう思ってきたからこそ、この醜い脚を許してこれたのだ。 ミハエル(それも、もうお終いと言うわけですか。) 彼にとっては受け入れ難い現実だが、それに目を背けられない事を解らないほど子供でもなかった。 まして命を救ってくれたBJが直接忠告に来ているのである。 だがそれでも尚、ミハエルはこう口にしてしまっていた。
[305]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:30:40 ID:??? ミハエル「…だけ……この試合…だけは…。」 BJ「なに…?」 ミハエル「今日の相手は…絶対に負けたくない相手です、だから…。」 ふぅ…とBJが深い溜息を吐いた。 呆れているのは明らかだとミハエルにも解った。 続いて怒鳴り声が返ってくるだろうと思ったが、実際にBJが吐いたのは予想もしない言葉であった。 BJ「三杉淳…か? 全くサッカー選手ってヤツはどいつもこいつも愚か者ばかりだ、理解に苦しむね。」 ミハエル「えっ!! 何故……!?」 BJ「さてね…。 そんな事より、限界だけは踏み越えるなよ…絶対にだ。」 解っているだろうがな、と語尾に付け加えながらBJは姿を翻した。 ミハエル「ま、待ちなさい! さっきの言葉の意味は…!」 『何処に行きやがった、キザ野郎!! もう後半が始まっちまうぞ!!』 ミハエルはBJを追いかけようとしたが、それは許されなかった。 控え室の方からミハエルを呼ぶ大声が聞こえたのだ。 ハーフタイムが間もなく終わる、と。 頭がグルグルと周るのを必死で抑えながら、ミハエルは出来る限り平静を装って控え室へと戻った。 〜回想・終了〜
[306]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:31:47 ID:??? ミハエル「行きますよ!」 ビュゥンッ! バンビーノ「クッ…! 手も足も出ないとは!」 レントゥルス「わぁぁぁぁぁ むーーーーりーーーー。」 (ゴロゴロゴロ) マルコ(ダメだ、こんなんじゃ…! どうして…!) 常人には不可能なリズムと切り返しに、守備陣は一斉にバランスを崩され瞬時に抜かれていった。 ジョアン(先程のバランスの崩し方…そして今の動き。 ま、まさかミハエル!?) BJ(クソッ、言わんこっちゃ無い…! 馬鹿か私は!?) スタンドで観ている大人の思いを余所に、ミハエルのフェイントは前半よりも スピーディーであり、ダイナミックでさえあった。 ミハエル「まだです!」 パスを出すつもりは無いとばかりにミハエルの進撃は速度を増した。 その目線はぶれる事なくゴールへと向けられている。 だがその合間にはフィオレンティーナのボランチが既に立ちはだかっていた。 当然ミハエルも予想していた。 三杉淳はこのポイントでぶつかると判断してくるだろうと。 三杉「ミハエル!」 ミハエル「ミスギ!」
[307]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/24(水) 19:32:51 ID:??? 先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★ミハエル ドリブル(!card)66+(!dice + !dice)+(気力限界突破+2)=★ ★三杉 タックル(!card)66+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★ダラピッコラ タックル(!card)64+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。 【攻撃】−【守備】 ≧2→ドリブル突破! =1〜-1→左から順に(カルバリョがフォロー、ファケッティがフォロー、ランダム判定) ≦-2→フィオレンティーナボールに。 【基本ルール以外の補正・補足・備考】 ミハエルのマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+4)」、 ハート、スペード、クラブで「ローズダンサー(+3)」が発動します。 三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、 ハート、スペードで「ディレイドタックル(+2)」が発動します。 ダラピッコラのマークがダイヤで「セックスピストルズ(+3吹飛4)」、 ハートで「エアロスミス(+2)」が発動します。 守備側のカードが1〜3で「倒れる(-5)」、4〜9で「バランスを崩す(-2)」が発動。 ただしダラピッコラは「エアロスミス(+2)」発動で前記ペナを無効化。また三杉には完全に無効。 ※本日はここまでです。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24