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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[543]森崎名無しさん:2012/08/08(水) 23:12:28 ID:??? ★軍師の判断→ クラブ2 ★
[544]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:08:24 ID:??? ★軍師の判断→ クラブ2 ★ >クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません! =========== ジェイガンもラングの言葉に対して鎧の肩のトゲが飛び出さんばかりに怒り心頭だった。 それでも平静を保てたのは祖国に残してきたカインを始めとする騎士団。 マルス達の帰りを待つ姉のエリス、そして婚約者のシーダのことを思うがゆえだった。 ジェイガン「とにかく今は…今は耐えるのです!お二人の怒りはもっとも。 私とて今すぐにでも奴に剣を抜かせ一対一で斬り結びたいと思っております」 マルス「……悪かったよ。お前にそこまで無茶なことをさせるほど僕は気が立っていたようだ」 森崎「で、結局どうするんだよ。アイツらの言うことをおとなしく聞いてロレンスさんと戦うってのか?」 マルス「まずは当初の予定通り僕が彼と話をしてみる。 そして出来る事ならばグルニア王家の子供たちの保護を考えている」 もしもラングの手に彼らが落ちてしまえば、彼らの命はもはや失ったも同然だろう。 二度とアカネイア帝国に逆らう気概を抱かぬように見せしめとして処刑されることが容易に予想できる。 マルス「それだけは避けたい。未来ある彼らを守るために、今の僕達にできる事を全力で尽くす」 森崎「今の俺達に出来ることを、か。へっ…まーた地道に根回ししつつ鍛錬を重ねるあの頃の日々のやり直しってか」 役立たず、要らない存在と罵られ、自分の周りのあらゆる人間、境遇に憎悪を抱いていた遥か昔。 だが、自分はそこから這い上がってきたではないか。大丈夫。きっと今回もうまくいく。 俺はキャプテン。キャプテン森崎。人の上に立ち勝利へと導くことには慣れている。
[545]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:09:39 ID:??? 森崎「よし、それじゃあ反乱軍のアジトの砦へと進軍するぞ! ロレンスさんはマルスに任せ、俺達はアカネイアの手先じゃないことをしっかりと相手に伝えるんだ」 グルニアを、ロレンスを救うために。僅かな可能性をたぐり寄せるための戦いが今、始まろうとしている。 〜ロレンス隊〜 戦士A「ロ、ロレンス将軍!南方の砦の敵部隊が進軍してきます!」 ロレンス「もはやここまでだな…。オグマ殿、貴公まで巻き込んでしまって申し訳ない」 豊かに蓄えていた白髭はこれまでの度重なるアカネイア軍との戦闘ですっかり煤けてしまっていた。 眼帯の老将軍ロレンス。かつて勇猛を名乗ったその鎧は大きくひしゃげ、槍は錆つき今にも折れようとしている。 そんな彼が心配そうに見つめる男はオグマ。前大戦で森崎たちに協力した大陸中に名を轟かす傭兵である。 オグマ「俺はタリス王から将軍の手助けをするように言われてここに来ている。 俺に出来る事ならなんなりと言ってくれ」 ロレンス「フッ…モスティンの奴め。いらぬところで義理堅い男だ。 タリス統一戦争での借りなど…とうに返してもらったというのに」 オグマ「王はできる事なら自分が駆けつけたいとさえおっしゃっていた。 だが、今の将軍ほどに戦えぬほど老いた身では足を引っ張るだけだと俺を寄越したわけだ」 ロレンス「そうか…ならば頼む。この子供たちをマケドニアに送り届けて欲しい。 この子たち…ユベロ王子とユミナ王女はグルニア王の忘れ形見。 頼む。この子たちをマケドニアのウェンデル司祭の下へ届けてくれぬか」 部屋の隅の簡素な椅子に腰掛ける、血なまぐさい戦場とは分不相応の育ちの良さそうな美しい双子の姉弟をロレンスは穏やかな顔で見る。
[546]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:11:08 ID:??? オグマ「分かった…。お二人は俺が命に代えてもお守りしよう。 一度失った命だが、お二人を守るに値する価値は、まだ残っていると思うんでな」 ロレンス「オグマ殿。お主に謙遜は似合わぬよ。大陸一の剣闘士の腕を信用しての頼みごとなのだから。 ……さあ、ユベロ王子、ユミナ王女。あなた達はオグマ殿と共に脱出するのです」 ユミナ「いや!わたしは行かないわ。逃げるならロレンスも一緒よ」 砦の裏手口の方を力なく指差し、脱出を促そうとするロレンス。 そして彼がここまでボロボロになってまで自分を守ろうとしたことへの 腹立たしさと申し訳なさを感情に乗せてユミナは爆発させる。 ロレンス「ユミナ姫…。残念だが私は逃げられぬ。傷ついたこの体ではもはや歩くことさえままならぬのだ。 だから私のことはきにせずお二人だけで逃げられよ」 ユミナ「わたしたちを守るためにそんなヒドイ怪我をしたのに…。 どうしてあなただけを置いて逃げられると言うの! わたしは、絶対行かない。ロレンスの側を離れないわ!!」 ユベロ「ぼ、僕も……ロレンスと、ユミナと一緒にいる……」 まだあどけない表情が残る少年は怯えながら姉の言葉に続く。しかし王家の血筋を色濃く受け継ぐその瞳の意思は固かった。 オグマ「どうするのだ将軍。あまり時間は残されてはいない」 ロレンス「うむ…困った。ユミナ様は一度言われたら聞かぬ方。ユベロ王子もまたしかり…」 オグマ「ならば、俺は俺のできる事で力になろう。ラングを探しだして奴を殺る…。俺のこの剣で奴を葬ってやろう」 グルニアの統治を任されていたロレンスを追放し、我が物顔でグルニアの民たちを蹂躙してきたラング。 奴だけは許せない。ようやく芽吹き始めた平和の苗木を平気でへし折ろうとした奴だけは。
[547]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:13:34 ID:??? オグマ「奴の本拠地であるオルベルン城へと俺は向かう。ロレンス将軍、それまでは何とか持ちこたえてくれ。……死ぬなよ!」 僅かな期待と多大な願いを込めて叫び、オグマは砦を飛び出した。 昼夜問わず最短で駆け抜けても3日はかかる距離だ。 武器は折れ、怪我で傷ついたあの身体で耐えられるかどうかなど分かりきっていることだ。 それでも信じずにはいられない。願わずにはいられない。 得体のしれない奇跡でもいい。何かが起こって欲しい。 与えられた運命をも覆す生きる希望を呼び起こす奇跡が起こるのならば。 俺はどれだけの敵に囲まれようとも生き延びてみせる。だから頼む。将軍も……生き延びてくれ!! 〜森崎隊〜 森崎「あの砦がそうだな?」 クリス「はい。反乱軍のアジトになっている砦に間違いありません」 無力な自分を呪う者。アカネイアへの怒りを叫ぶ者。必ず希望はあるとそんな彼らを励ます者。 部隊の誰もが緊張し、そして待っている。部隊長の指示を。相手を滅ぼすのではなく救うための戦いの始まりを。 ☆どうしますか? A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします) B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります) C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います) D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ) E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します) ※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・セシル・クリス・トーマス・ロディ】 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[548]森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:16:21 ID:h0LYXs8Y E なんかイベント起きてくれると・・。
[549]森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:18:37 ID:acGus+B2 A
[550]森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:19:24 ID:6SpzgMSI Cマルス
[551]森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:23:19 ID:hNNdeTDA Cマルス
[552]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 13:07:11 ID:??? >C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います) 森崎はロレンスの説得を試みるために、どのような切り口で話しかけるか悩んでいるマルスに話しかける。 マルス「森崎か。…いざとなって相手を説得することがこんなに難しいことに気が付かされるなんて」 対立する立場の人間の主張はその大きさはどうあれ簡単に捻じ曲げられるものではない。 特にロレンス将軍は歴戦の猛将。己の価値観をしっかりと確立できている人間のはずだ。 マルス「彼らとの戦闘を避ける事がまず第一の条件だろう。 万が一相手に先手を取られてしまえなば戦闘は避けられないものになってしまう」 森崎「命がかかった場面だからな。さすがにそうなってしまったらどうしようもなくなるだろう。 つまり、俺達が先制攻撃を取ることが出来ればいいわけだな?」 マルス「その点に関しては、ロディとセシルがうまくリードしてくれると信じている。 ……次に、説得のポイントだ。僕達がアカネイアの尖兵ではなく、 自分たちの意志でグルニアの王族の子供たちを保護したいということを伝えなくてはいけない。 そのためにはどうすればいいのか。森崎、なにか良い提案はないだろうか?」 ☆どうしますか? A 先手を取った上で、誰も攻撃を仕掛けなければこちらに攻撃の意思がないことは証明できるはずだ。 B 俺が証明にならないか?今のアカネイア皇帝は俺の偽物だと証明できればきっと分かってくれる! C 説得のプロといえばあの人がいただろう。お前のよく知ってるあのおてんば姫の真似をすればいい。 D ここは俺に任せてくれ。過去に口八丁で騎士団の副隊長に任命された俺の話術を見せてやるよ! E 良いアイディアが浮かばない。大丈夫、今のマルスの真摯な思いがあればきっと分かってくれるさ。 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[553]森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:12:28 ID:h0LYXs8Y A 賭けだけど・・。
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0ch BBS 2007-01-24