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【貴族の傲慢】異邦人モリサキ2【傭兵の意地】
[198]Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/08/07(火) 20:31:16 ID:??? 左に移動。移動順はヤング隊→森崎隊 ヤング隊は「今日の内には仕掛けない」なら左か左上に一歩移動、と予想 ならそれについていくかたちで。はぐれると直接攻撃を受けるかもしれないし
[199]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/08/07(火) 20:41:35 ID:??? その場で待機 ヤング隊が左か左上に一歩進むと思います。 相手に次のターンで相手に突撃出来ない様に次のターンで攻撃出来る様にこの場で待機します。
[200]◆9OlIjdgJmY :2012/08/07(火) 22:22:48 ID:??? その場で待機 相手に隣接される危険を避けるため。 また、念のため森の中をキープしておきたい。
[201]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:37:11 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 それでは早速、>>196の選択については…… >>199 さら ◆KYCgbi9lqI様、>>200 ◆9OlIjdgJmY様の案を採用させていただきます! 非常に難しい選択ですが、分隊長としての判断は「直接攻撃を受けるリスクを避ける」で一致しましたね。 ただ、第一分隊に所属しているトニーニョの安否には気をつけてあげて下さい。 CP3を進呈いたします。 >>198 左への移動では先制の射撃が可能ですが、次ターンで先行する敵の動き方次第では 第一分隊と同時に隣接される危険もありました。 その場合は計算上、どちらの隊にも死亡判定が発生します。 ただ……敵本隊を「殲滅」するには、おそらくそのリスクを負うよりなかったでしょう。
[202]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:38:35 ID:??? *** ・その場で待機 「……俺たちは、ここで夜営する。準備しろ」 「え……?」 そう告げた森崎の言葉に、目端の利く幾人かが眉をひそめる。 傍らのネイもまた、その一人であった。 「おいモリサキ、もうちょっと進めば相手が射程に入りそうだぜ……?」 「……何度も言わせんな。ここで待機だ」 話を続ける意思はない、とばかりに突き放した森崎が、下馬すると手近な木に手綱を結わえ始める。 その背にネイが噛み付いた。 「待てよモリサキ! まだ日が沈むには間があるし、先に少しでも削っておかなきゃ 先行してるヤング教官やトニーニョたちが……」 「ネイくん」 言い募るネイの肩を、ジェトーリオが引く。 その手を煩わしげに振り払ったネイが、尚も続けようとする。 「お前は黙ってろ! おい、聞いてるのか、モリサキ―――」 「ネイくん」 今度の制止は、奇妙に静かな響きを帯びていた。 これまでに聞いたことのないジェトーリオの声に、ネイが思わず振り返る。
[203]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:39:37 ID:??? 「……この戦い、勝とうと思うならネイくんの言う通り、僕たちは進むべきだと思うよ」 「なら……!」 「だけどね」 ジェトーリオが、その黒い肌を歪めて、薄く笑む。 「相手がいなくなる頃には、そうだな、僕たちは二人に一人も生き残っちゃいないだろうね」 「……!」 「いま射かければ、敵の狙いは僕たち第二分隊になる。ゴロフは、パルラスは、チェルマークはどうなった?」 淡々と挙げられるのは、先の交戦で斃れた戦士たちの名である。 「僕はネイくんにそうなってほしくないし、モリサキもそう考えた。 勿論、誰かの骸の上に勝ちを拾うのが僕たちの生業だ。誰も死なずに済むなんて、思っちゃいない。 だけどね……? いま、僕たちがその『誰か』になる必要は、ないと思うよ」 その表情に悲壮はなく、ただ薄笑いだけが浮かんでいる。 思わず、ネイがその胸倉を掴んだ。
[204]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:40:39 ID:??? 「お前……!」 「やめろ、ネイ」 止めたのは森崎である。 外したばかりの、蒸れて湯気の立つ鞍を片手に、ネイを見据える。 「ジェトーリオ、勝手に悪役になろうとするんじゃねえ。そいつは俺の役割だ」 「……」 「俺は分隊長として、最適と信じる判断をする。ネイ、お前の意見は分かった。 だから、それを踏まえてもう一度言うぜ。第二分隊はこの場に待機、夜営準備。 ……以上だ」 踵を返す森崎。 背に刺さる舌打ちを甘受するのも、職責の内であった。 ***
[205]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:42:10 ID:??? 「……第二分隊、追従してきません。現状で待機する模様です」 「そうか」 伝令の報告を受けたトニーニョが告げるのにも、ヤング・マジョラムは小さく頷くだけである。 「宜しいのですか!? 督促を出した方が……」 「構わん。奴も隊を預かる男としての、熟慮の上だろうさ」 「……しかし、それでは我が隊は、」 眉根を寄せるトニーニョを片手で制して、ヤングが暮れゆく空を見上げる。 「我が隊、か。お前は少し入れ込み過ぎる。悪い癖だな」 「……」 「なあ、コンセイソン」 「……?」 「お前に一つ、頼みがある」 雲一つない茜色に照らされる古強者の、その顔に秘められた覚悟を知る者は、まだ誰もいない。 ***
[206]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:43:11 ID:??? ・移動処理 敵1……南東、東へ移動。 敵5……北西へ潰走。 自軍2……動きませんでした。 自軍1……西に移動。 味方1……北東、北東へ移動。 *** ・ターン7 終了 ****** ・ターン8(二日目、夜) 夜間行動可能ユニット:なし ・ターン8 終了 ******
[207]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/08/08(水) 19:45:38 ID:??? ・ターン9(三日目、朝) ◎マップ提示 ttp://www39.atpages.jp/msaki/iriha9.png 自軍: 自軍1 傭兵大隊1 馬108/150、練度30、士気43(ヤング・マジョラム) 自軍2 傭兵大隊2 弓114/150、練度0、士気43(森崎有三) 味方: 味方1 第四大隊1 馬100/100、練度5、士気50(カイル・コーツ) 敵軍: 敵1 第三大隊1 馬200/200、練度50、士気50(疾風のネクセラリア) 敵5 第三大隊5 歩 22/150、練度50、士気7 *
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0ch BBS 2007-01-24