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【パーフェクト】キャプテン霊夢14【覚醒教室】
[970]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 00:06:30 ID:??? ★霊夢の頑張り→ ハート2 ★
[971]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 00:08:25 ID:??? さすが幻想郷バレンタイン縁起 いきなりハート連発だよおい それはさておき料理上手Lv1ゲットだな
[972]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 00:10:23 ID:??? ハートで一致ってところがいいねw
[973]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/07(月) 01:07:06 ID:??? >>971さん バレンタインだけに縁起の良いカードですねwスキルもゲットで更にチョコの出来栄えも完璧です。 >>972さん ハート一致もそうですが、アリスさんのやる気を示すカードに吹きましたw ★アリスの指導→ ハートJ + 料理上手Lv3(+3)★ ★霊夢の頑張り→ ハート2 ★ ※マーク一致!※ 21〜25→お店に売っていてもおかしくない程の出来栄えだ! やたらテンションの高くなったアリスだったが、やはりその指導は適切だった。 冷蔵庫から製菓用のクーベルチュール・チョコレートを取り出すと、説明を始める。 アリス「まずチョコ作りで大事なのは、チョコレートのテンパリングよ」 霊夢「テンパリング?」 聞き慣れない言葉に思わず聞き返す霊夢。アリスは一つ頷いて、説明を続ける。 アリス「ええ、簡単に言えばチョコレートのおいしい成分だけを結晶化させる為の作業ね。 まずは私が実際にやってみるわ。よく見てて頂戴」 霊夢「わ、分かったわ」 アリスは取り出したチョコレートを刻みながら「ちなみに」と付け足す。 アリス「市販のチョコレートと製菓用のクーベルチュールチョコレートの違いは色々あるけど、 特にカカオの風味が全く異なるわ。基本的に、手作りチョコを作る場合はこっちがお勧めね」 霊夢「(な、何を言ってるのかほとんど分からないけど、とりあえず覚えておかなくちゃ! え、えーと、手作りチョコはちゃんとした製菓用の物を使うのが良いのね)」
[974]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/07(月) 01:08:45 ID:??? 覚えきれない部分はアリスに貰った紙とペンでメモを取りながら、必死に凝視する霊夢。 その表情は真剣そのものである。 アリス「あ、霊夢。お湯を沸かしておいてくれる?温度は60〜70度程度でお願い」 霊夢「ん、了解」 言われた通りにお湯を沸かす霊夢。アリスは刻んだチョコレートをボウルに入れて、 それを沸かしたお湯につける。いわゆる湯煎である。 霊夢「へぇー……そうやって溶かすんだ」 アリス「ええ、間違っても直接火にかけたりしちゃ駄目よ。それで、ここからがちょっと難しい所。 霊夢、そこの温度計取って頂戴」 霊夢「ほい」 アリス「ありがと。で、まずはボウルの中をゆっくりかき混ぜて溶かしていくんだけど、 この時チョコレートの温度を40度以上50度以下になるように調節することを忘れないで。 完全に溶けたら、今度は冷やす作業。別の鍋に水を張って、そこにボウルをつける。 ここで固まり過ぎないようにかき混ぜながら、チョコレートの温度を26度くらいまで冷やして、 その後にもう一度お湯につけて、今度はすぐに取り出す。この時の目安は29度ね」 アリスは喋りながらもてきぱきと作業をこなしていき、チョコレートはみるみる内にその姿を変えていく。
[975]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/07(月) 01:09:52 ID:??? アリス「はい、こんな感じね。後はこれを果物につけるも良し、焼き菓子につけるも良し、 型に入れて冷やして固めるも良し。ここから先は各々の好みによって分かれてくるわね」 霊夢「……聞いてるだけで頭痛くなってきた」 簡単だとは思っていなかったが、ここまで面倒な手順が必要だとは思っていなかった。 細かい温度の調節なんてやったことがないし、出来るのかな……と不安になる霊夢。 アリス「慣れればチョコレートをかき混ぜた時の感触で温度が分かるようになるんだけど……。 さすがにいくら勘の良い霊夢でも最初からは無理だろうし、この温度計を使うのが良いと思うわ。 それじゃあ、今度は霊夢がやってみて頂戴。大丈夫、最初から上手く出来る人なんていないわ。 製菓用のチョコレートはとりあえず私の家にあるものを使ってくれて構わないわ」 霊夢「う、うん。分かった。ありがとう」 戸惑いながらも、とりあえず取り組んでみる霊夢。これだけ親身になって細かく教えて貰っているのだから、 霊夢としても真剣にならざるを得ない。ある意味弾幕戦やサッカーの試合よりも緊張した表情で、 霊夢はチョコレート作りに取りかかるのだった。 そして3時間後。そろそろ日も暮れようかと言う頃。 霊夢「……ふぅ、こんな感じかしら?」 アリス「……」 霊夢「ん?どうしたの、アリス?……も、もしかしてまた失敗?」
[976]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/07(月) 01:11:05 ID:??? 何度も失敗を繰り返したものの、ようやく形になったそれを見て満足げに頷く霊夢。 そんな霊夢をアリスは呆然と見ていたが、やがてポツリとつぶやく。 アリス「……貴方っていつも思うけど、本当に何でも出来るのね。 普通、初めての人が一日だけでこんなに上手に出来ないわよ?」 アリスが驚くのも無理はないだろう。目の前にある霊夢が作ったチョコレートは、 それこそお店に売られていても何の問題もないと思う程の出来だったのだ。 霊夢「そ、そうかしら?……でも、アリスのと比べると形も味も全然まだまだじゃない」 アリス「一日で抜かれたらショックで寝込むわ!……コホン、とにかく貴方洋菓子作りの才能あるわ。 私が言うんだから、自信持って良いわよ。それじゃ、今日はこれくらいにして片付けましょうか」 霊夢「ええ、今日は本当にありがとう。今度何かお礼させてもらうわね」 アリス「ふふ、そうね。楽しみにしてるわ。あ、ちゃんと結果は報告しなさいよ!」 霊夢「う……わ、分かったわよ」 御世話になった手前、嫌と言うことも出来ずに頷く霊夢。 こうして、霊夢の洋菓子作りの特訓は大きな成果を持って終わるのだった。 ※霊夢がスキル『料理上手Lv1』を習得しました!何かの役に立つかもしれません! ※アリスに一つ借りが出来ましたが、アリスなので理不尽な要求はしません。
[977]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/11/07(月) 01:12:44 ID:??? アリスにお礼を言って分かれた後、霊夢は人里に来ていた。 本番で作るための、製菓用のチョコレートを購入する為である。 同じ年頃の女の子が楽しそうに騒いでいる店に自分が入る、というのは 中々に勇気のいる行為ではあったが、ここまで来て下がってはいられない。 幸いにも、特に霊夢のことを気に留める人はいないようだ。 彼女達にとっては、博麗の巫女だろうが一人の女の子にしか見えないのである。 霊夢はアリスの家にあったものと同じ、製菓用のチョコレートを探すと、 それは案外簡単に見つかった。 霊夢「(えーと……結構高いわね。一人分買うとすると……大体300円くらいか。 うちのチームが私を含めて17人だから、自分以外の分を作るとしたら、16個必要ね)」 失敗する可能性を考えなければ、買うのは16個で足りる。 問題は他の人に上げるかどうかだ。一応お金は持っているので、買えないことはない。 霊夢「(うーん、どうしようかしら?)」 霊夢の所持金:15100円(2月末のお賽銭も含んでいます) A チームメンバーの分だけで良いか(16個購入します。1人分で300円なので、4800円消費します) B その他(購入したい数を明記して下さい。他のキャラにも渡したい場合等はこちらでお願いします) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[978]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 01:14:34 ID:xcmZu5Eg B予備含めて20個買う
[979]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 01:26:19 ID:Si11eGLc B 予備含めて20個買う+華扇にも渡す
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0ch BBS 2007-01-24