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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[697]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/27(月) 22:09:36 ID:??? ラムカーネ「何を驚いているのか理解不能、構わずターゲットについて説明を補足する・・・。 マジックテープは非常にユーティリティ及びコストパフォーマンスに優れた素材だ。 世界中の軍属の戦闘服に採用されている事からもそれは証明可能・・・ 従来、国籍章、階級章、部隊章、名前などのワッペンはミシンで縫い付けられていたが、 戦闘服は当然ながら頻繁に洗濯される。 丈夫な戦闘服は頻繁な洗濯に耐えるが、 ワッペンや縫い目は当然ながら傷みやすく、取り替える手間とコストは大きいものだった。 そのコストを削減したのがマジックテープ、洗濯時にワッペンだけを取り外せるので ワッペンの老朽化は格段に遅くなった。日本でも自衛隊の戦闘服に多用されている筈だ。 またNASAにおいても宇宙用のマジックテープが開発され、アポロ宇宙船では無重量の 宇宙空間で物を壁や計器板に固定しておくのに使われり、無人機の外側を覆う断熱シート などを留めるためにも使われている。 」 つまり・・・と最後に締める言葉を前置いて瞳を閉じるラムカーネ そして一拍置いて三杉の方にチラリと目を向けた。 2人は頷きあい、そして同時に口にした。 ラムカーネ&三杉「人類の叡智だ。」 パチパチパチパチ!!!! 皆思わず拍手した、そうせざるを得ない気になった。 感動すら覚えていた。 ブンナーク(サンキュー、心の友よ。 そう、フック面に舞い、ループ面に酔う・・・それが男のロマンだ。)
[698]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/27(月) 22:10:39 ID:??? フィオレンティーナの面々は心底恥じていた。 彼(女)等の心にあったのは敗北感である。 自分達がダサいと笑った物は、実に人類の叡智であった。 その事を全く知らず、ただバカにしていた事を彼(女)達は恥じたのである。 ただしクラウディアだけはこれに当てはまらなかった。 モニカ(何物にも偏見を持たず、表には見えない偉大さを先ず知ろうとする姿勢・・・ ああ、これが本当の貴公子なのね・・・! やっぱりこの人 素敵!) クラウディア(結局よく解らないけど・・・でも、傷つき孤立してしまいそうな人を 救ったのよね。 本気かどうかはともかく、やっぱり優しい人なんだわ。) クラウディアは先程ドリンクを買った時にしっかりと見ていたのだ。 三杉の財布がフィレンツェの伝統工芸、歴史ある革細工の製品だったのを。 ※ブンナークからの評価が3上昇、モニカとクラウディアからの評価が1上昇しました。 ※貴公子ポイントが3上昇し、77+3=80となりました。
[699]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/27(月) 22:13:03 ID:??? なんだかよく分からない事を書きまくってしまいましたが、これは一応社会人が書いた文章です。 悪ノリするとよくわかんなくなってしまいますね、ホホホ。 では本日はここまで、それではー
[700]森崎名無しさん:2010/12/27(月) 22:13:46 ID:??? バリバリ乙でしたー
[701]森崎名無しさん:2010/12/27(月) 22:16:05 ID:??? マジックテープにそんな秘密が… ホントにマジックなテープだったのか
[702]森崎名無しさん:2010/12/27(月) 22:57:25 ID:??? さすが貴公子とゼロシステムは、凡人の隼とは格が違ったww
[703]森崎名無しさん:2010/12/28(火) 04:37:02 ID:??? ブンブン→∧_∧ ( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー バリバリC□l丶l丶 / ( ) やめて! (ノ ̄と、 i しーJ ∧_∧ ( ゚ω゚ ) でもこれがポーターの財布だとしたら? C□l丶l丶 / ( ) ・・・ (ノ ̄と、 i しーJ ∧_∧ ( ゚ω^ ) バリバリC□l丶l丶 / ( ) ふしぎ!抱いて! (ノ ̄と、 i しーJ
[704]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/28(火) 19:35:31 ID:??? >>700 バリバリ感謝なんよ! >>701 マジックテープを笑う者はマジックテープに泣く・・・意外な物が意外な使われ方をしてるんですね。 >>702 貴公子とゼロシステムは禁断の組み合わせですからね、正直コロニーが吹っ飛びます。 >>703 ナイスAA! これでブンナークもモテモテにw =============================================== そんな阿呆な事件が裏では起こっていたが、試合はキッチリと進行していた。 弱みの明らかになったミランは中盤の守備が立ち回らなくなり、止む無くMFのラインを下げた。 シニーシャとヘルマーからのラストパスをどうにか阻止しようとしたのである。 攻撃についてはSBがオーバーラップし、短時間だがパス回しに参加した。 最終的に前線のWGあるいはCFへのパスだと判り切っている為、ラストパスは何度も防がれ・・・ その度に戦線を前後に移動させられるSBの疲弊は早く、ミランとしてはジリ貧だった。 ナディア「あー・・・頑張れミランー・・・」 モニカ「どう見ても攻める手立てがないわ・・・残念だけど相手に隙が無さすぎるのよ。 MFが2人とも守備に忙殺される以上、隙を作らせる展開も無理だし・・・。」 ナディア「うー・・・ボランチに専門のハードワーカーが居たらなぁ・・・・・・。」 モニカ「それを言ったらファルコーニとCFの間を繋ぐセコンダプンタ(セカンドトップ)が居たらね・・・。」 クラウディア(よく解んない・・・)
[705]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/28(火) 19:36:34 ID:??? ナディアとモニカも、ミランの明らかな劣勢に肩を落とすしかなかった。 彼女達の目からも必要だと思われた人材・・・ハードワーカーと、そして“ファンタジスタ”。 その2人はいまだ何処かの島国で旅立ちの日を待っていた。 そしてもう一人、最強の矛とも言うべき生粋のストライカー・・・彼は今、このスタジアムの中に居た。 彼はこれから幾つものチームを転々とし、不遇の時代を過ごす事となる。 彼等が集い・・・そしてミラン・ユースに全ての人材が揃った時、暗黒時代は完全に幕を下ろす。 それは新たなグランデ・ミランの序章になるのだが・・・それはまた違う物語である。 ・・・後半30分、試合も大詰めを迎えていた。 ほとんどの攻撃をローマの強固な中盤にシャットウアウトされていたミランだが・・・。 ここでようやくチャンスと呼べる物が彼等に訪れた。 その切っ掛けを作ったのはルーキー、自信なさげに怖じ怖じした態度が印象的な少年、 左WGを任されていたロデオ・ストラーロである。 ロデオ(やらなきゃ・・・何か変えなきゃ・・・! このまま黙って終わるのは嫌だ!!) ディミトリオ「バッ・・・! お前、何やって!!」 ピエトロ「なん・・・・・・だと・・・?」
[706]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/28(火) 19:38:14 ID:??? ナディア「あれーーー!? いつの間に・・・!」 マルコ「あの位置は1.5列目、間違いなくWGのポジション放棄だけど・・・でもこれはアリだ。 攻撃を展開出来なくなくなっているミランにとって、CFまでの中継が出来る あのポジションの存在は有効だよ。」 三杉「そうだな、SBの消耗が致命的になる前によく気がついたよ。 技術は甘いしプレイに思い切りが 足りないと思っていたけど、プレイは献身的だし、思ったよりも良いセンスをしているかもね。」 見た通り、ロデオはWGではなくST(セカンドトップ)のポジションに来ていた。 グレグッチと違い、今日は動きの悪いアンノーニはこれに戸惑う。 それはミランのSBが上がって来た時にCMFシニーシャとの連携を狂わせ、これ以上にない隙となった。 ギイィィィィン!!! ファルコーニ(今だ・・・! ようやく見えた!!) ロデオ(アンドレア!!) シニーシャとアンノーニの動揺の隙を突き、アンドレアのキラーパスがスペースに入った。 SBのステファノは残り少ない体力を使い切るつもりでそこに走りこみ・・・ 見事にボールをトラップし、時間を空けずにマイナスで折り返した。
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0ch BBS 2007-01-24