※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[648]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 15:53:06 ID:??? ★逆サイドの攻防→ クラブ10
[649]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/23(木) 16:26:12 ID:??? >クラブ→パスカット ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ファルコーニのパス出しは、彼の狙い通り完璧だった。 シニーシャが中央に寄る事を見越し、彼が動き出してトップスピードに乗った時を狙った。 それは、逆サイドへのパスに気付いても、切り返しの負担で間に合わないタイミングだった。 このタイミングの意図にいち早く気付いた三杉が唸る。 シニーシャ「グッ…こいつは!」 三杉「巧い…!」 実況「おーーっと! ファルコーニくん、絶妙なタイミングでサイドチェンジ! しかもスペースの空白をピタリと狙った、完璧なパスだ!」 ディミトリオ(よし、このままサイドアタックに!……って!?) マルコ「あ!」 パシィ! しかしこのパスは、ディミトリオがボールを受け取るよりも前の位置でカットされた。 このパスを読んでいたのは勿論フィッツウォルタだった。
[650]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/23(木) 16:28:16 ID:??? ファルコーニ「クッ、今のタイミングでカットされるのか…!」 フィッツウォルタ(遅攻と速攻の見極めをファルコーニが誤るはずがない。 …『だからこそ次のプレイを読むのは簡単だ』。) トラップして体勢を整えたフィッツウォルタは、そのままドリブルを開始する。 ローマにとっては前線でボールを奪った、絶好のショートカウンターである。 アントニオ「チィっ! ランピオンだ、ランピオンをマークだ!」 ミラン守備陣「「 任せろー! 」」 前半と同じようにGKアントニオはロケットヘッドへの警戒を指示した。 後半に入ってローマのFWは一人増えていたが、そちらにパスが行ったとしても アントニオは止められる自信があった。 フィッツウォルタ(前半と全く変化ないのか…ならば!) 先着で ★ラストパス?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ランピオンにセンタリングを上げた。 ハート→トトにセンタリングを上げた。 スペード→そのままドリブル。 クラブ→PA内まで走り込み… JOKER→なんとシュートを放った。
[651]逆襲の若島津 ◆.0brsTst7A :2010/12/23(木) 17:00:47 ID:agaWtTyg ★ラストパス?→ ハート6
[652]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 17:08:18 ID:??? >ハート→トトにセンタリングを上げた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ダニエラ「あう!?」 ポジション的にトトのマーカーだったダニエラとアレッサンドロは、GKアントニオの指示で ランピオンを相手に競る体勢を取りつつも、万が一の場合にトトをケアするつもりでいた。 この辺りはイタリアDFの責任感と警戒心の賜物である。 そして実際にランピオンがPA内に入り、彼等は位置取り調整の為そちらへ意識の大半を向けた。 それはホンの僅か 刹那の時間と言えたが、振り返り トトの姿を確認しようとして彼等は絶句する。 まるで幽霊のようにトトの姿は消え失せていたのだ。 ダニエラ達がトトを見失う直前、フィッツウォルタの狙いは タイミングも含めて完全にトトと繋がっていた。 クルッ・・・! トト(今だ、来たまえ!) フィッツウォルタ(いいタイミングだ。) スパアァァァァァン!!! アレッサンドロ「こいつ、一瞬目を離した隙を!?」 ダニエラ「バカな!」
[653]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 17:10:05 ID:??? 実況「さあフィッツウォルタくんのセンタリングが上がった! さあ出るかロケットヘッ・・・っと、このパスは違うぞ!? ニアのランピオンくんを飛び越えてファーサイドに流れていく!」 フィリッポ「ゲゲッ!」 アントニオ「心配無用!」 絶対的なエース、前半にゴール寸前の場面を作ったランピオンへのパス・・・ それだけを想定していたミランDFは、意外なラストパスに慌てふためいた。 しかもトトは一瞬でダニエラとアレッサンドロを振り切っており、防げるDFは誰も居ない。 GKのアントニオも虚を突かれたのだが、彼はロケットヘッドでなければ止められる自信があった為、 DFに比べて冷静にポジション調整をする事が可能であった。 アントニオ「抜かせるかー!!!」 トト(へぇ、良い反応じゃないか。) アントニオは素早く飛び出してシュートコースを塞ぎに行く・・・が。 だがしかし、トトの表情からは幾分も余裕が失われていなかった。
[654]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 17:11:11 ID:??? 先着で ★生粋のストライカー?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ10以上→アントニオの闘魂ロケットが火を噴いた。 ダイヤ9以下、ハート→ファルコーニがPK覚悟で後ろからタックルに行っていた。 スペード、クラブ→残念、アントニオは呆気なく避けられた。 JOKER→トトが惜しげもなく最終奥義を出しやがった。
[655]森崎名無しさん:2010/12/24(金) 17:14:24 ID:??? ★生粋のストライカー?→ スペードJ
[656]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 18:12:51 ID:??? >スペード、クラブ→残念、アントニオは呆気なく避けられた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― トト「しかし残念ながらキミは顔が悪い。」 トンッッッッ!!! アントニオ「なにぃっ!?」 アントニオがシュートコースを塞ぎきるよりも早く、トトは爪先でボールを蹴りこんでいた。 非常に小さい予備動作で放たれたそのシュートは、アントニオの大きな身体を避ける、 呆気なくゴールに吸い込まれていった。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ミラン 0−1 ローマ
[657]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 18:13:55 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 実況「決まったぁぁぁぁぁ!! 後半開始僅か5分、ローマが先取点を上げました! 決めたのは後半から入ったサルバトーレ・ビアンキ、若干15歳! DFの隙を突いて見事に裏へ抜け出し、冷静に決めました!!」 観客「ゲェェェェッ!!」「ランピオンじゃない奴に決められただと!?」「誰だアイツは!」 観客席のミランサポーターによる悲鳴がスタジアムを劈(つんざ)く。 膠着していた試合が動き出し、ミランのチャンスが訪れると思った矢先、 それから2、3分もせずに ローマから逆に先制点を奪われるとは思っていなかったのだろう。 ダーーー! ゴールを決めたトトはそのままガッツポーズで観客席に走って行った。 そしてコーナーフラッグでポーズを決め、両腕を上げて歓声に酔っていた。 トト(さあ、ボクのゴールを讃えたまえ! 遠慮する事はない、甘美なる称賛を! それこそがボクの活力!) ミランのホームスタジアムなので当然ブーイングの方が圧倒的に多かった。 しかしトトはそれを気にした様子も気付いた様子も無く、ひたすら自らのゴールをアピールしていた。
[658]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/24(金) 18:14:57 ID:??? あまりのアピールっぷりにフィオレンティーナ選手達は呆れ気味だった。 だがその中には、このトトのプレイに脅威を感じている者もいた。 バティンのバティゴールやブンナークのアトミックショットのようなインパクトはない、 一見地味に見えてしまうこのビアンキのゴールシーンに。 先着で ★その選手は→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→中山さん ハート→ミュラー スペード、クラブ→新田 JOKER→ブンナーク。 あれ、お前いつの間に戻った?
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24