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【この借りは】Another-CⅡ_1【必ず返す】
[38]森崎名無しさん：2012/01/26(木) 20:39:48 ID:42VwM8Ck Ｃ ナレーションがゆっくりかｗ
[39]森崎名無しさん：2012/01/26(木) 20:43:07 ID:uah82F4o B
[40]森崎名無しさん：2012/01/26(木) 20:43:58 ID:FPodcjjE C
[41]森崎名無しさん：2012/01/26(木) 20:45:48 ID:??? とうとうジョジョまでもが実写化するらしいですね……
[42]キャプテン岩見：2012/01/26(木) 22:59:00 ID:??? 新スレ乙です。 ヒドラ(笑)のナムリスｗｗｗｗｗｗ やっぱりヒドラはダメなんでしょうかね。思わず爆笑してしまいました。 新章楽しみにしています!!
[43]アナカン ◆lphnIgLpHU ：2012/01/27(金) 10:33:54 ID:??? >>41 ジョジョを実写化ぁ～？ それって納得いくかあ～、おい！？ オレはぜーんぜん納得いかねえ！ マジレスするとジャニーズ使う時点で怪物くんや妖怪人間と同一視してんじゃないですかね？ 松本潤は別に嫌いじゃないしジャニーズのダンスも好きだけど役者させるのはどうなの… >>42 岩見さん乙感謝です。 ナムリスさんの人気に嫉妬する！ 彼の場合はヒドラがダメと言うより、鍛えて得た実力じゃなかったから実戦で使い物にならなかった的な。 まあテンプレの如きピエロを演じ続けてくれたのは評価できます（笑） そんな感じで今後も宜しくお願い致します。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ＞ Ｃ シミュレーション･･･じゃないが、気晴らしに他のスタジアムに行ってみようぜ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― バンビーノ「………」 彼は全く自信が持てなかった。 目的はハッキリとしているのに、先程から違う事にばかり目を惹かれがちになっている。 無意識にストラットとの再会を避ける行動を取ってしまっているのだ。 彼は自分がこれほどまで思い詰めてしまっている事実に愕然とした。 バンビーノ（…このまま行ってはいけない。 今ストラットの顔を見たら感情が爆発して収まらない…） 起こり得る事態を容易に想像し、バンビーノは真っ直ぐ目的地に向かわない事を決めた。 …かと言って、全く関係ない事で気を紛らわそうとしても、それは一時のリラックスにしかならない。 それでは意味がない。 頭の片隅にストラットが居るような、カルチョに関連する気晴らしでなければならない。
[44]アナカン ◆lphnIgLpHU ：2012/01/27(金) 10:39:36 ID:??? だからこそバンビーノはサッカースタジアムへと向かった。 サンパウロＦＣの本拠地、エスタジオ・ド・モルンビーではなく、他のスタジアムに…である。 （この地域にはサンパウロ以外にもコリンチャンス、パルメイラスという２チームが犇（ひし）めいており、 ゆえにスタジアムも複数存在しているのだ。） バンビーノにとってシュミレーション･･･というつもりは無いが、彼は現地のカルチョに触れたかった。 その中にストラットが居る想像をしたかったのだ。 先着で ★到着したけど･･･これ、どんなスタジアム？→!card と（!とcardの間のスペースを埋めて）書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 みすぼらしいスタジアム 《ハート、スペード》 普通なスタジアム 《クラブ》 みすぼらしくみすぼらしくて、そしてみすぼらしいスタジアム 《JOKER》 ダイヤの結果 ＋ ？？
[45]森崎名無しさん：2012/01/27(金) 10:41:58 ID:??? ★到着したけど･･･これ、どんなスタジアム？→ ハート7
[46]アナカン ◆lphnIgLpHU ：2012/01/27(金) 11:31:35 ID:??? ＞ 到着したけど･･･これ、どんなスタジアム？→ ハート7 ＞ 《ハート、スペード》 普通なスタジアム ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― バンビーノが辿り着いたのは、ごく普通の大きさのスタジアムだった。 ミランのホームであるサン・シーロの半分･･･ と言うより、フィレンツェのアルテミオ・フランキより少しだけ小さい程度のスタジアム。 今の彼にとって、まだフィオレンティーナのホームの方が普通のサイズに思えているのだ。 バンビーノ「エスタジオ・ド・パカエンブー･･･だったか？ これが。」 このパカエンブーはサンパウロ市が所有している多目的スタジアム。 １９５０年Ｗ杯ブラジル大会の為に市が建設した、都市の中心部にあるスタジアムである。 これはコリンチャンスのホームスタジアムであると共に、同市における主要な試合の多くが開催される、 サッカー公式戦会場でもあるのだ。 スタジアムからは人の歓声が聞こえてくる。 恐らく試合中である事は容易に想像できた。 そうでなくても、薄々とサインは感じられていたが。 バンビーノ（ついぞ３０分前位から急に人影も騒音も消えたのは、この為だったか。） 空港を出た直後にはあれ程渋滞していた道路が、今は空っぽで静まり返っている。 『これがブラジルか･･･』とバンビーノは呟き、この国がイタリア以上にサッカーの国である事を実感する。
[47]アナカン ◆lphnIgLpHU ：2012/01/27(金) 11:32:35 ID:??? 中に入ろうとバンビーノはチケットを求め･･･受付の窓を必死に叩いた。 受付の人物が試合中継に釘付けで、コッチを向こうとしないからである。 バンビーノ「チケット一枚！！！」 受付「喧しい、来るのが遅いんだよ！」 バンビーノ「そりゃ悪かったが･･･でも仕事はしてくれ！」 受付「バカヤロウ！ サッカーの試合がある２時間、サンパウロの経済がストップするのを知らないのか！」 バンビーノ「ごめんなさい。」 受付「･･･２００ユーロ。」 バンビーノ「ユーロでいいの！？」 受付「ブラジルの貨幣をスレ主が知らないんだよ言わせんな恥ずかしい！」 バンビーノ「はい。」 意味の判らない言葉を右から左へ受け流し、ともかくバンビーノはチケットを購入した。 その足で入場し、スタジアムの観戦席へと急ぐバンビーノ。
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0ch BBS 2007-01-24