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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[747]森崎名無しさん:2010/12/30(木) 15:34:51 ID:x3C26PLQ B 弥生ちゃんゴメンね
[748]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 17:03:18 ID:??? >B 明日の晩にディナーをゆっくり楽しみたいが、構わないか? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 折角約束を取り付けたのだ、どうせならばユルリと会食を楽しみたい。 しかしそうなれば、試合前日および試合当日は不可能… そして大会終了後…そこまで待つと、どんな予定が待っているか解らない。 なにせ自分は自由をジョアン(ひいてはフィオレンティーナ)に売り渡している身だ… と、そこまで考えてもう三杉は決めていた。 三杉「明日の晩にディナーをゆっくり楽しみたいと思っているんだが、構わないか?」 モニカ「明日の晩…い、意外にすぐなんですね。」 三杉「…困る?」 三杉の提案に、先程とは行かぬまでもモニカは驚いた様子を見せた。 流石に急すぎたかな、と三杉は僅かに後悔するが… モニカ「いえ…大丈夫です。 ちょっと驚いただけで…。」 しかしモニカの表情には決して悪感情は浮かんでいなかった。 返答がそのまま素直な感想と受け取って構わないだろう。 三杉は内心安堵し、そのまま待ち合わせ場所も彼女に告げた。
[749]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 17:05:08 ID:??? 三杉「そっか、じゃあ…ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の下で19時に。」 モニカ「(コクコク)分かりました、じゃあ19時に…。 あの、私ちょっとナディア達と…。」 三杉「ああ、すまないね、友達が居るのに。」 ペコリと一礼してモニカはナディア達の傍に寄って行った。 なにやら必死な形相で心配な気になるが、まあそれを考えても仕方がない。 今日の明日…男の自分にとってもデート(?)の準備期間としては短すぎるのだ。 女性からしてみれば、言うに及ばずであろう。 三杉(ふむ…無理をさせて悪かったかな? …けれど、予定を考えれば仕方がない。 せめてまともにエスコートくらいはしてあげないとダメだな…。) …やがて三杉達は駐車場に到着、バスに乗車した。 ナディア達は一応駐車場まで見送ってくれて、3日後のローマ戦の応援を約束してくれた。 手を振って彼女らと一時(ひととき)の別れを終え、バス内で談笑が始まった。 話題の主役(犠牲者)はマルコ・オジオ先生である。
[750]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 17:08:10 ID:??? 三杉「可愛くて明るくて…掛け値なしに素敵な恋人だな、マルコ。」 マルコ「えっと……うん、ありがとう…。」 ダラピッコラ「っかぁ〜、否定しない! 流石にマーくん先生は格が違った!」 マルコ「ちょっ…!」 スペルマン「ま、ボクは前から知ってたけどね〜。」 ダラピッコラ「なにぃ!?」 マルコ「イヴァンは目ざとく写真見付けて、ガンガンに問い詰めてきたんじゃないか!」 スペルマン「誰にも話さない約束はキッチリ守ったよ?」 スペルマンの非情さがそこはかとなく覗き見える会話だが… そこは突っ込まず、耳を真っ赤にして必死に対応するマルコであった、もうお前爆発しろ。 そんな思春期まっ盛りな話題に(珍しく)華が咲くフィオレンティーナだが、 ここで最高潮となりつつあるマルコの話題とは違う話が三杉の耳に飛び込む。
[751]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 17:09:45 ID:??? 先着で ★スレ主は嫌な予感がしている→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ミュラーが耳打ちしてきた。 ハート→レントゥルスが耳打ちしてきた。 スペード→バンビーノが話しかけてきた。 クラブ6以上→すいやせん、嘘です。 三杉は考え事してます。 クラブ5以下→ブンナークが耳打ちしてきた。 クラブA→「ジュンー」 ハッ、この声は… JOKER→ラムカーネが話しかけてきた。
[752]森崎名無しさん:2010/12/30(木) 17:13:00 ID:??? ★スレ主は嫌な予感がしている→ ダイヤQ
[753]森崎名無しさん:2010/12/30(木) 17:21:48 ID:??? 来ている・・・!流れが来ている・・・!!
[754]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 18:01:47 ID:??? >ダイヤ→ミュラーが耳打ちしてきた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ミュラー「(ボソリ)ところでミスギ…先程の女性と密会の約束を取り付けたようですね?」 三杉(!) それは、三杉のカフェ(バール)仲間であるアルフレッド・ミュラーの耳打ちだった。 モニカと特別会話に時間を取っていたのは誰の目にも明らかだったが、 会話の仔細までが筒抜けだったのかと、三杉は自分の予想以上の迂闊さに驚いた。 しかし… 三杉「ふふ、盗み聞きしてたのかい? 君にしては趣味が悪いね。」 ミュラー「いえいえ、カマをかけただけですよ…そんな顔はしないで下さい(ニコ) …しかし、それならばこの話は有用な筈です。 キミは正装は用意してますか?」 三杉「正装か…。 いや、勿論そんな物は用意していないよ?」 ミュラー「ま、そもそも大会の為の遠征ですからね、それが当然でしょう。 …でも大丈夫ですか? それではドレスコードが必要な店には入れません。」 三杉「ふむ…確かに。」
[755]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 18:03:01 ID:??? 失念していた…と言うより、女性との会食(しかもディナー)を全く想定していなかったのだ。 しかしここはファッション都市ミラノ、まともなリストランテを選ぶならば正装は必要と考えられる。 勿論、ドレスコードのない気軽なトラットリアを選ぶ事も出来るわけだが…。 三杉「…で、キミはそこの所を入れ知恵をしてくれたって訳かい? それにしたって、今日、明日に仕立てた所でまともなタキシードは用意出来ないよ。」 ミュラー「ええ、でもボクはヒューゴ・ボスのタキシードとゴールドファイルの革靴を持っています。 キミとボクとでは体格が似ている…使えるかも知れませんね?」 三杉(!?) 再び驚かされる貴公子三杉・・カフェ仲間 兼 貴公子系ライバルのミュラーの言葉は確かに衝撃的だった。 彼が口にしたのはいずれもドイツ系のファッションメーカー、イタリア系のアルマーニ等には劣る物の、 味のある服を仕立てる事で知られているメーカー…そしてそれを用意していると言うのだ。 流石にチェスが趣味な奴は格が違うと言わざるを得ない。 三杉「確かに魅力的で有用な話だね…。 しかし何故、そんな話を? 失礼で申し訳ないが、あまりにボクに都合の良い話で勘繰ってしまうんだが…」 尤もな三杉の言葉に対し、ミュラーはプッと吹いて答えた。
[756]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/12/30(木) 18:04:37 ID:??? 先着で ★ミュラーの目的は?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→別に…純粋に感謝の気持ちですよ。キミのリーダーシップのお陰でボク達はここまで来れた。 ハート→貸しにしておきますよ、ボクが頼る時もあるでしょう? スペード、クラブ→物で釣るのは恥ずかしいのですが、個人練習に付き合って欲しいんですよ。 JOKER→ここでさらにレントゥルスが話に割って入ってきた。 ※今日はここまでー 年末だなぁー
[757]森崎名無しさん:2010/12/30(木) 18:04:59 ID:??? ★ミュラーの目的は?→ スペード8
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0ch BBS 2007-01-24