※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[405]森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:45:06 ID:CA9aKO6w 未定あげ
[406]森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:51:12 ID:??? 後半ラムカーネが弱ったならバティンのロングでも危険でしょうがAが堅い。 ファケッティェ…がヘタレ引きでなければ嫌な場所に居る前線に高確率で渡る脅威のピンポイントパスですし。 加えてミハエルのドリブルがあるので狙いが絞れなくなり守備が分散される。 対策としてはオフサイドトラップじゃないかと思います。 後ろから前線へのスルーパスならタイミングも丸見えだし引っ掛け易いってのもありますが。
[407]森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:54:00 ID:pMrXA00M A バティンにボールがもう少し回れば点は取られただろうしなぁ ミハエルは>>401さんが言ってる通りだろうし
[408]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 11:16:30 ID:UGAt4N4Q A
[409]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/04(土) 17:30:32 ID:??? >>401 乙感謝ですー。 って、分かっていただって!? 謀ったな、シャア! =============================================== >A ファケッティの縦パス。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「そうか、ファケッティの縦パスですね?」 この問いに多少戸惑った三杉であるが、今度はそう時間を必要としなかった。 こちらが戦術として警戒していながら、相手が然程使わなかった戦術と言えばコレである。 もしも自分がユヴェントス側ならば、バティンのロングシュートという選択肢も考えられた。 後半はラムカーネが大きくパワーダウンするからであり、実質最終ラインは中山になるからだ。 だがユヴェントスがその事を知っている訳ではないので、正解とは思えなかった。 また逆サイドからのオーバーラップも、一・ニ度そのカードを見せる事に意味があったとしても、 多用するほどの選択肢では無いと思われた。 そして、これを聞いたアンザーニも満足気に頷き、その答えが正解だと示していた。 アンザーニ「その通り、ファケッティくんの縦パス…これが多用されていれば危なかったでしょう。 その鋭さは理解のうちと思いますが、ユヴェントスが厄介なのはカットが失敗した後… バティンくんはシュートについては言わずもがな、競り合いにも滅法強い。 またトラップと同時に振り切る技術も持っており、出してしまえば何となる技術があった。 そしてミハエルくんは前述の通り、マークがほとんど無意味です。 これに対して、唯一 有効な手立がオフサイドトラップですが、それを失敗したら完全フリーにしてしまうという リスクを我々も負います。 ユヴェントスとしては分が悪いとは言えません。」
[410]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/04(土) 17:32:06 ID:??? 選手達は、その顔を徐々に凍りつかせていった。 後の祭りではある物の、もしもそれが現実となっていたらと思うと、そう冷静では居られなかった。 バティンのシュート、ミハエルのドリブルについては今でも背筋が冷える思いがした。 アンザーニ「ファケッティくんは序盤こそ縦パスを使いましたが、その時は調子が悪く機能しなかった。 けれども、他の選手との連携で徐々に調子を上げ、最終的には同点弾の起点となった。 …にも関わらず、その後も彼は仲間との連携を多用する選択をしました。 そして、自分よりも好調だったカルバリョくんのサイドアタックを多用したのです。」 「それ以上に絶好調だったダラピッコラくんが止めてくれて助かりましたがね」…と、 アンザーニは話の腰を折り、皆の笑いを誘った。 だが直ぐに口調を堅く戻して言った。 アンザーニ「つまりユヴェントスは、最もシンプルで、最も力強い戦術をみすみす使わなかったのです。 スター軍団と呼ばれた彼らは、なまじ良いメンバーが揃っているため、 なまじ選択肢が多いため、そしてジェンティーレくんさえ居れば守備が回ると思ったため、 後半のあの失態を演じる羽目になったのです…!」 アンザーニはいつになく厳しい口調でそう言い放っていた。 サッカーは、スターを集めれば…上手い選手をかき集めれば勝てる物ではないと訴えていた。 場面場面で、選手達がより良い戦術と連携を選択できなければいけない、と…。 選手達は知らないが、そこにはかつて自分が目を掛けて育てていた選手をチームの事情で放出させられ、 しかも新天地ではその選手を活かす戦術を未だ理解されていなかった事へのやりきれなさがあったのだ。
[411]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/04(土) 17:33:22 ID:??? アンザーニ「次の相手が何処になるかは判りませんが、ユヴェントスよりも個人の力では劣るでしょう。 けれど決して油断してはいけません、個の力はチームの力とイコールではないのですから …私が伝えたかったのはこの事でした、長く話してすみませんでしたね。」 最後はいつものアンザーニの声で各選手に労いの言葉がかけられた。 優しい声であった。 けれど、選手達は先程の厳しい言葉こそを心に刻み込んでいた。 優勝候補筆頭と言われたユヴェントスに圧勝し、些か気を緩めかけた自分達を戒めたのだった。 そして… アンザーニによる試合の総括が終了し、三杉達はユニフォームからウェアに着替えていた。 その時の事である。 先着で ★その時歴史が動いた→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→中山が話しかけてきたぞ。 ハート、スペード、クラブ→なーんてね、ふふ。 なにもないよ! JOKER→ダイヤ+??? ※本日の更新は以上です。 どもどもでしたー。
[412]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 17:34:44 ID:??? ★その時歴史が動いた→ スペードK
[413]森崎名無しさん:2010/12/05(日) 01:08:17 ID:??? 乙でした〜
[414]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/05(日) 16:17:22 ID:??? >>413 いつもありがとうで〜す =============================================== >スペード→なーんてね、ふふ。 なんもないよ! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ックシュン!!!」 イタリア・ミラノ市から遠く離れた日本の地では、一ノ瀬明という少年が、 質の悪い夏風邪にかかり、床に伏していた。 一ノ瀬「ゲホゲホッ・・・うう、弥生のやつ見舞いに来ないとは・・・。 愛しの彼氏がこんなに苦しんでいるのに・・・ちくしょう・・・・・・。」 だがそれは、この物語とは何の関係も影響もない、些末な出来事であった。 SIMPLE2000 THE.天誅 発売中。 ・・・・・・ 三杉「・・・?」 バンビーノ「どうした、ミスギ?」 三杉「いや・・・何故だか分からないが、胸がスッとした気がして。」 バンビーノ「風邪でもひいたか・・・?」 三杉「いや・・・大丈夫だ、問題ない。」 そう・・・何の関係も影響もない、些末な出来事であった。 (一ノ瀬「三杉死ね!」)」
[415]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/05(日) 16:19:03 ID:??? そんな事よりも、この後 三杉ら今日の2戦目を観戦する事になっており、試合開始までは まだ1時間弱の余裕があった。 次の組み合わせは・・・と、三杉は思い出そうとした。 だがそれをどうしてか思い出す事が出来ない。 三杉「ところでバンビーノ、次の試合の組み合わせはどうだったかな・・・?」 バンビーノ「ふぅ・・・何故お前はそういう目の前の重要な事を覚えていない・・・。 キャプテンなら、いや、キャプテンじゃなくたって覚えている筈だろう? お前は思考力は抜群なのに、これは一体どういう事なんだ?」 三杉「うむ・・・しかしだねバンビーノ、ユーヴェ戦中に1ヶ月も中断が入り、しかも再開と同時に 昔話を長々とやっていたんだ。 これは記憶が曖昧になっても仕方がないと思わないか?」 バンビーノ「そんな言い訳・・・ う、うむ・・・いや、すまん。」 三杉「うん? 何故君が謝るんだい?」 バンビーノ「何となく・・・だ。 と、ともかくトーナメント表がここにある。」 そう言うと、バンビーノは持っていたトーナメント表を広げて見せた。 三杉は何故自分がこれを持っていないのか不思議に思ったが、考えても仕方がない気がした。 そう、まるで自分の考えが及ばない領域の出来事なのではないか・・・と。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24