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【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
[67]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 17:04:14 ID:??? 実況「き、決まりました! 決まってしまいました〜! 紅魔スカーレットムーンズ! パチュリー選手のアシストを受け、レミリア選手が後半12分に4点目を上げました!」 レミリア「フッ……でも、まだまだ。 ここからが本当の地獄よ」 パチュリー「あのGKが相手だったら……私のロイヤルフレアも充分勝負になるわね。 体力に余裕があれば、積極的に狙ってみようかしら…コホ、コホ」 一度は3−2を夢見た妖怪の山FCだったが――現実は厳しかった。 粗削りながらも統率された妖精メイド達の鋭いタックルを前に、 漸く得られたチャンスを不意にしてしまっての失点は、 その点差も相まって、妖怪の山FCの士気を否応にも削いでいく。 そして――妖怪の山FCに対する逆境は続く。 にとり「う…ぐっ……ふ、古傷が……!」 バタリ。 雛「に、にとりぃーーーーー!?」 実況「おっとぉ、どうした事でしょう! ここでにとり選手が地面に倒れ伏した! 恐らく、先ほどのレミリア選手のシュートの打ちどころが悪かったのでしょうか! 額には僅かな流血が見受けられます! 殺人的破壊力のシュートを何度も受け、何度も吹き飛ばされてきたにとりが とうとう負傷してしまいダウン。 のびーるアームの酷使による妖力減退も相まって、虫の息の状態となる。
[68]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 17:08:37 ID:/97sL6Z2 射命丸「(というか、これまで負傷してなかったのが不思議ね…) ――にとりさん、お疲れ様でした。 今タンカを呼びましたので、少々お待ちを」 にとり「ひゅ、ひゅー、ひゅー(……どうしてこうなった! どうしてこうなった!?)」 その様子を流石に不憫と感じた射命丸は、体力的な問題も考慮し、迷う事なくにとりに交代を指示。 先月のルナティックス戦でも出場した河童@に全てを託す事とする。 静葉「はぁ……はぁ……」 穣子「わたし達も……もうすぐ限界、だよねぇ……」 しかし、戦力の減退はこれで終わりではなかった。 妖怪の山FCの守備をほぼ一手に担ってきた穣子と静葉の体力も、 パチュリーのパスに対するオータムスカイラブパスカットにより、限界域に達しようとしていた。 はたて「(どうしよう……やっぱり、私達じゃ無理だったの……?)」 3点差、GKの負傷、守備陣の体力の限界。 もはや勝利はおろか、同点の見込みすら見いだせなくなった現状に、妖怪の山FCのメンバーは…… 先着1名様で、 ★ここからが本当の地獄だ…→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→キュピーン! 反町?「……皆、次のキックオフ…俺に任せてくれないか?」反町の様子がおかしいぞ!? ダイヤ・ハート→スペード・クラブ7以上+椛「そうですよ!」反町「(このままで終わってたまるか!)」全員諦めていなかった! スペード・クラブ7以上→射命丸「このままじゃあ……帰れませんよ!」射命丸は諦めていなかった! クラブ2〜6→全員「「「もう駄目だ、おしまいだぁ……」」」全員が諦めていた!? クラブA→パチュリー「いつから…助っ人が『一人』だと錯覚していた?」射命丸「なん……だと……?」 ここでスカーレットムーンズ、第二の助っ人 見上監督 を出場させる!
[69]森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:10:16 ID:??? ★ここからが本当の地獄だ…→ クラブ3 ★
[70]森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:11:02 ID:??? ★ここからが本当の地獄だ…→ スペード4 ★ クラブAは美鈴にとっても地獄やな
[71]森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:12:16 ID:??? 見上監督って戦力になるのか?
[72]森崎名無しさん:2013/11/24(日) 17:38:38 ID:??? 若返ってるから多分いける。 ロベルトとエーリッヒと参加者の無茶振りのせいで。はい、私のことです。
[73]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:34:38 ID:/97sL6Z2 ★ここからが本当の地獄だ…→ クラブ3 ★ クラブ2〜6→全員「「「もう駄目だ、おしまいだぁ……」」」全員が諦めていた!? 射命丸「(……こちらの攻撃の芽は摘み取られ、ここから我々FW陣が幾ら奮闘しようとも 試合は恐らく6−5や7−4が精いっぱい。 当然、それを善戦の証として評価する物も居るでしょうし、 私だって本当は、諦めたくない。 査定的な意味でも……だけど)」 椛「(――駄目です! ここで奮い立たなくてはいけないのに……!)」 反町「(身体が重い……! 言いたい事が言えない……!)」 はたて「(どどど、どーするのよ! 皆が皆、あの吸血鬼姉妹と魔女に恐れをなしてるじゃない! こ、ここは私が副キャプテンとして皆を奮いたたせなくちゃ……で、でもこういう時どんあ顔したら良いか 分かんないし……!)」 ―――諦めたくはない、頭では痛いほどそう理解している。 しかしそれなのに、身体が思うように動かない。 妖怪の山FCのメンバー全員が、そうした重苦しい空気を捨て去る事が出来ず、 また、それを捨て去ろうと働きかける者も居なかった。 反町「(ここがもし、日向の居る東邦や、森崎の居る全日本だったら違っていたんだろうな…。 どんな試合展開になろうとも、圧倒的な力を持った奴が一人居て、 そいつがひたすら、良い意味でも悪い意味でもチームを引っ張ってくれたんだから。 ――って、くそっ! なんだ俺は。 これじゃまるで…日向の存在が、結局は有難かったみたいじゃないか!?)」 静葉「ウフフ……そうだ穣子、お姉ちゃん良い事思いついちゃった。 このまま負けて、その後『試合に負ける前に戻れ!』って言いながら自殺すれば、 神様が試合前に戻してくれるんじゃないかなぁ〜♪」チャキッ 穣子「(一樹君……また言いたい事を言えなくなっちゃってるよ……?) そしてお姉ちゃん、いくらショックだからってキャラ戻さないでぇー!? 後、私達も一応神様だよぉー!?」
[74]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:35:38 ID:/97sL6Z2 そして、そんな様子を遠目で眺めながら……速攻による得点を目論んでいたパチュリーは、 概ね計画通り、といった様子で少しだけ笑みを湛えた無表情で佇んでいる。 パチュリー「――どうやら、あのチームの負の側面が顕在化してしまったみたいね。 チームの実力が拮抗しており、メンバーの纏まりとチームワークに優れる一方で、 絶対的なエースに欠ける事が原因で、それが崩れた時の精神的支柱が居ないという弱点が。 (本当は、もう少し早くに精神的に追い詰められると思ったのだけれど……そこは少しだけ誤算ね)」 レミリア「成程……相手を精神的に追い詰める為の速攻だったいう訳か。 相手に同情はするけれど―――それを隠せないのは、一流として失格ね」 幾ら点差が嵩んでいようとも、こちらの優位は変わらずとも、攻撃の手は最後まで決して緩めない。 そのスカーレットムーンズの気風を忠実過ぎる程に反映したパチュリーに対して、 レミリアは肩をすくめつつも、諌める様子もなく親しげに話しかける。 パチュリー「それでレミィ、どうするの? 助っ人の彼を使うの? 全力で投入するか、それとも使わないか……」 レミリア「――いえ、使う必要はないわ。 と言うと、我々のポリシーに反するのかもしれないのだけれども、 今私達に必要なのは攻撃力であって、守備力ではない。 現在のメンバーで攻撃する理由はあれども、彼を投入する必要はない。 それに……攻める勇気を失い、敗北を恐れ保身に走ったチームに対して払う敬意はない」 そしてレミリアは、決然とした面持ちで相手のキックオフに備え戻りながら…。 彼女はチームメイトに対して、短く檄を飛ばす。 レミリア「皆、最後まで攻めて、攻めて、攻め抜き……そして勝ちなさい」 ――その単純な一言。 その中に秘められた紅帝のカリスマに、スカーレットムーンズのメンバーは 大いに沸き立ち……そして、妖怪の山FCにとっては真の地獄が始まる切欠となった。
[75]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:41:56 ID:/97sL6Z2 ―――ここから先の試合は、多くに語る物も無い退屈な試合だった。 後半15分。 スカーレットムーンズの圧倒的攻撃力に恐れた妖怪の山FCは、 それでも何とか平常心を取り戻そうと、地道なパスワークを続け…、 そして天狗トリオを軸に、やや消極的にではあるが、攻勢へと転ずる。 だがしかし…前半にチャンスを創り出した天狗トリオによる突破は、パチュリーのパスカットによりいとも容易く阻まれてしまい、 そのまま右サイドに切り込んだパチュリーのミドルシュートにより5点目。 後半23分。 射命丸が決死のドリブルを突破を図り、レミリアとフラン、そしてパチュリーによるプレスを突破するも、 咲夜の猛烈なタックルに阻まれ攻撃失敗。 そして小悪魔のロングパスでチャンスを得たフランがダイレクトシュートを敢行するも、これは不幸にもポストを叩くが、 そのこぼれ球の先にはレミリアがおり――必殺のスカーレットオーバーで6点目。 後半26分。 破れかぶれの全体攻撃に出た妖怪の山FCは、一旦はバイタルエリア付近にまでボールを持っていく事に成功。 そこから椛のポストプレイを受けた反町が、再びトクシックインパクトでゴールを決めようとするも、 調子を取り戻した美鈴の飛び出しが功を奏しコーナーキックに。 妖怪の山FCは最もシュート力が高い射命丸に賭けて低いボールを供給するも、 戦意の喪失も影響してか、レミリアの強力なクリアに阻まれてしまい…攻撃は再び失敗。 そして自陣のPA内から、咲夜が殺人ドールを放ち――――秋姉妹、にとり不在の守備をすり抜けて、7点目。
[76]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/24(日) 19:43:08 ID:/97sL6Z2 そして、後半もロスタイムに差し掛かった時。 紅魔スカーレットムーンズは最後の点数――8点目を決めるチャンスを早くも作ってしまっていた。 先着1名様で、 ★クラブ2〜6で無かったらもう少し点差は減ってました(汗)→!card★ と書き込んでください。マークで分岐します。 JOKER→―――と思いきや、妖怪の山FCが7−7の状態から8点目を決めるチャンスだった!? ダイヤ→パチュリーが高い浮き玉に動きを合わせる! ハート→レミリアが低い浮き玉に動きを合わせる! スペード・クラブ→フランドールが低い浮き玉に動きを合わせる! クラブA→小悪魔がコーナーからダイレクトにシュート!?
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0ch BBS 2007-01-24