※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[758]森崎名無しさん:2012/10/14(日) 22:59:53 ID:Qi3SQgkY A サッカーの前にもう1段階パワーアップしておきたい
[759]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/14(日) 23:35:27 ID:??? >A FEシナリオ 第3章『連れ去られた王女』 かつて、マケドニア地方はドルーア帝国の領地であった。 100年前、大陸全土を支配した竜人族は この未開の密林に多数の奴隷を送り込み、 遺跡の発掘と国家の建設を推し進めた。 多くの者が、食べ物も与えられず無理やり働かされ、そして殺された。 そんな悲惨な状況の中で、一人の若者が立ち上がった。名をアイオテと言う。 彼は仲間と共に密林に逃れ、飛竜にうちまたがって奴隷解放の戦いを続けた。 ドルーア滅亡後、奴隷たちは自らが切り開いたこの豊かな土地に国を作った。 そして、勇者アイオテを初代国王として迎えたのである。 後に竜騎士の国として恐れられたマケドニアは、このようにして生まれた。 だが、その強国マケドニアもアイオテの再来とまで言われたミシェイル王子はすでになく、 そして今また『赤い竜騎士』と呼ばれたミネルバ王女までも失おうとしていた。 カチュア「……ルーメル将軍はアイオテの英雄譚を誤解しているわ。 確かに彼は奴隷という卑しい身分から力によって立場を得た。 けれどもそれは虐げられてきた仲間たちを救うため。 決して私欲や諍いのために彼は戦ってきたのではないのよ」 オレルアン王弟ハーディン。そしてアリティア王宮近衛騎士クリス。 二人の英雄を討ち取り、そして自らもアイオテと同じ空で果て、 下克上という坂道を登り続けた一人のマケドニアの竜騎士をカチュアは偲ぶ。 カチュア「同国の人間が血を流し合う。一刻も早くこんな愚かな戦いは終わらせなくては。 ミネルバ様、パオラ姉さん。どうか、どうか無事でいて…!」
[760]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/14(日) 23:36:59 ID:??? 国境の森を突破したアリティア軍は、いよいよミネルバが幽閉されているというマケドニア城の攻略にとりかかる。 マルス「森崎、今度の戦場は市街戦もある。民たちが略奪に合わないように注意して……」 作戦会議の内容を伝えるべく、森崎の天幕に入ったマルスはびしょ濡れの森崎を見て言葉を失う。 マルス「どうしたんだい。まるでまるで雨にでもふられような姿になっちゃって」 森崎「はは、気にすんな。俺の世界じゃ水も滴るいい男って言葉があるんだよ。 (あの後濡れながら急いで寮に戻ってそのままこっちに来たからなぁ)」 意地を張らずにビクトリーノの傘に入れてもらえばよかっただろうか。 だが、女好きのアイツが男との相合傘を受け入れるとは考えられない。 マルス「あとでタオルと着替えを用意させるようにするよ。 それで、今回の作戦なんだけどどうしても君の意見を聞いておきたいんだ」 森崎「なんだなんだ?そんなに難しい戦場なのか?」 マルス「敵の配置や数事態は国境戦の時とあまり変わらない。 それに、偵察隊の情報では落ち延びた白騎士団の残党が パオラ将軍に率いられて援護してくれるから幾分楽になるかもしれない」 森崎「なんだ。それじゃあ別に悩む必要なんてないじゃないか。 パオラさんの強さは全大戦でもお墨付きだっただろう?」 マルス「問題は僕達の王城までの進軍ルートのことなんだ。 ウォレンの話では、城の南部にある『跳ね橋』を下ろすことで 一気に城の正門の前に進軍できるらしいんだ。 ミネルバ王女を一刻も早く救出するなら、このルートで攻めたい」 森崎「だが、正門に出るってことは敵部隊の正面からぶつかり合うって事にもなるよな」
[761]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/14(日) 23:40:57 ID:??? マルス「うん、その通りだ。そこで別働隊を組み、西の村を経由して白騎士団と合流しつつ 北上の砦から攻撃するルートも用意した。だが、距離がある分、王城までの時間はかかってしまう」 森崎「救出を優先するか、部隊の安全を優先するかってやつか」 ミネルバのことを思えば、跳ね橋を下ろして正面突破するのが適作だ。 だが、先の戦いでクリスという強力な壁役を失い、 戦力が落ちていることを考えると、迂回して安全策を取るのが正しいとも思える。 森崎「(ミネルバを早く助けたい気持ち。仲間を傷つけたくない気持ち。 どっちも俺の正直な気持ちだ。だが、どちらかを選ぶとするならば…)」 ☆どちらの作戦で攻略しますか? A @市街戦部隊(槍使いが多い。拠点パートあり) A本城突撃部隊(剣、槍使いが多い。敵の数が多め。拠点パートあり。ボス戦あり) B @市街戦部隊(槍使いが多い。拠点パートあり) A迂回部隊(剣、槍使いが多い。ボス戦あり) B白騎士合流部隊(剣使いが多い。パオラ隊と合流。拠点パートあり) 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[762]森崎名無しさん:2012/10/14(日) 23:42:54 ID:w8GBTpyA B
[763]森崎名無しさん:2012/10/15(月) 01:58:41 ID:2MSOvnSs A
[764]森崎名無しさん:2012/10/15(月) 06:28:42 ID:qWDtaFY2 B
[765]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/15(月) 08:59:41 ID:??? >B @市街戦部隊(槍使いが多い。拠点パートあり) A迂回部隊(剣、槍使いが多い。ボス戦あり) B白騎士合流部隊(剣使いが多い。パオラ隊と合流。拠点パートあり) =========== 森崎「ここはBのプランで行こう。無理に進軍を強行して俺たちの戦力を危険に晒す訳にはいかない」 一刻も早くミネルバのことを助けたい。前大戦で絆を深め合った赤い竜騎士の危機を前にしての苦渋の選択だった。 だが、心を取り乱してはならない。指揮官として、キャプテンとして常に冷静に努め部隊を回して行かなければならないのだ。 マルス「うん、そうだね。誰一人として死なせはしない。この誓いを掲げ続ける決意は変わらない。 パオラ将軍の部隊と協力しつつ、必ずこのマケドニアの反乱を収めるんだ。 大丈夫。きっとミネルバ王女は無事なはずだ。だから森崎……がんばろう」 森崎「……ああ! (ったく、余計な気を回しやがって。安心しろマルス。 ミネルバ王女も大事だが、このアリティア軍の仲間たちだって大事な存在なんだから)」 〜マケドニア本城〜 雄大な山と広大河に囲まれた天然の要塞。自然豊かな絶景とは裏腹に、 多くの戦死の血を染み込ませた赤い土の上に立てられた砦に マケドニア反乱軍大将であるリュッケ将軍は静かに佇んでいた。 竜騎士A「報告いたします。正規軍と合流したアリティア軍が国境の森を突破! 現在南方にて待機。北方の白騎士団と協力して攻撃の準備をしている模様!」 リュッケ「……そうか。ルーメルがやられたか」 竜騎士A「…はっ。しかし敵将の一人を道連れにした見事な最期を遂げたそうです」
[766]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/15(月) 09:01:17 ID:??? リュッケ「うむ。分かった。……手はずは整っておるな?」 竜騎士A「はい。街の武器屋にいる密偵とはいつでも連絡ができる状態を整えました」 リュッケ「分かった。下がって良いぞ」 部下からの戦友の最期の報告を聞き、リュッケは空を仰ぐ。 リュッケ「おのれアリティア騎士団。ミネルバ王女を捕らえ、 あとは残党刈りを済ませるだけだったというのに……余計な真似を!」 ピキキッ…! 怒りと憎しみ、そして恐れと焦りからか右手に力がこもる。 リュッケが握りしめていた青く輝く小さなかけらが透き通るような輝きを発する。 リュッケ「だ、大丈夫だ……。私にはこの星の導きがある。負けることなどありえない」 宝石から手のひらへと伝わる暖かな力を受け、リュッケは落ち着きを取り戻す。 リュッケ「ルーメルよ。お主の仇は必ずこの私が取ってみせる…!」 リュッケ将軍。前大戦ではミシェイル派の一派として部隊の後方指揮を任されていた男である。 細かい所に気が付き、気配りができる男ではあるものの、武勇に関してはあまり良い話を聞かない。 典型的な文官タイプであり、反乱軍の大将を務めるにはいささか力不足を感じ得ない人物である。 だが、この反乱を総動させたのはほかならぬ彼である。何故小心者の彼がこんなだいそれたことをしたのか。 それは、今彼が握り締めている『星のかけら』の力にほかならない。 リュッケ「(私にはこの『タウルス』の加護がついている。負けるはずなど無い!)」
[767]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/15(月) 09:02:46 ID:??? 前大戦にて、スターライトの生成の衝撃で砕け散った『星のオーブ』は大陸中に散らばっていた。 このマケドニアに降り注いだ『星のタウルス』のかけらを偶然手にしたリュッケは 決して表に出すことはなかった内に秘めていた野心を開放する力を手にしたのである。 持たざるものである彼は、星の輝を得て持つものへと覚醒した。 決して揺るがぬ自信と力を手にし、猛る牡牛となった彼は部下たちに出撃命令を下す。 リュッケ「全軍出撃!正規軍の残党とアリティア軍を壊滅せよ!!」 森崎「ふい〜。しっかしスゴイ振り方の雨だったな。明日の試合は大丈夫なのか? いや、その前にまずはこのマケドニアの戦いだ。こんなところで負けたらサッカーどころじゃないからな」 タオルで濡れた体を拭き、服を着替え終わった森崎は、国境周辺の街で出撃までの時間を潰すことにする。 ☆誰と行動するかを選択してください 【マルス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル アラン・ドーガ・トーマス・マリーシア カチュア・マジ・ウォレン・リンダ】 『最大3名』選択できます。人数が少ないほど好感度の上昇率が高くなります。 『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[768]森崎名無しさん:2012/10/15(月) 13:28:31 ID:TsQNskeA セシル・トーマス・マリーシア
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24