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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[644]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 23:30:25 ID:??? ★ヒューイのドリブル練習→( 5 + 5 )=★
[645]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 23:30:37 ID:??? やったあ!
[646]644:2011/02/23(水) 23:31:48 ID:??? みんなが長らく見なかった10以上出せたぜ…
[647]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 23:33:11 ID:??? 風の子だしフラグ回収で竜巻フェイントにパワーアップするのかー?
[648]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 23:33:44 ID:??? これでヒューイもブロック以外全ての分野で技が出来たか
[649]森崎名無しさん:2011/02/23(水) 23:37:01 ID:??? なんか、師匠らしいことができると嬉しいな。 これで、ヒューイ→反町の得点ルートが安定してくれる。
[650]森崎名無しさん:2011/02/24(木) 00:13:39 ID:??? ヒューイさん根底の部分で反町信用してないからなぁ…
[651]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 01:10:39 ID:??? >★ヒューイのドリブル練習→( 5 + 5 )=ヒューイが「直角フェイント」を習得し、更にフラグをキープ。★ ============================================================================================= ドリブルの練習がしたいと、自ら志願をしてきたヒューイ。 志願をするだけあり、ヒューイのこの練習への意気込みと気合の入りようは並々ならぬものであったが……。 如何に基礎的なドリブル力が上がったとはいえ、仮想敵となる反町も守備力は高い。 何度も何度も反町のタックルに阻まれては、ヒューイは果敢に挑みかかり……。 ダダダダッ!! 反町「また正面突破か……そんな単調な動きじゃ俺は抜けないぞ!」 ヒューイ「(これは正面突破じゃないよ……)それェッ!!」 カクンッ! ギュウーンッ!! 反町「なっ、なにィ!?」 反町が待ち構える中、正面から挑むかに見えたのだが……。 しかし、反町がボールを奪いに反応をしようとした瞬間、直前でブレーキをかけつつ方向を90度変え。 真横に逃げるようにして反町をかわし、一気に抜き去ってしまう。 その動きは決してスピードがあるという訳ではないが……しかし、一連の動作の初動は早く。 また、虚を突くという意味においては他のドリブルに比べ明らかに異彩を放っていた。
[652]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 01:11:39 ID:??? 反町「こ、これは……」 ヒューイ「やったー、出来た出来た! 私の考えた曲がるドリブル!!」 反町「(曲がるドリブル……というか、折れるドリブルというか……。 かなり奇抜ではあるけど、いや……だからこそ相手の意表を突けるし対応がされにくいのか) す、凄いぞヒューイ! よくこんなドリブル考え付いたな!」 ヒューイ「へへへ、人間も手伝ってくれてありがとー」 反町「(こいつはやっぱり凄い……俺が教える以上に、成長をどんどんしていく……これは俺も負けてはいられないぞ!)」 弟子の成長スピードに驚く反町に、素直に喜びを全身で表現しながら師匠に感謝をするヒューイ。 かつては何の力も持たなかった一介の妖精は、一歩ずつレギュラーへの地盤固めを磐石にしてゆくのだった。 ※ヒューイが「直角フェイント」を覚えました。フラグは残ります。 ※ヒューイの頼みを素直に聞き、更に大きな成果が出た為ヒューイの反町に対する評価値が+2されました。
[653]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 01:12:53 ID:??? こうして自身の成長こそ出来なかったものの、近しい者に大きな成長をさせることが出来た反町は。 その後、午前の練習時間を終えると昼食を取り……。 輝夜に言われるまま、前回のサンパウロFCと戦った時と同じようにバスに乗り込まされる。 目的は当然、午後から行われる練習試合の会場に向かう為である。 大妖精「あ、あの……もしかしてまたスキマでどこかに連れて行かれるんですか?」 穣子「まさか魔界なんて物騒な所に連れて行くんじゃないでしょうね?」 紫「心配しないで結構よ。 試合会場はこの近所のスタジアム……魔界Jrユースもつい先日ようやく現地入りをしていてこっちにいるから。 当然ながら試合会場もフランス内になるのよ」 反町「(魔界Jrユースも……って事は、命蓮寺ナムサンズの選手達は全員魔界Jrユースに選出されてるって事か。 ……も、もしかして幽香さんも見に来ていたりするのか!?)」 今日もまた運転手を務める八雲紫は、心配そうに声を出すメンバーに答えつつ軽快にバスを運転する。 紫の言うように、今日はスキマを使わなかった為。 一同は合宿を始めてからまともに見る外の世界の町並みなどを見て呆け……。 一部の河童は、走るバスにゴトゴト揺れる事が嬉しくテンションが上がっていたようであるが。 試合会場に到着する頃には、思い切り車酔いでダウンをしていた。 にとり「せ、洗面器ちょうだい……うえぇ……」 妖精1「やたらはしゃぐからよ、もう……」 にとり「に、にくい……! 車の揺れに屈しちゃうこの体が憎い!!」 反町「(にとりも大変だなぁ……)って……それにしても、やたらデカいスタジアムだなぁ……」 輝夜「ここはフランス国際Jrユースの試合会場にもなるパルク・デ・プランスよ。 予め、実際大会が行われるスタジアムで試合をしておくのもいいでしょ?」 反町「(大会で使うスタジアムを事前に使わせてもらえるのか……ありがたいな)」 喘ぐにとりを尻目に、一同は国際Jrユース大会の会場であるスタジアムを見上げ。 それもそこそこに済ませると、早速準備の為に中に入ろうとするのだが……。
[654]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/24(木) 01:13:54 ID:??? ???「ふふふ……来たね幻想郷Jrユース……」 早苗「!? だ、誰です!?」 突如として何者かの声が響き、一同は周囲を見回すのだが……。 どろんっ! 魅魔「どこを見てるのさ。 あたしゃここにいるよ〜」 穣子「ギャーッ!? なんか出たーっ!!?」 妖夢「ゆっ、幽霊です! 幽霊ですよこれ!!」 魔理沙「!!」 瞬間、スタジアムの玄関口にどこからどう見ても足の無い大人びた緑髪の女性が現れ……。 一同は思わず幽霊か何かかと驚きを露にする(半分幽霊の妖夢さえも驚いていた)のだが……。 しかし、その女性の姿を見た瞬間、霊夢は眉間に皺を寄せ……魔理沙は目を見開き、じっとその女性に視線を注ぐ。 魔理沙にとっては、会いたかったような――それでいて、会いたくなかったような複雑な思いを抱く女性。 彼女こそがかつての魔理沙の師匠――悪霊・魅魔である。 霊夢「……あいつがいるんだし、あんたもいておかしくないか。 つーか、何を勝手に神社を出てんのよ」 魅魔「はっはっは。 だってほら、あんまりにも出番が無さ過ぎて暇で暇でしょうがなかったからねぇ。 初めましての方は初めまして、そうでない奴は久しぶり。 私の名前は魅魔ってんだ、まぁ、よろしく頼む」 霊夢の苦言を笑顔で流し、片手を上げながらふよふよ浮かびつつ挨拶をする魅魔。 これを受けて、一同は反射的に頭を下げて挨拶をするのだが……。 魔理沙は何やらまごまごと、らしくない動きでどこか落ち着かない様子。 しかし、魅魔はそちらに視線をまるでやらず、霊夢もまた触れず、更に口を開く。 霊夢「つーか……あんたがここにいるって……まさか命蓮寺のメンバーに入ったとか言わないわよね?」 魅魔「惜しいね、私は監督さ。 試合には出ない。 今日のお前らの相手は……事前に知ってるとは思うけど、こいつらだよ」
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0ch BBS 2007-01-24