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【楽な戦い】Another-C_4【なんて無い】
[759]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 15:31:37 ID:??? 三杉「・・・え? ああ・・・そうですね、ちょっと色々と自問自答していました。」 男「そうか・・・ で、答えは出たのかい?」 三杉「まあ・・・はい。 どちらかと言えばPlay for teamですかね。」 男「ほう・・・? 少々キレの悪い答えだが、何か理由が?」 三杉「・・・『Play for win』、『Play for team』、僕はどちらも持っています。 それにもう一つ、『Play for me』と言う考えもあります。」 男「Play for me・・・ね。」 新たに出された質問外の答えを噛み締めるように反芻し、男は苦笑をしてみせた。 恐らく何を意図した言葉なのか判らないのだろう・・・ いや、もしかしたら言葉そのままにある程度予想をし、呆れたのかも知れない。 三杉は自らの言葉の意味を男に対して説明する。
[760]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 15:33:27 ID:??? 三杉「僕はプロとして一人立ちする事を求めている、自らが強く在る事を求めています・・・ だから自分の為にプレイをするという要素は当然あるけれど、 プレイ中の思考においては、それは決して最優先事項じゃなかった。」 これが三杉のPlay for meだが、その真意はここではないと男に主張した。 三杉「強くなる為に高いステージを求め・・・でもその為には勝っていかなければならない。 勝っていく為に何をすべきかを考えてプレイをするけれど・・・ それは全てチームの弱い部分を補い、強い部分を引き出す事に帰結していました。」 男「・・・」 三杉「・・・仲間達の勝ちたいという気持ちを紡ぎ合わせる為に、僕はパスを発しています。 仲間の意志を感じ取るためにトラップをして・・・意志を絶やさない為に守備をしています。」 ・・・僕のプレイは勝つ為に在るけれど、それは全てチームの為に在る。 だから、どちらかと言えば『Play for team』に近いんじゃないかと思っていますよ。」 男「なるほどな、面白い答えだ・・・・・・ああ悪くない、実に面白い。」 男は三杉の答えに頷き、どうやら関心と感心の両方を示しているようだった。 そして彼は一頻り満足すると、続けてこのような言葉を繋げた。
[761]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 15:34:58 ID:??? 先着で ★その男の真意(・・・なんて物があるのか?)→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 男「お礼に一つ面白い逸話を聞かせてやろう」 《ハート》 男「キミのサッカーは、さっきのあのパルマってチームのサッカーとはどうやら対極だな。」 《スペード、クラブ》 男「おっと、そろそろ待ち合わせ場所に行かなきゃならない、それじゃあな。」 《JOKER》 ??「カエサルさん・・・?」 男を呼ぶ声? そう言えば人と会う用事があると言っていたか?
[762]森崎名無しさん:2011/04/26(火) 15:36:38 ID:??? ★その男の真意(・・・なんて物があるのか?)→ ダイヤ8
[763]755:2011/04/26(火) 17:16:22 ID:??? >>755の別パターン失礼をば −−−H−−− Hブンナーク −−−−−−− −F−I−J− Fバンビーノ I三杉 J新田 −−−−−−− −G−E−B− Gマルコ Eレントゥルス Bダラピッコラ −−−−−−− −A−D−C− Aスペルマン Dミュラー C中山 −−−−−ー− −−−@−−− @ラムカーネ EレントゥルスとGマルコの位置チェンジ レントゥルス→シニョーリにマーク行動 成功すればそれでよし失敗しても気にしない 消耗策なら徹底してこうということで。 …うーんでも中央にパサーのマルコがいることも意味あるし どうすれば、助けてアンザーニ監督!
[764]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 17:58:50 ID:??? >>763 おっと、別パターンまで・・・いつもいつもありがとうございます。 ============================================= > その男の真意(・・・なんて物があるのか?)→ ダイヤ8 > 《ダイヤ》 男「お礼に一つ面白い逸話を聞かせてやろう」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 男「気紛れな質問に真剣に答えてくれた事に敬意を表すよ。 そうだなぁ・・・お礼に一つ面白い逸話を聞かせてやろう」 三杉「はあ・・・(なんだかなぁ・・・変なのに声をかけてしまったもんだ。)」 男は勝手質問してきて勝手に納得し、尚且つ唐突に話を聞かせようとしてきた。 三杉は呆れを通り越してお手上げな気分になったが、こうなればもうトコトン付き合ってやろうとも思った。 一度ヤケクソな気持ちになってしまうと、割ともう何でも良くなってくるから不思議だ。 男「逸話ってのは、チームのためにプレイをするキミとは対極な選手の話だ。 サッカーの事はよく知らんが、事情があってこの選手の事だけは知っている・・・」 三杉(胡散くさっ)
[765]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 17:59:58 ID:??? 男「その選手はチームの中において、フィールドの中において一人だった。 誰も彼にパスは出さない、誰も彼に活躍させない・・・チームを勝たせる為に呼ばれた選手なのに。」 三杉「妬まれていたんですか?」 男「少し違う・・・差別されていたんだ。 その選手はフィールドでたった一人、黒人だったから。」 ヨーロッパに移籍した南米の選手の話だろうか、と三杉の頭には浮かんだ。 勝たせる為に呼ばれた、白人の中に置かれたたった一人の黒人というとそんな印象だ。 しかしどうやらそういう事ではないと、話を聞いていくうちに判った。 男「その選手はそんな環境でも、誰よりもゴールを挙げたそうだ。 通算じゃ1000ゴールを軽く越えてたという話だが、正直な数はよく判らんらしい。」 三杉「1000ゴール超!? そんなゴール数、ペレくらいしか・・・。 (いや、チームでペレが孤立していたなんて話は知らない・・・じゃあ誰だ?)」 男「フッ、ペレか・・・残念だがそんな華やかな英雄の話じゃあない。 そいつはペレよりももっと昔、サッカーが白人上流階級のスポーツだった頃の選手さ。」 三杉(そんな昔の・・・)
[766]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/04/26(火) 18:01:30 ID:??? 男「そいつはパスされなくとも点を取れるよう、誰よりも速く走った。 ゴール前で浮き球など貰えないから、誰にも止められないシュートを編み出した。 ヘディングやボレーシュートに頼る事なくゴールを量産したそいつの事を、 奴の母国ブラジルではスーパーストライカー、ジャイロと伝説のように語り継いでいる。」 三杉「スーパーストライカー・・・・・・ジャイロ・・・?」 男「ま、伝説は色々と捻じ曲がってヘディングが苦手な選手だったとか、そんな話になってるそうだ。 だが本当のところはヘディングを撃たせて貰える機会が一度もなかったからって悲しい理由さ。」 三杉「えっと・・・」 A スーパーストライカーって(笑) 中二病ですかそれ? B あの、何故そんな話を僕に・・・? C あの・・・ジャイロって? なんと言うかブラジル人っぽくない名前ですけど・・・ D 誰にも止められないシュートって、どんなシュートだったんですか? E なんでそんな事を知っているんですか? 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[767]森崎名無しさん:2011/04/26(火) 18:06:11 ID:/tahaPCs E
[768]森崎名無しさん:2011/04/26(火) 18:06:49 ID:BkQaYD3c E
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0ch BBS 2007-01-24