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【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】
[846]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 13:36:50 ID:??? すみませんが容量が現在572881バイトと心許ない気がするので、 このスレの本編はここでいったん終了とし、スレタイの募集とスレ末外伝に突入といきます。 スレタイのテンプレは以下の通りです、宜しくお願い致します。 【】Another-C_2【】
[847]森崎名無しさん:2011/01/04(火) 13:44:53 ID:??? 乙です 【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】 【サッカーも】Another-C_2【やってるよ!】 【モテたっていいじゃない】Another-C_2【貴公子だもの】 【別枠で】Another-C_2【ヒロイン決定戦】 モニカたんええ子や…
[848]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 13:48:10 ID:??? 三杉達が強豪ユヴェントスを倒し、トーナメント準決勝に駒を進めている頃… すでに敗れた者、再戦を誓っているライバル達、まだ見ぬ強敵… 彼らも次の闘いに向けた序章が例外なく訪れていた。 先着で ★さーて、今回の外伝は?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→ピエールの章 ハート→ヘルナンデスの章 スペード→ルーベンの章 クラブ→ブルノの章 クラブA→いきなり最終回……あれっ? JOKER→ジャイロの章……はぁ?
[849]森崎名無しさん:2011/01/04(火) 13:49:06 ID:??? ★さーて、今回の外伝は?→ スペードK
[850]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 14:21:40 ID:??? >スペード→ルーベンの章 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ルーベン・ソサ・アルダイス…インテル・ミラノの攻撃の要となっていた選手。 恵まれた体躯による力強いドリブル、ダイナミックな守備… それに加えて、彼には伝説のコーチ;ジョアン・ウェンガーから授かったテクニックを有していた。 彼は自分の実力に自信を持っていたし、周囲もそれを認めていた。 ルーベンの攻撃力とヘルナンデスの守備力、この二つがあればインテルは十分に強豪であった。 普段行なわれているカンピオナート・プリマヴェーラでも勝ち星を多く挙げており、 最も重要なACミランとのダービー戦においては全戦全勝という強さを誇っていた。 当然ながら、今回のコッパ・イタリア・プリマヴェーラでも優勝戦線に食い込むだろうと思われたが… 蓋を開けてみれば惨憺たる戦績で予選落ちという驚くべき結果だった。 凋落しつつあるフィオレンティーナに0-3、サッカー文化の遅れている南伊のレッチェにも0-3。 インテルにとっては屈辱の結果としか言いようが無かった。 予選敗退が決まった日の夜、彼らは例外なく暗くなった部屋で体育座りを余儀なくされていた。 その後…プレイの散漫さとヘルナンデスの怪我を理由に、ルーベンは戦犯として扱われていた。 それまで彼はチーム内での発言力も大きく、王様のように振る舞っていた。
[851]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 14:25:09 ID:??? …しかしそれが許されたのは、チームを勝たせている間だけであった。 謙虚さが無く、プレイも自分勝手であった彼を弁護する者は誰も居なかったのだ。 そして何より彼自身、その事に対する言い訳もしようとしなかった。 まるで、そんな事は意味が無いかと思わせるよう静かにしていたのである。 先着で ★なにがあった?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→レッチェ戦の敗戦後、ルーベンは抜け殻のようになっていた。 言い訳する気力もない。 ハート、スペード、クラブ→あのチームに入れない事をジョアンの口から正式に告げられていた。 クラブA→自分のプレイ態度が間違っていたのではないかと疑問を感じていた。 JOKER→自分のプレイ態度が間違っていたと本気で反省していた。
[852]森崎名無しさん:2011/01/04(火) 14:27:35 ID:??? ★なにがあった?→ クラブJ
[853]森崎名無しさん:2011/01/04(火) 14:55:10 ID:??? 【恋の】Another-C_2【奴隷】 【びーくーる】Another-C_2【びーくーる】 【次の主役は】Another-C_2【君に決めた】 【解析はまかせろー】Another-C_2【バリバリー】 【理屈じゃ】Another-C_2【ない】 【貴公子の】Another-C_2【駆け引き】 【ポーカー】Another-C_2【ゲーム】
[854]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 15:20:10 ID:??? >クラブ→あのチームに入れない事をジョアンの口から正式に告げられていた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ルーベン「はぁあ…なんでこんな事になっちまったんだろうなぁ… 一体全体、どうしてこうなった?」 人の気配が全くない小さな市民広場で、ルーベンはただ一人でボヤいていた。 今日はコッパ・イタリア・プリマヴェーラの決勝トーナメント初日、しかもACミランの試合が2戦目に 予定されているのだ。 例外なくサッカー狂であるミラノ市民はこぞってサン・シーロに集まっている。 そんな日ともなれば、この市民グラウンドは当然のように閑散となってしまう。 しかしそれがルーベンにとって都合良かった。 今の彼は人に居ない場所に居たかったのだ。 ルーベン「はぁ……マジでどうしてこうなった?」 ルーベンはベンチに座り、何度繰り返したか判らない疑問を再び呟いた。 しかし、どうしてこうなったかの原因を考える殊勝さは持っていない。 『ただ不運が訪れた、自分に落ち度なんかない』 こういう前提を捨てる気は彼には更々なかったのである。 そして思い出される衝撃の言葉。
[855]森崎名無しさん:2011/01/04(火) 15:20:42 ID:??? 【マジックテープの】Another-C_2【奇跡】 【マジックテープに】Another-C_2【市民権を】 【正装と】Another-C_2【マジックテープ】
[856]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2011/01/04(火) 15:23:50 ID:??? 〜回想・2日前〜 予選最終戦が終わった翌日、ルーベンはジョアンから呼び出されていた。 彼は大慌てで、呼び出しのあった駅前のカフェへと向かったのである。 ルーベン「(や)っべー、(や)っべーよこりゃ、ジョアンの爺ぃ 直々の呼び出しキタゼこれ…! そうだよ、予選落ちしたってオレの実力は変わらねえよな。 決勝トーナメントに行けなきゃ落第なんて方便だったんだ、きっとそうだ!」 自らの希望的観測を口にしながらルーベンは歩みを急いだ。 早く安心したい、自信を取り戻させて欲しい、そんな気持ちが彼を急がせていた。 目的のカフェに到着して席を見渡すと、すぐにその人物は見付かった。 ジョアン・ウェンガー、かつてブラジルの名門 FCサンパウロのトップチームで監督を務め、 今はフィオレンティーナにて特別待遇のコーチを務めている老人がそこに居た。 ブル… 先程まで大口を叩いていたルーベンも、本人を前にして流石に緊張した。 ジョアンは老人とは思えない若々しい雰囲気を醸し出し、その眼光は未だ猛禽のように鋭かった。 数年前ウルグアイに出会って以来、その頃と全く変わりない空気がこの老人の周囲にはある。
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0ch BBS 2007-01-24