※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【運命の扉】ファイアーモリブレム34【開かれるとき】
[467]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 15:43:49 ID:??? クリス「(森崎さんはどうしてあんなひどい事を…?ライアンだって同じ第七小隊の仲間だったはずなのに)」 第九小隊との模擬戦。行軍任務。サムシアンの討伐。第三小隊との練習試合。 森崎や講師陣と積み上げてきた様々な鍛錬の思い出がグルグルと頭の中を駆け巡っていた。 辛く厳しいこともあったが、力をあわせて乗り越えてきた輝かしい思い出だ。 クリス「(本当に……どうして……)」 クリスの知っている森崎は、自分たちの悩みを熱心に聞いてくれる頼れる優しい先輩だった。 そしてその優しさは第七小隊の仲間たちに等しく注がれているものだと信じて疑わなかった。 森崎「クリス!」 クリス「!?」 ライアン「森崎……さん?」 トーマス「(ふぅ……ようやくお出ましかよ。遅いんだっての)」 理想と現実の差異による葛藤を続けるクリスの前に現れたのは、事の本題である森崎本人だった。 森崎「みんな、少し俺の話を聞いてくれ」 クリス「い、今更何の用ですか!森崎さんは自分の鍛錬で忙しいはずじゃ…」 ライアン「クリスさん。……僕は構いません。聞きたいです。あの夜に聞けなかった分の、森崎さんの話を」 クリス「ライアン……?」 トーマス「ま、ここは聞いてみようじゃねぇか。お前たちの大好きな教官のお言葉をよ」
[468]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 15:44:51 ID:??? 寛容に笑うトーマスと、しっかりと森崎を見据えるライアンの意思に負けるようにクリスはこくりと頷いた。 森崎「お前たちにはもっとハッキリ言うべきだったんだ。俺の本当の気持ちを。……聞いてくれ」 カタリナ「(森崎さん。私は信じています。森崎さんならきっと――)」 後ろで手を組み、祈るような面持ちでカタリナが見守る中で森崎は口を開いた。 ☆どうしますか? A 最終試験での部隊編成のミスを詫びる B 自分は第七小隊の教官失格だと言う C『破滅のツボ』による虚弱化で悩まされていることを語る D ライアンには正騎士になる才能は無いのだと述べる E 無駄な時間を使うなと今すぐ解散を命じる 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[469]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:46:08 ID:eUSBmqTQ C
[470]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:47:24 ID:??? 敗北を受け入れ、それを糧にして強くなり、そして壁を乗り越えていくしかない。 第七小隊のメンバーには、自分のような甘えは許されないから。 だからどんな困難にも屈しない、現実から目を逸らさない強さを身につけて欲しかったのに。 これが本当の気持ちだけどどれを選べばこれを伝えられるのか予想できないな
[471]469:2011/09/25(日) 15:53:51 ID:??? そういう選択肢はないからなあ・・。 俺はとにかく等身大の(ザルキーパーの)森崎を見せて 「みんな必死なんだ」とやっていくしかないと思う。
[472]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:54:37 ID:??? まず自分の状況を話さないと何を言っても「何故?」ってことになるからCで良いのかな?
[473]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 15:55:55 ID:??? >>472 破滅のツボで他人にかまってるひまはないんだ ってなるのでは?
[474]469:2011/09/25(日) 15:56:20 ID:??? 俺はそう思うけど、「幻滅しました」といわれる可能性もある。 結局は賭けにしかならないと思うなあ。
[475]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 16:03:52 ID:Fxo+Kvnc Cで ずっと黙っててもいつかボロが出そうだし
[476]森崎名無しさん:2011/09/25(日) 16:07:54 ID:??? このタイミングでは見捨てた理由が小隊を思ってではなく個人的理由になっちゃうんじゃない?
[477]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/09/25(日) 17:00:59 ID:??? 酷く拒絶するような選択肢以外、ほぼ同じような流れの予定でしたね。 『チュートリアル』では全体的にペナルティは少なめとしています。 ============ >C『破滅のツボ』による虚弱化で悩まされていることを語る 森崎「まず、お前たちに何よりも話したいことは…… 俺はお前たちが思っているほど強くもなければ立派でもないということだ」 静かな語り口から始まった、森崎の言葉をクリスたちは固唾を飲んで静かに聞き入る。 森崎「俺の今の体力はハッキリ言ってお前たち第七小隊のメンバーの誰にも勝てない。 本来後衛職であるライアンやカタリナ。お前たちにもだ」 カタリナ「えっ…?」 クリス「そんな…嘘でしょう?」 森崎「嘘じゃねぇよ。お前たちも薄々感じていたはずだ。 山賊討伐後のランニングでの俺の姿を思い出してみろよ」 ライアン「……た、確かにそうだったかもしれません。でも、森崎さんは――」 森崎「お前たちを正騎士にするために熱意を持って育て上げてきた。そう思っていたのか? …俺がお前たちを鍛え、強くする理由はそんな優しさからじゃない。俺自身のためにあったんだ」 人から見れば自意識過剰とも取れるほどの自信に満ちあふれていた森崎の、自虐のような告白に言葉を失うクリスたち。 そんな彼女たちの様子を予想していたのか、森崎は気にせず話を続ける。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24