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【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[1]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:24:44 ID:??? このスレはキャプテン森崎のスピンアウト作品に当たる、キャプテンEDITのスレです 森崎くんと同世代に生まれたサッカー少年・大前くん(オリキャラ)を操作し、彼を名選手に育てたり育てなかったりします 現在の目標は全国大会での南葛へのリベンジ&優勝! 読者の皆さんに引いて頂いたカードや、投票していただいた選択肢に従い、物語が展開します 前スレ 【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1342189092/ 〜前回までのあらすじ〜 花輪中を降し、三回戦に勝ち進んだ大前たち鳴紋中サッカー部。だが正GK渡会が不在という不安を抱えた上での戦いを強いられてしまう。 ここで立ちはだかるのは長崎代表比良戸中。今までの試合で敢えて1−0決着を繰り返し、実力を隠してきたダークホースである。 前半、大前が首尾よく先制ゴールを上げるが、比良山の追加点が反則として取り消され、返す刀で同点に追い付かれてしまう。 比良戸中キャプテン・次藤に苦戦を強いられる大前、ストライカー佐野に翻弄される守備陣。 予想以上の苦戦に瀕する中、監督代行の菱野が次藤のスタミナを削る作戦を提案する。 直後、比良山が今度こそ決めた正真正銘のゴールで2−1と再びリードを得る鳴紋中。果たして、作戦を成功させ三回戦突破は成るか? 〜前スレの出来事〜 森崎「中里に期待した僕が馬鹿でした」 中里「もりさき いいすぎ」 松山「石田と武井をリリースし、準々決勝進出をアドバンス召喚! そして手札から特殊召喚した鳴紋中とダークチューニング!」 小田(ふ)「そんな形でお前に満足されて堪るか!」 比良山「ノーゴール……またしてもゴール取り消し……」 園村「ぼ、ボールが怖い……ていうかゴールが怖い」 実況「大前くん、吹っ飛んだー!」 次藤「ぬははは! 大前も吹っ飛ばしたことだし、ワシが日本一のパワーファイタータイ!」 菱野「……。よし みんな きけ。 じとうを たたきつぶす」 大前「なにそれこわい」
[2]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:26:02 ID:??? 【登場人物紹介】 〜鳴紋中学サッカー部〜 長野県代表。公立校ながら少数精鋭主義で、わずかな部員を集中的にコーチすることで戦力を高めている。 ツートップの破壊力を主な武器に、昨年逃した全国制覇の達成を目指している。 主力には世代別代表に届くレベルの人材を抱えているが、そうでない下位のメンバーとの能力格差が課題。 ○大前良(おおまえ・りょう) 背番号:9 本編主人公。鳴紋中サッカー部三年生でキャプテン。全国大会優勝を目指す一本気なスポーツ少年。 昨年、森崎と翼を相手に味わった屈辱や、先輩世代から受け継いだ思いもあって、優勝に懸ける思いは本物。 基本的に真面目な熱血漢だが、選択を誤ると間違った方向にも全力投球する、森崎とはまた別の意味での奇行士。 敵も味方も多く、その人脈の中にはどう考えてもこの世のものではない人物(?)も……。 マネージャーの菱野とは仲睦まじい恋人同士。……仲が良過ぎるのも考えものなので、自重願いたい。 小学校時代は東京暮らし。当時の事は一年生時の大失敗や二年時の全国での敗北に並ぶ苦い記憶らしい。 ポジションはフォワード。特にポストプレイに優れるが、多彩なシュートや突破、守備力も脅威的。ただ、よくポストに当てる。 現在は自身の能力が限界近くまで伸びているのもあり、コーチに専念することも多い。誕生日は2月1週。 ○菱野景(ひしの・けい) 三年生。チームのマネージャーを務める。艶やかな黒髪を持つ容姿端麗な美少女で、落田など彼女に好意を持つ男子は多い。 子どもの頃から習い事漬けだった影響からか、お嬢様言葉でしゃべるが、家柄は中の上でいわゆるプチブルな家庭の生まれ。 情報の収集、分析力に優れ、チームの参謀からコーチ代わりまで手広く担当している。が、コーチの腕は……。 大前の恋人で、公私ともに献身的な姿勢で彼を支えている。ただ中学生にしては仲が深すぎる気もしないでもない。 趣味はおまじないだが、最近は中学最後の全国大会に備えてか自重気味。まあ、事前に大前が頼みごとをしている所為だが。 ダイヤのKを引いて登場し、ダイヤのKを引いて大前に惚れてしまった奇特な人。 そのため、ダイヤのKは彼女にとってJOKERに匹敵する効果を起こすカードとなっている。誕生日は4月4週。
[3]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:27:03 ID:??? ○比良山弘大(ひらやま・こうだい) 背番号:7 三年生。地味な容姿と物静かさの持ち主だが、内心は友情に厚い熱血漢。大前とツートップを組む相棒であり、親友でもある。 孤立しがちだった一年生時代から大前を支え続け、先輩世代の引退後はキャプテン就任を説いた根っからの補佐役。 多彩な得点パターンを持ち、ミドル、高低の浮き球、1対1と、あらゆる場面でゴールを狙えるストライカー。 更には大前とのコンビプレイも使えるが、離れてお互いのマークを引きはがし合った方が強い気も……。 反面、シュート力と他の能力に大きな隔たりがある。それでも全国上位の実力だが。ちなみに酒を飲ませると暴走する。 ○雪村美和(ゆきむら・よしかず)背番号:10 三年生。大前の最初の友人。一時は仲がこじれたこともあったが、現在は復縁している。 線の細い柔和な容姿。良く言えば天真爛漫、悪く言えば自分勝手な性格だが、人当たりは良い。スモークチーズが好物。 一年生の秋から10番を背負い、鳴紋中のトップ下として県内、そして全国に名を売ってきた司令塔。 キープ力と正確なパスが武器の攻撃的MF。更には必殺の『スライダーシュート』も備えており、守備能力も低くはない。 が、最近は急激に成長した大前や比良山との間に差を付けられ気味。表に出してはいないが、そのことに焦燥を感じている。 ○大前達也(おおまえ・たつや) 背番号:18 大前の弟。二つ年下で現在中学一年生。一年生ながら、実力を買われてスタメン入りした逸材。 どちらかというと軽薄な気質だが、兄や先輩の大ボケにツッコミを入れることも多い苦労性な面もある。 志望するポジションはFWだが、チーム事情からサイドハーフや守備的MFで起用されることが大半。 兄と同じく、年の割には長身でがっしりとしており、浮き球に強い。スピード感のあるプレイが持ち味で、突破力は全国にも通じる。 弱点であった守備も、特訓を積んである程度改善している。が、キックは威力、精度共に心もとない。この辺りは年齢の壁か。
[4]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:28:11 ID:??? ○輝林司(てるばやし・つかさ) 背番号:3 大前のクラスメート。一年時の二学期からの転校生で、東京の東邦学園出身。物静かで礼儀正しく、同級生にも敬語で話す。 日向の経営する学校の方針に反発し、父親の転勤を機に転校したという経歴の持ち主で、未だにその事は引き摺っている。 大前とは入部の際の実力テストからの付き合いで、主に全国大会に懸ける思いで意気投合している。 ポジションはセンターバック。スピードと技巧がウリで、ゴール前と対人の守備は脅威的。攻撃力も密かに高かったりする。 元ネタはテクモ版IVのなんぶだいフースバルの選手・てるばやし。 ○本多昌樹(ほんだ・まさき) 背番号:6 三年生。職人気質で、派閥抗争などの俗な事情に関わるのを嫌う物静かな少年……と言われていた時期もあった。 クールであるよう努めているが、実際は負けず嫌いでノリが良い。また後輩に何かと遠回しな助言をしたりする場面も? ポジションはボランチ。素早いインターセプトからのトップスピンパスでチャンスを演出する『もう一人の司令塔』。 敵には取りづらく、味方には受けやすいパスに徹底的にこだわっている。 技巧がある反面パワーには欠け気味であり、オーバーヘッドクリアーなどという大技があるのにハイボール争いが苦手。 ○渡会圭一(わたらい・けいいち) 背番号:1 三年生。割と良く軽口を叩くタイプ。本多とはよく行動を共にする友人同士で、表面上は正反対に見えるが馬は合っている。 ポジションはゴールキーパー。センターバックの輝林と並ぶ、鳴紋中守備陣の二枚看板である。 昨年は急遽抜擢され、全国区の猛者の猛攻を前に幾度も苦渋を舐めた。その経験からか、三年になってからは大きく成長している。 とびだし、1対1、セービングと全ての場面で活躍できる優秀なキーパーではある。 が、パワーと俊敏性を優先したトレーニングのツケか、必殺技を使い続けるには持久力に欠けている点が課題。
[5]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:29:14 ID:??? ○末松宏(すえまつ・ひろむ) 背番号:2 三年生。小太りでとてもサッカー選手には見えないが、体格が良く、キック力に優れている。 基本的に温和な性格で、見た目通りの大食漢。ちょっと思い込みの激しい面があるかもしれない。 FWを志望していたが、ブロック要員としてセンターバックに転向。 当初は本意でない起用に身が入っていなかったが、最後の大会を前に、ようやくこのポジションに専念する決心を固めた。 能力的には短所と長所がくっきりと分かれており、ブロック、せりあいとシュートに優れ、それ以外は問題外という極端な選手。 ○水守哲也(みもり・てつや) 背番号:5 二年生。後輩の中では一番大前との距離が近い存在である。 大人しく素直なタイプではあるが、窮地には全身全霊を投げだす芯の強さも持っている。 ポジションは主にサイドバック。DFとして非凡な才能を持っており、守備のあらゆる場面で運用が可能。 ただし、年齢の差か基礎能力は上の世代に離され気味であり、スタミナも少ない。先達である輝林の壁は高く厚いのが現状。 ○宇津木千鳥(うつぎ・ちどり) 背番号:11 二年生。小学校時代は雪村の後輩で、その縁から彼に心服している。六年生時は雪村の果たせなかった全国出場も経験した。 頭が回り、口は必要以上に回る毒舌家だが、独特の愛嬌でそれ程憎まれない得なキャラクターの持ち主。 ポジションはサイドハーフや攻撃的MF。主に近い位置でプレイする雪村を、フォローする動きに務める場面がよく見られる。 能力はバランスが取れているが、総合的には全国大会に適応できる、というレベル。……ブロ○ト? 誰それ? 外人? 歌? ○浅村伸治(あさむら・しんじ) 背番号:15 二年生。元は清栄学園少等部出身だが、中等部に上がる際に実力不足を理由にセレクションから撥ねられた過去がある。 一本気な熱血漢だが騙されやすく、国岡の口車に乗って彼の派閥に組み込まれたことも。現在は離反し大前の傘下。 ポジションはボランチおよびサイドバック。県大会ではスタメンのお荷物的な立ち位置だったが、全国を前にした特訓で見事開花。 大会のレベルに何とか対応できるレベルには達している。ただエース級の相手が務まる程とは、残念ながら言えない。
[6]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:30:16 ID:??? ○落田勝(おちだ・まさる) 背番号:4 大前のクラスメート。お調子者でおのれの実力に無根拠な自信を抱く、夢見る少年。 小学生時代は県内十指に数えられたMF、と自称しているが、周囲からの評価は十本目、左手の小指などと散々なものである。 中学三年生となった今は、鳴紋中の躍進とそれを追う他校のレベルアップに、完全に取り残された形となっている。 ただ、何があろうと人生を楽しめそうな、ある意味羨ましい性格の持ち主。良い方向に作用すれば監督として大成する、かも? マネージャーの菱野に一目惚れをし度々アプローチするが、当人からは既に振ったと認識されている。哀れ。 ○国岡隆平(くにおか・りゅうへい) 背番号:8 三年生。皮肉屋で陰謀家。県下の強豪・鳴紋中でのスタメンの座に執着し、実力以外の手段でもそれを手にしようとしていた。 一年生時代から、県外出身者の大前や、ポジション争いの相手である雪村に敵愾心を剥き出しにしている。 進級してもその行状が改まることは無く、監督の飯地も手を焼いている。 ポジションはサイドハーフやサイドバックなど。主にタックルでボールを刈り、それをキープしたりパスで繋ぐのが基本スタイル。 しかし落田と同じく周囲のレベルアップに乗り遅れた感があり、戦術的(そして性格的)問題からベンチを温める日が続いている。 ○墨田仙一(すみだ・せんいち) 背番号:13 二年生。小学校時代は水守のチームメイト。ボールを持っているときは熱くなるが、それ以外では物静かという二面性のある男。 普段の生活では意固地で生真面目なところがある委員長気質。 ポジションはFW。ツートップを別格としても、スタメンに食い込む面子との差は大きい。本領発揮は上の世代の引退後か。 ○若尾四郎(わかお・しろう) 背番号:16 二年生。自分の弱さにコンプレックスを抱く、思い込みの激しい少年。 形式上、ポジションはDF。が、小学生時代に他の子どもがやりたがらなかったため、一番下手だった彼が押し付けられていた、 一番経験のある場所と言うだけである。本人はFWに憧れていたとのこと。
[7]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:31:35 ID:??? ○園村睦月(そのむら・むつき) 背番号:14 二年生。宇津木とは小学校時代、共に全国大会に出場した際のチームメイトだった。 長いものに巻かれるところがあり、宇津木に引っ張られて雪村をキャプテンに就ける工作に加担したり、末松の練習にいやいや 付き合わされたりと苦労が絶えない。ポジションはゴールキーパー。現状は中学レベルへの対応に苦慮している状態。 現在、正GK渡会の出場停止に伴い三回戦にて急遽スタメン出場を果たしている。一応、監督の特訓で多少は上達したのだが……。 ○飯地やす子(いいじ・やすこ) 鳴紋中サッカー部監督。二十代前半の若い女性。作中時間の経過で既に半ばに差し掛かっているのだが、本人いわくまだ前半。 就任当初は慣れない仕事からか初々しい固さが残っていたが、大前に課したスパルタ特訓を機に本性を表した。 感情の起伏が激しく、興味の有り無しがそのままスイッチのオンオフに繋がっている様な性格。 そのため仕事(特訓)の無い時は、すっかり彼女に占拠され根城と化したサッカー部室で、ひたすらダラけている。 監督としてはとにかく鍛えたりすることが大好きな、育成型。関心のほとんどは選手の実力を高めることに向けられている。 コーチの腕は確かで、かつて無名の存在だった大前を飛躍的に成長させたり、水守の才能を発掘したりと言った実績がある。 何故か強力な必殺シュートや強引なドリブルといった技を覚えている。彼女の過去に何があったのだろう?
[8]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:32:40 ID:??? 〜全国のライバルたち〜 全国のフィールドで大前たち鳴紋中を待ち受ける強敵たち。 現在二連覇中の王者・南葛中の双璧を筆頭に、いずれもトップクラスの実力を誇る猛者である。 ○森崎有三(もりさき・ゆうぞう) 静岡県南葛中キャプテンにして正GK。チーム内のライバルである翼を降し、キャプテンに就任した大胆不敵な野心家。 才能には恵まれなかったが、不屈の精神力と尋常ではない努力を武器に、時には策略をも駆使してのし上がってきた。 瞬発力と反射神経を全開にしたセービングは正に鉄壁。また、キーパーながらドリブラーとしても一流の域にある。 数少ない穴と思われていた1対1も鳴紋中との『試合中に』克服してしまった。飯地曰く『怪物』。 昨年度の全国大会では、事故とPKで2失点を喫するも、鳴紋中の総攻撃をほぼシャットアウト。MVPの座を勝ち取った。 大前の事は(サッカーとは関係無い)とある事件の顛末から厄介に思っている。 ○大空翼(おおぞら・つばさ) 南葛中MF。小学校時代から日本サッカー界期待の星として将来を嘱望されている、正真正銘の天才。 笑顔の裏で無自覚に他人を見下すこともあるが、それも自己の才能への自負とサッカーに対する情熱が強過ぎてのこと、らしい。 ドリブル、シュート、ゲームメイク、空中戦と攻撃全般が超一級であり、守備も一流の域という怪物。 昨年は大前たち鳴紋中を新たなライバルに迎えて全国決勝で戦うも、その大前が期待値以下であったことに落胆し、今も軽侮している。 ただ、ギリギリの差で得点王の座を奪われ、それが森崎とのMVP争奪、そしてキャプテン就任に響いたことにはしこりを感じている。
[9]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:33:51 ID:??? ○日向小次郎(ひゅうが・こじろう) 東京都の強豪である東邦学園のキャプテン。実家は貧乏のどん底から一転して日本有数の企業にのし上がったヒューガー(株)。 その反動からか、生来のハングリー精神は貪欲な名誉欲や歪んだ自意識に発展しており、ステレオ的な成金の金満家となっていた。 中学生ながら、実家の社長職や学園の理事長も兼ねる剛腕で、計算高さと手段を選ばない姿勢で成果を上げている。 一時期は贅沢に耽った生活から肥満し、選手として終わりかけていたが、恩師である吉良監督と再会。 沖縄に渡ってその指導を受け、全盛期以上の身体能力を手に入れた。その真の姿が現れるまで、あと僅か……。 ○若島津健(わかしまづ・けん) 東邦学園正ゴールキーパー。日向とは小学生自体からの縁で、同じ明和FC出身。 実家が空手道場で自身も凄腕の空手家という異色の選手。蹴りや手刀などの空手技を応用した、特異なセービングを武器とする。 特に空中戦で相手を撃墜する浴びせ蹴りの威力は圧巻。その上、どれだけ交錯しても怪我ひとつしない理不尽な頑丈さを誇る。 力の信奉者であり、かつては日向の暴力と実力、今は財力と権力に忠を捧げている。本人としては、以前の方が性に合うようだが。 昨年、三つものゴールを許してしまった鳴紋中と、日本一のGKの座を奪っていた南葛の森崎を殊更意識している。
[10]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/30(月) 23:34:54 ID:??? ○松山光(まつやま・ひかる) 北海道ふらの中キャプテン。『才能の無いヤツは努力するしかない』が信条の、生真面目な熱血漢。 不器用な程に真っ直ぐな男で、それが良い方に出れば誠実さや爽やかさに、悪い方に出れば執念深さや恨みっぽさに繋がる。 ポジションはMF。足腰の強さを活かしたボール刈りや粘り強いキープ、強烈なロングシュートを武器にする。 また性格面の不器用さとは裏腹に戦術理解は優れており、なだれ攻撃などのチームワークを主体とした戦術を操る。 鳴紋中とは昨年の全国大会で戦っており、卒業した長池とはライバル関係だった。その縁から弟分の大前にも注目している。 ○小田和正(おだ・かずまさ) ふらの中のセンターフォワード。かつては司令塔の松山におんぶにだっこな、典型的な決めきれないFWだった。 だが、チームメイトの伸び悩みを心苦しく思った松山によって、徹底的な特訓と試合での集中的なパスを受け、徐々に成長。 現在では、全国区でも違いを見せられるFWとして活躍している。……本人がそれを望んでいるかは、別の問題であるが。 性格は付和雷同の事なかれ主義者。キャプテンである松山に表向き同調しているが、本性ではただ面倒を避けたいだけである。 ○次藤洋(じとう・ひろし) 長崎県の無名校・比良戸中のキャプテン。強敵との勝負に飢えて喧嘩からサッカーに鞍替えしたという変わり種。 中学生離れした体躯を誇る大型センターバックで、自慢のパワーディフェンスを武器に敵を叩き潰すプレイを好む。 巨体や好戦的な言動とは裏腹に、意外と頭も切れ策謀家の気質もある油断ならない男。 鳴紋中の練習試合を偵察に訪れたこともあり、その際に目にしたプレイから大前を意識。全国大会での標的として狙いを定めた。 ○佐野満(さの・みつる) 長崎県の無名校・比良戸中の二年生FW。先輩である次藤に心服しており、彼とは常に行動を共にしている。 小柄だが俊敏性を活かしたプレイを得意としており、アクロバティックなダイレクトシュートや狭いエリアでのキープを武器にする。 反面、守備の軽さやフィジカルの弱さが課題となっている感がある。口癖は「そうですね」。笑い方は「ケケケ」。
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0ch BBS 2007-01-24