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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[367]森崎名無しさん:2010/11/29(月) 20:51:06 ID:??? Aは即効性があるのが嬉しい レントのタックルが低いから尚の事 でもコンビプレイも攻撃参加、守備参加、レントとのダブルボランチ可と夢が広がるんだよな
[368]森崎名無しさん:2010/11/29(月) 21:24:08 ID:AnFph9HA A
[369]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/29(月) 22:05:47 ID:??? >>366 キャプテン翼Rockですねわかります。 大好きなシリーズでしたよー、実に良かった。 噛み噛みさんまた新しいシリーズやらないかなー。
[370]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/01(水) 19:03:54 ID:??? >>366 改めて乙感謝でーす >>367 色々考えてくれて嬉しいです。 =============================================== >A タックルのスペシャリスト(スキル・タックル+2取得) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ダラピッコラ「タックルのスペシャリストか…」 三杉「そう、今日の試合でキミがこなした役割その物さ。」 答えを反芻したダラピッコラに対し、三杉は大きく頷いた。 この答えはダラピッコラも満更でもないようだった。 三杉「今日の試合でもハッキリしたからね・・・君のタックルへの適正と、その重要性が。」 カルバリョの速攻を止めた3手、そしてミハエルの突破を阻止した1手。 これらがバティンのシュートをたった2発に抑え込んだ大きな要因になっているのは明らかだった。 敵のドリブラー、あるいはサイドアタックを抑えられる存在の意義は余りに大きいという事である。 三杉「それに・・・この分野だったら誰にも負けないと言える武器を作っておく事は重要だよ。 ・・・さっき、君が目指すと言っていたスター選手になるためにはね。」 ダラピッコラ(なるほど・・・。) ・・・こうしてダラピッコラは、タックルのスペシャリストを目指すようになった。 彼のタックルへの適正は疑う所がないと言えるが、それでもまだ道は険しいと言わざるを得ない。 トッププロの中でタックルの名手と言われる存在には、敵のエースを抑え込む“エースキラー”や、 サイドアタックを確実にシャットアウトする“S.A.キラー”のような者達がいる。 彼がその高みにまで達する事ができるのか・・・それはまだ誰にも分からなかった。 ※ダラピッコラがスキル・タックル+2を取得しました。
[371]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/01(水) 19:05:35 ID:??? ダラピッコラが開花しかけている才能の行く末を見定めていた頃、 少し離れた場所でも小さなドラマがあった。 先着で ★な、なんぞ?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→バンビーノがユヴェントスのベンチを見つめていた。 ハート→マルコが自分のプレイについて悩んでいた。 スペード→小柄な少年が目をキラキラと輝かせていた。 クラブ→バティンが地面に拳をくように悔いていた。 JOKER→スレ主が自棄になった! 上の全部書いちゃうぜ! 短くてすみませんが今日の更新はこれだけです。ではではー
[372]森崎名無しさん:2010/12/01(水) 19:06:30 ID:??? ★な、なんぞ?→ スペードK おーつ
[373]森崎名無しさん:2010/12/01(水) 21:18:31 ID:??? おつ これはもしかして、少年にサッカーボールじゃなくトランペットをあげるフラグだねw
[374]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/02(木) 12:16:18 ID:??? >>372 あざーす >>373 ざんねーん、違うんですねこれがぁ =============================================== >スペード→小柄な少年が目をキラキラと輝かせていた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― それはスタンドの隅っこでの事、大きな瞳を輝かせて立っている少年が居た。 少年(やっぱり凄かったなぁ、フィオレンティーナの10番。) 160cmに達しているかどうかという小柄で華奢な体躯、まるで少女のような顔立ち。 黒に近いダークブラウンの髪の毛は少しだけクセが付いており、瞳の色はブルーであった。 どうやら彼は今日の試合を観て、三杉のプレイにドキドキと胸を弾ませたようである。 ちょっとばかり顔立ちが良いのを除けば、どこにでも居そうな少年・・・ だがこの少年の全体像には違和感を感じさせる要素が一つあった。 それは、その細い外見に似つかわしくない服装である。 紺地に黄色のラインが入ったジャージ・・・知る人が見れば一目で判るその服は、 うまりACパルマの公式ジャージであった。
[375]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/02(木) 12:17:20 ID:??? ??「おぉい! こんな所に居たのか!」 ボケーッと立ち尽くしている少年を呼ぶ声が、少し離れた場所から聞こえてきた。 声の方に目をやると、弱った表情した男が駆け寄ってきていた。 ストレートブラウンの髪を少しだけ伸ばした相手は、少年と同じジャージを着ていた。 身長は172cmと一回り以上大きく、肉付きも大分ガッシリとしている。 少年は相手の事をよく知っていた。 同郷ナポリでストリートサッカーを一緒にしてきた長い付き合い。 少年は相手の名前を口にした。 少年「あれ、ファビオ?」 ファビオ「“あれ?”っじゃねぇよ・・・トイレに行ったっきり何十分帰ってこないつもりだ? シューマッハの奴もカンカンだぜ、団体行動を乱すなーーって。」 少年「ハハッ。 ごめん、つい見入っちゃってた。」 ファビオ「はぁ〜、頼むぜ・・・。」 ファビオと呼ばれた男は呆れて溜息を吐きながら、だが少しばかり意外さを感じていた。 目の前の少年が口にした、「試合に見入っていた」という言葉にである。 ファビオは少なくとも、この少年が試合に見入ったり誰かのプレイに夢中になる姿を知らなかった。 昨年、ジュニアユースで欧州No.1に輝いた時の大会でだって、こんな反応を見せなかった。 ファビオは知りたくなった、この少年を魅了した物を。 『イタリアの恋人』と呼ばれ、若干15歳にしてイタリアサッカー界を背負って立つと言われている、 この少年・・・・・・ マルコ・クオーレが注目した物の正体を。 ※いったんここまでー
[376]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/02(木) 19:37:34 ID:??? ファビオ「なあマルコ・・・さっき見入ってたっつってたけどよ、 お前が気にするような奴なんて居たか?」 クオーレ「え・・・?」 そんな選手、ファビオにはミハエル・ドノヴァンくらいしか思いつかなかった。 予選リーグの最終戦で、信じられないくらい抜かれまくった屈辱は記憶に新しい。 あの時は自分の後ろをクスタがカバーし、さらにシューマッハが神セーブを連発した お陰で1失点で済んだが、本来はもっと競った試合になってもおかしくなかったと思っている。 ファビオ(流石にあの時は世界は広いと思わされたが・・・) それでも試合を動かすファンタジックな力は、ミハエルよりもクオーレの方が上と思っていた。 だからこそファビオは気になった。 クオーレの注目しているのが何なのかを。 クオーレ「うん、フィオレンティーナの10番。」 ファビオ「そうか・・・フィオレンティーナの、って、えっ?」 思わずファビオは聞き返していた。 フィオレンティーナの10番、確かジュン・ミスギと言った。 思い出してみて、ファビオは軽く唸った。 アシストを決めた時のパスは確かに非常に鋭かったと思う。 だが同じくジュニアユースで共に戦った、ミランのアンドレアも近いレベルのパスを出していた筈。 同じ年代であれば、きっとアンドレアの方が上であろうと彼は信じていた。 またドリブルについて言えば、これは前述の通りミハエルの事を彼は評価していた。
[377]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/02(木) 19:40:44 ID:??? イマイチ合点がいかず戸惑い気味なファビオとは対照的に、クオーレは若干興奮気味に頷いていた。 クオーレ「うん、凄いよあの人。」 ファビオ「まあ・・・レベルの高い選手だとは思うけどよ、お前がそんな風に言う選手かなぁ・・・。 それだったら、アンドレアやミハエルの方がスゲェかもと思うンだけど。」 クオーレ「そうそう、アンドレアみたいな感じでもあるよね。 でも、何だろう・・・それでいてアンドレアとは違うんだよねぇー。」 話がイマイチ噛み合っていない事で、ファビオはガクッ膝を折った。 どうやらクオーレの頭は目の前の会話ではなく、未だにさっきの試合にあるようだった。 ファビオ(アンドレアみたいで違う・・・か、、意味が解らん。) クオーレ「ほら、インテル戦でフィオレンティーナがPKを貰った時の事を覚えてる!?」 ファビオ「う・・・いや、確かそん時って居眠りしちまってたっけ・・・。」 クオーレ「あー、そっか。 ファビオは観てなかったんだっけね。」 そう言って頬を膨らますクオーレだが、別にそう気にした様子はなかった。
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0ch BBS 2007-01-24