※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[564]森崎名無しさん:2012/08/10(金) 13:46:00 ID:??? ★先制射撃→ スペード10 ★
[565]森崎名無しさん:2012/08/10(金) 14:18:59 ID:??? 攻撃はしないで語り掛けるってのは無理なのかなぁ
[566]森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:17:05 ID:??? もう無理でしょう あきらめて経験値になってもらうしかない 平和のためだから仕方がないな
[567]森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:34:12 ID:??? なにも知らないまま逝ったほうが幸せだろう そう思うしかない
[568]森崎名無しさん:2012/08/10(金) 19:33:49 ID:??? 努力はしてみたいが、先制の重要さが強調されていたから、こうなってしまったからには望み薄かな。
[569]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 22:39:32 ID:??? >>565-567 先手が取れていれば事態が好転するという選択だっただけに、厳しい結果になりそうです。 >>568 この展開で一番怖いのは『ロレンスを誰が倒すことになるのか』ですね… =========== ★先制射撃→ スペード10 ★ >10〜9→マルス シュピッ!! 空を切り裂くような音とともに放たれる鉄の弓。 マルスは自分に向かってくる矢を見て、ロレンスたちに先手を取られてしまったことに気がつく。 それと同時に、自分たちアリティア軍はアカネイアの手先として グルニアの民を苦しめに来たのだと思いこまれてしまったと悟った。 マルス「そんな…ロレンス将軍。もう、どうすることもできないというのか。 こんな形であなたと戦うことになるだなんて……くっ!!」
[570]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 22:40:46 ID:??? 先着『2名』様で ★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…) 命中判定→!card+16+指揮(3)+先射(-3)= 攻撃判定→!card+16+指揮(3)+先射(-3)=★ ★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…) 回避判定→!card+12+指揮(2)+支援(2)= 守備判定→!card+12+指揮(2)+支援(2)=★ と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。 【補足・補正】 ハンターのカードがダイヤ・ハートで『練気』で+2 戦闘計算式は>>8を参照してください
[571]森崎名無しさん:2012/08/11(土) 22:42:10 ID:??? ★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…) 命中判定→ クラブA +16+指揮(3)+先射(-3)= 攻撃判定→ ハートK +16+指揮(3)+先射(-3)=★
[572]森崎名無しさん:2012/08/11(土) 22:43:08 ID:??? ★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…) 回避判定→ クラブJ +12+指揮(2)+支援(2)= 守備判定→ ダイヤJ +12+指揮(2)+支援(2)=★
[573]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:46:02 ID:??? 森崎隊の指揮は(3)でしたね。修正いたします。 =========== ★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…) 命中判定→ クラブA +16+指揮(3)+先射(-3)=17 攻撃判定→ ハートK +16+指揮(3)+先射(-3)+2『練気』=31★ ★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…) 回避判定→ クラブJ +12+指揮(3)+支援(2)=28 守備判定→ ダイヤJ +12+指揮(3)+支援(2)=28★ ハンターの攻撃!マルスは素早く身をかわした! =========== まともな訓練を受けていない元猟師の弓兵の矢は、目標から大きくそれて枯木へと突き刺さって沈黙する。 ハンター「申し訳ありません将軍……」 ロレンス「なに、足止めを成功させただけでも上出来だ。相手の守備が固まる前に突撃を仕掛ける。 …ユミナ王女、ユベロ王子。我らはこれよりアリティア軍を倒すべく出撃いたします。 これでお別れです。今からでも遅くはありません、オルベルン城へ向かったオグマ殿を追いかけて……」 ユミナ「嫌よ!私は最後までロレンスと一緒にいる!」 ロレンス「皇帝自ら王女たちを捕まえようとやってきているのです。このままではお二人の命は…」 ユミナ「それでもいい!アカネイアに捕まるくらいなら、ここでロレンスと一緒に死んだほうがマシよ! …こ、怖くなんか無いわ。私はグルニアの姫なのよ。この国の最後をみ、見届ける…義務……が……」 ポロリと涙がこぼれ落ちる。本当は怖くてたまらない。逃げ出せるものなら逃げ出したい。 だが、そんなことは無駄な抵抗だと理解している。ならばいっそのこと、 自分のことをまともに動けなくなるまで身を呈して庇い、守ってくれた大好きな人と一緒にいたい。 震える身体を抱きしめるようにして押さえ、あくまでも気丈に振る舞う幼い姿はあまりにも儚く、痛々しかった。
[574]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:47:03 ID:??? ユベロ「ううっ……ユミナ……ユミナ……」 ユミナ「泣かないでよユベロ。あ、あなただって誇り或るグルニアの王子なんでしょ」 ユベロ「僕は……い、嫌だよ。怖いよぉ……死にたくないよ……うわあああああぁぁぁぁん!!」 ユミナ「ば…ばかぁ。どうして泣いちゃうのよ。アンタに泣かれると私まで……ううっ……ひっく……」 ロレンス「(無理もない。お二人とも王族とはいえまだほんの子供なのだ。 眼の前に迫り来る死の恐怖に怯えるこそすれ、国のために命を散らすことなどあってはならないのだ)」 ロレンスは先ほどまでの森崎とマルスへの怒りに満ちた表情を柔らかくし、 泣きじゃくるユミナとユベロの頭を優しく撫でる。ラングが司令官として派遣される前の、 僅かな間ではあったが平和の息吹が穏やかに流れるグルニア王宮での風景がそこにあった。 ロレンス「……お二人のことは私が命を賭してでもお守りいたします。 ご安心くだされ。この猛将ロレンスがお側におりますゆえ……」 守らなくてはいけない。生き延びらせなくてはいけない。 相手が悪魔に魅入られ、外道へと堕ちたかつての英雄と言えども。 この老いぼれの命で賄えるものではないと理解しつつも、ロレンスは心に誓った。 ロレンス「(アカネイア皇帝。いや、森崎殿。仲間のために自らを犠牲にできる尊い心の持ち主であったお主は あの大会を境に変わってしまった。いや、もしかすれば今の姿こそ本来のものであり、 あの時の姿が偽りのものだったのかもしれぬ。だが……)」 先ほどの先制射撃に取り乱し、部隊の配置が崩れているアリティア軍に向けて、ロレンスは歩き出す。 足を前に出すたびに鎧の隙間から血と汗が滴り落ちる。もはや体力は尽き、気力だけで動かせているようなものだ。 ロレンス「(このロレンスの最後の戦いは勝利のために行われるものではない。 命を、夢を、希望を未来へと繋いでゆくための……意義あるものにしたいものだ)」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24