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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[625]森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:13:36 ID:N7vKSpNI C
[626]森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:22:49 ID:SYuct0u2 E はしたないな!そんないけない娘にはお 仕 置 き の時間だ みんな大好きドSな三杉さん(中の人殺し)
[627]森崎名無しさん:2010/12/22(水) 10:03:40 ID:??? 三杉の方から誘うってのは大きいね
[628]森崎名無しさん:2010/12/22(水) 19:27:33 ID:??? 展開次第では説明役の交代もあり得るか?
[629]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:32:05 ID:??? 今回の結果を以って>>607の描写に少し改訂を入れたいと思います。 >>606からの続きという流れでご覧下さると幸いです。 =============================================== >C 小声で夕食に誘う(ごめん弥生、恨むならJokerを恨んでくれ・・・) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― レントゥルス(いやー、眼福だねぇロマーノ) ダラピッコラ(神様・・・今日の試合活躍したオレへの御褒美なんだよな、これ) マルコ(ご、ごめんねナッちゃん・・・) ラムカーネ(戦闘レベル・・・平均的な殺傷力と判断される。) 色めきだつ男性陣、彼等は今まさに血流を下方に滾らせていた。 だが話はこれで終わらない。 モニカは立ち上がり、三杉の方へと歩み寄り・・・ そして、事もあろうに隣の席へと腰掛けたのだ。 モニカ「あの・・・ミスギさん。」 三杉「え・・・えっ?」 少しだけ屈み込み、斜め下から覗き込むように話しかけてきたモニカに三杉は驚いた。 過去、黄色い声を浴び、遠くから騒がれる事は事実としてしょっちゅうだったが… しかしこんな風に、甘えるような態度で近付かれた経験は意外と三杉の記憶にはなかった。
[630]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:33:33 ID:??? >>628 皆さん次第ですが、あると思います。 =============================================== これについては三杉を取り囲んでいたファンクラブと呼ばれる存在が大きな意味を持っていた。 三杉に本気で近付きたい女子がいたとして、まずこの組織のせいで大概の女子は萎縮させられ、 諦めるか、それともファンクラブの傘下に下るかの2択を余儀なくされるのが実情… またメンバー達は組織内で互いに目を光らせて牽制し合っており、この事からも三杉への 個人的なアピールは事実上不可能とされていた。 これに当てはまらなかった例外が青葉弥生なのだが、そもそも彼女はマネージャーとして 日々行動を共にしていたが、積極的なアピールを三杉に対して行なったわけではない。 稀にアピールのような物をした時も、それに対する三杉の反応は冷やかなのは誰の目にも明らかだった。 (これは下剤事件が尾を引いていた事が原因だが、それをファンクラブの人間は知らない。) だが逆に見れば、三杉は弥生にだけは裸の心で接していたとも言える。 三杉は他の女子とは違い、冷たい態度、キツイ言葉を弥生に対して遠慮なく投げかけた。 一方弥生は、その行為に対して決して平然としておらずショックを受けて悲しむが、 それでも三杉から離れる事なく、何かと献身を続けてきた。 この緩やかな化学反応の結果、三杉は自身の隠された性癖に気付く事となり、 また同時に自らのパートナーを心に決める事となった。 そして弥生が三杉を最後まで拒絶しなかった(出来なかった)事から二人の関係は決定的となり、 通常踏む筈の階段をすっ飛ばして一線を踏み外…越える事となったのである。
[631]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:34:53 ID:??? モニカ「もし良かったら…そのスプレムータ(ジュース)、少しだけ頂けませんか? あの…恥ずかしいんですけど、ちょっと喉がカラカラで…。」 三杉「あ、ああ、そんな事ならどうz…」 ズキュウゥゥゥゥゥゥゥゥン!! モニカの方に顔を向け、レモネードを差し出した三杉に衝撃が走った。 その時 彼の視界に入りこんできたのはモニカの胸元。 即ち、そう迫力があるわけではないが弥生以上とは思われるモニカの谷間。 大きく開いたキャミソールトップで、更に身を屈めた事で発生した4次元空間がクッキリと見えていた。 三杉(…落ち着こう、見た事がないわけじゃないんだ。 僕は女性の身体の全てを既に見ている。 こんなチョッと見えただけでどうという事もある筈がない。 1,2,3,5,7,11,13…) 三杉は努めて冷静に、自然に振る舞おうと考えていた。 だが青天の霹靂とも言えるTo Loveる、2年程見ていなかった女性の胸。 意思に反し、三杉の視線は目のやり場に困る事を正直に訴えてしまっていた。 そう、実は彼は解っていなかった。 女性を愛し、可愛がる時に目にする時の刺激と、フした瞬間ウッカリ目にした時の刺激・・・ これらが男にとっては異なるベクトルで同一点を目指す魅力であるという事実を。 幼い時機から不特定多数の女性に目を向ける事なく(むしろ目を背けて)、 ある意味ストイックに生きすぎてきた三杉だからこそ解っていなかった。
[632]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:36:07 ID:??? モニカはこの三杉の目線の不自然さに気付くと、密かに顔を赤らめて直ぐにドリンクを受け取った。 そして今度は背筋を伸ばして姿勢正しく座り直したのである。 モニカ「どうもありがとうございますね。」 三杉「いや、それよりとても酸味が強いから一気に喉に入れると痛いよ。」 モニカ「ええ、大丈夫ですよ。」 何事もなかったかの様に互いに笑顔を投げ合う二人。 モニカはストローに唇を着けると、ゆっくりと吸い込んだ。 激しい酸味と強い香りのレモネード、だが今の彼女にはそれがよくわかっていない。 モニカ(ああ・・・やっぱりこんな露出の大きなトップスだと恥ずかしいな・・・・・。 どうしたら見えちゃうかもよく判ってないし、スタイルも良くないし… 初めて会ったのに変な女って思われてるかも知れない…。 でも、次にこうやって話せる機会がくる保証なんてないし…あーもー…) 三杉(おかしい、思った以上に冷静に振る舞えていない・・・・・・どうしたんだ僕は・・・? こんな風に急接近された経験がないから・・・? いや、でも僕は女性についてはもっと先まで経験しているんだ、これくらいの事・・・) 三杉は体重を後方に投げ、ただし両足の脇から座面を掴む事で身体を支え、少し上の空間を眺めていた。 眺める姿勢を取りつつ、その実は前述のような考え事をしていたのが正しいのだが。
[633]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:37:34 ID:??? ・・・と、ここで三杉は何となくモニカの様子が気になった。 これほど積極的な接近の仕方をしてきたのに、それ以上は何も言ってこない・・・少々不自然だった。 モニカに軽く視線を向けると、彼女は視線を落とし、両手に包んだドリンクをジっと見ていた。 三杉(・・・どんな面白い事が書いてあるんだろう・・・なんて筈はないか。 きっとモニカも何か頭の中で考えているんだろうな。) (『・・・何を考えているんだろう?』) 不意に浮かんだ疑問に対して三杉は驚いた。 相手が何を考えているか・・・サッカーでライバルに対した時、その疑問はよく浮かんでいた。 けれども、女性を前にしてそんな疑問が浮かんだのはこれが初めてである。 三杉(これは一体どうした事だ?) 考えてみても解らなかった。 ロジックで大概の事は解き明かせると思っていた彼が、今は何故か無力であった。 ・・・第3者的に言えば、三杉はモニカに恋をしたわけではない。 積極的なアピールに驚き、不意のTo Loveるで心が乱れただけである。 けれど、この程度の切っ掛けが人と人との関係性を変える上では大きな意味を持つ。 そして三杉はモニカに対して少なくとも興味を持った、それだけは確かな事実であった。
[634]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:40:09 ID:??? 観客「お、選手達が出てきたぞ!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 間もなく両チームの選手達が再入場してきた、後半開始の時間が迫っているのだ。 ナディア「よーし! 後半も頑張れーー!!」 小柄な体躯にそぐわない、ナディアの大きな声援が聞こえた。 モニカはハッとしたような仕草をし、もう一度三杉に向き合った。 モニカ「あ、私 席に戻りますね。 ドリンクありがとうございました。」 三杉「ああ、どう致しまして。」 三杉はドリンクを受け取るために手を伸ばし、それを受け取った。 その時 彼は同時に小さく口を動かしていた。 三杉「良かったら今度、2人で食事でもどうだい?」 声が小さかったのは、ただ単に恥ずかしかったのか、それとも弥生への罪悪感がそうさせたのか・・・ 今の三杉にはよく分かっていなかった。
[635]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/22(水) 19:41:38 ID:??? モニカ「―――!」 この三杉の誘いを受けたモニカは、何故か下を向いて席へ戻っていった。 OKなのかNOなのか、絶句したきりちゃんと返事をしないままに。 当然今の三杉にとっては訳が解らない。 だが彼は同時に自分が何故あんな事を言ったのかも解らなかった。 目の前のショックよりも疑問の方が彼の中に渦巻いていた。 三杉(待て待て、ちょっと整理しよう・・・・・・出来るか解らないけど・・・。 ・・・何故、僕はモニカの事を食事に誘ったんだろう?) A もしかして・・・僕は恋をしてしまったのか? B 無粋だが性欲を催しただけなんだろうな・・・まぁそれもいいか、同意の上ならば。 C 解らないけれど・・・少なくとももう少しモニカの事を知りたいとは思ったかな。 D いやー、気の迷いだ、何かの間違いだ。 僕は弥生一筋だった筈だ。(既に誘ってるので要5票) 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
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0ch BBS 2007-01-24