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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[536]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/15(水) 19:50:11 ID:??? >ハート→ハッハァー! ドリブルゴールを決めてやるぜ! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ダダダッ! ピエトロ「ハッハァー! ドリブルゴールを決めてやるぜ!」 プリマヴェーラ デビュー戦 決勝トーナメントでスタメン入り 臨機応変のプレイでチャンスに抜け出す←いまここ 記念すべきプリマ初ゴール 本日のヒーロー スポーツ欄の一面 トップからも注目される ピエトロの頭の中にはお花畑が満開だった。 これから始まるファンタジスタ・ピエトロ伝説の栄光、その第一頁。 彼はすでに踏み出したつもりでいた。 確かに彼は才能を有しており、現時点でも中々のプレイヤーだ。 でも、そこまで人生は甘くないノデス。
[537]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/15(水) 19:51:24 ID:??? スッ・・・ ピエトロ「え?」 ズシャァァァァァァ!! 不意によぎった人影に、ピエトロは自分の目を疑った。 何だったのか、気のせいだったのか? そう考えようとしたのは、彼の身が宙に吹きとばされた後の事だった。 フィッツウォルタ「ナイスカバー、レビタン。」 レビタン「・・・コノクライないすデモ何デモナイ。」 フィッツウォルタの指示でカバーに入っていたレビタンのタックルが炸裂したのだった。 その完成された強靭なフィジカルは、まだ成長段階のピエトロをいとも容易く宙に追いやっていた。 ドサッと大きな音を立てて地面に落ちたピエトロは「うーん、うーん」と痛そうにするのだった。 フィッツウォルタ(9番へのマークが甘くなるリスクはあったが、彼(ピエトロ)の顔には 大きく“功名心”と書いてあったからね・・・迷う必要もなかったよ。) ファルコーニ(マルコ(クオーレ)だったらロデオにまでボールを繋げて1点だったろうが・・・ だがそれを考えても仕方がない、次の機会を作り出さなければな。)
[538]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/15(水) 19:52:55 ID:??? 試合はその後も一進一退、両者の間で静かな鬩(せめ)ぎ合いが繰り広げられた。 そして次に試合が動いたのは前半30分・・・ 先着で ★どっちがボールを持って何がどうなった?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ミランの決定機 ハート→ミランがローマの攻撃を食い止めた スペード→ローマがミランの攻撃を食い止めた クラブ→ローマに選手交代のお知らせです。 JOKER→フィッツウォルタ「さて、データはこれで十分かな。」
[539]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 19:56:29 ID:??? ★どっちがボールを持って何がどうなった?→ ダイヤK
[540]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/15(水) 20:04:31 ID:??? ミランにチャンスが訪れたところで一旦切ります。 次回また宜しくお願い致します。 vs幻想さんのとこで試合がすすんでるよ! 描写とても参考にナルノデス。
[541]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/15(水) 20:13:45 ID:??? 追伸 急にキャプ翼じゃないキャラ大量登場、スポット当てまくりーの。 知らない人は置いてけぼりでごめんなさい。 でもまだ暫くはマニア向けゾーンは続いてしまうのです。
[542]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/17(金) 12:37:35 ID:??? >ダイヤ→ミランの決定機 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・・・ザッッ! ファルコーニ「グッ・・・!」 ヘルマー「借りはキッチリ返すぜ、そこだぁ!」 バシュウゥゥゥゥゥゥゥン!! ドリブルで切り込むと思わせ、急停止からのドライブパス。 先程のお礼とばかりに、今度はヘルマーがファルコーニを手玉に取った。 パスの行方は当然ながらランピオン、ロケットヘッド爆発の構えである。 ランピオン「よぉぉぉし! 貰っt・・・あぁっ!?」 アントニオ「撃たせるかよぉ!!」 ステファノ「オレもいるぜ!」 ダニエラ「年下のアントニオだけにイイ格好させるかよ!」 フィリッポ「ミランの守備はお前だけじゃないんだぜ!」 アレッサンドロ「これが友情パワーだ!」
[543]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/17(金) 12:38:46 ID:??? 実況「おぉっと! これはミラン守備陣、全員で競り合いにいっている!!! 何がなんでもロケットヘッドを阻止しようというのかぁぁぁ!?」 ランピオン「こ、こいつら! ファウルが怖くないのか!?」 アントニオ「元気があれば何でも出来るゥゥゥゥ!!!!」 気合一閃、ミラン守備陣は捨て身の覚悟でランピオンに突撃した。 PKになったらなったでそれはもう仕方がない、それよりも人数補正が大事だった。 だがしかし・・・ ランピオン「クッ・・・だが何人来ようが同じだ! 喰らえ、ロケットヘッドォォォォォ!!!」 ズシャァ! バキィッ! ドゴォ! ガシィッ! バシィィ!! アントニオ「クソッ! やれねぇのかコンニャロウ!」 ランピオンの完成されたフィジカルは、囲む5人を残らず吹き飛ばした。 そして空っぽのゴールに向けてボールは発射された。
[544]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/17(金) 12:44:18 ID:??? ゴーーーーン!! ランピオン「なッ!」 観客「SGGP!」「ナイスポスト!」「ポスト神!」 実況「ポスト! ポストに救われたァ! なんとロケットヘッドが決まっていません!! 5人相手の競り合いで流石に狙いが狂ったか、それとも天に見放されたか!」 ファルコーニ(運がこちらに向いているな、カウンターで一気に・・・) だがランピオンのロケットヘッドは無念にもポストに嫌われ跳ね返った。 PAの外でワンバウンドしたボールをファルコーニが素早くフォローし振り向く。 そこにはヘルマーが走ってくるのが見えていた。 ヘルマー「パスのリリースが早いのはさっき見た、今度はその隙をやらない!」 ファルコーニ(その対応は当然だ、しかし!) デヤン「アンドレア、壁パスだ!」 ヘルマー「チッ、邪魔だぁ!」
[545]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/17(金) 12:45:32 ID:??? ヘルマーとファルコーニを結ぶ直線の間に、斜めから人影が入射された。 ここで再びデヤンである。 壁パスを要求して走りこんだデヤンがヘルマーの視界を塞いだのだ。 これは壁パスを装ったデヤンのスクリーンプレイ、いわば進路妨害である。 このデヤンのマリーシア的スクリーンは見事功を奏し、ファウルを取られず目的を満たした。 結果ヘルマーはサイドステップを一本入れる必要が生じ、ファルコーニへの到達が1秒遅れてしまう。 その隙に・・・ (ギィン・・・!) ファルコーニ(守備のプレッシャーが無いうちに!) ヘルマー(クソッ、届け・・・・・・!) スパァァァァァァァン! ファルコーニのキラーパスが放たれた、デヤンではなく逆側のスペースに。 そこにはディミトリオが走り込んでおり、中央左側に広がっていくカウンターの火蓋を切った。 短いドリブルの後は素早い展開でボールが回り、左WGのロデオに出される。 アンノーニ「こいつ! ポジショニングが!?」 ロデオ「よし、見ててよ母さん(マンマ)!」
[546]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/17(金) 12:46:39 ID:??? 実況「おっと・・・これはストラーロくん、いい配置でボールを貰った! オフ・ザ・ボールで走り回っていた成果がここで出ている!」 献身的な走りでSBを外側に追いやっていたロデオは、丁度DFの縫い目でパスを受ける事に成功。 そのままゴールに向けてドリブルを開始する。 フィッツウォルタ(やるな・・・でも彼には突破するスピードが無い、狙うのはキープの筈だ。 誘いに乗ればフリーの選手を作り、そこにパスを出される。) フィッツウォルタは意図を冷静に読み取り、レビタンをマッシモに付け、自身はロデオの進路に立った。 当然 逆サイドのピエトロへのパスコースも同時に塞ぐ位置取りをして、である。 しかしロデオのラストパスは意外な選手に向けて放たれた。 ポーン! 実況「ストラーロくん、なんとマイナスに折り返した! これに走りこむのは、やはりこの人!」 ロデオ「頼む、アンドレア!」 フィッツウォルタ(ここまでオーバーラップしてきたか、思い切ったな。) ファルコーニ(何処かで勝負に出なければ勝ち目はないからな・・・!)
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0ch BBS 2007-01-24