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【師よ】キャプテン霊夢30【あなたよりも疾く】
[393]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:52:00 ID:??? 天狗A「皆さん、こんばんは。天狗Aです。いつも私の拙い実況を聞いて頂きありがとうございます」 天狗B「天狗Bでーす!このコーナーも結構やってるけど、今って何回目だろう?」 天狗A「間隔曖昧だから分かんないけど……5、6回目くらいなんじゃないかな? えーと、それでは今日の準決勝第一試合、マリオとヨッシーFC対地底・妖怪の山連合 の試合ですが……終わってみれば6−1とマリオとヨッシーFCの圧勝でしたね」 天狗B「いやぁ、でもこの試合こそ接戦になると思ってたし実際前半の半分が過ぎるまでは 完全に地底・妖怪の山連合の流れだったんだけど、分からないもんだね」 天狗A「原因は何と言っても勇儀さんがまさかの無得点だった事につきますね……。 キックオフシュートで絵札出したのに、まさかの霊夢さんが奇跡のダイヤK!」 天狗B「スレ主も最初決まったと思っててコメント見て慌てて計算し直して気付いたらしいよ。 というか心ちゃん以外で止まる可能性があるとは考えてなかったみたい」 天狗A「正に奇跡でしたね……。JOKERとか出たらもっと悲惨な事になってましたけど」 天狗B「でもその後何だかんだで文さんがズバッ!っとドリブルゴール決めたから、 この失敗自体は実はそんなに痛くはなかったんだよね」 天狗A「そうですね。とにかく地底・妖怪の山連合としては先制点が欲しかったところですし」 天狗B「その後の守備も基本的に作戦ががっちりはまってたんだよね。中盤はほとんど捨てて PA内の守備に賭ける。ただし空ちゃんにはヤマメさんの密着マークで対応。 空いた焔ちゃんが2発シュートを撃つも向かい風のせいもあって防がれる、 ならばとばかりに希ちゃんが二度に渡って突っ込むもこれも駄目、と」
[394]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:53:23 ID:??? 天狗A「流れが変わったのは勇儀さんの2本目のシュートが止まった辺りでしょうか。 あそこで2点差になってれば本当に負ける可能性もあったと思います。 その後の勇儀さんのシュートも、絵札以上出さないと止まらないところで 心さんがしっかりK引き!ここも非常に大きいセーブでしたね」 天狗B「結局勇儀さんこの試合4発も撃ったのに無得点だもんねぇ。しかも2発目以外は 別にへたれた訳でもないし、ノーコン系統のスキルを発動させた訳でもないのに。 正直スレ主にとって、勇儀さんの無得点は本気で予想外だったらしいよ」 天狗A「カード制ならではの怖さですね。引きが噛み合うとこういう事もあるという。 で、そこまで止められちゃうと流石に守備も持たないという感じで、 前半終了間際から後半3分に掛けてあっという間の3失点」 天狗B「雛さんの噛み合わなさっぷりとキスメちゃんがへたれちゃったのが痛かったね」 天狗A「自分が絡んだせいで2連続失敗→じゃあ相手はダイス魔だし外れよう→空さんのK引き、 というコンボはマーフィーの法則を如実に感じさせるものでした。でも、地底・妖怪の山連合の DFはC様が不調だった事以外はある程度予想通りに活躍してくれて良かったそうです」 天狗B「C様はせめて1回でも4を出してればねえ。あっ、ちなみにヤマメさんのあの特殊技は 某スレの神様と同じような感じです。今回は活かせなかったけど、非常に強力な技だねー」 天狗A「ちなみに、マリオとヨッシーFCの中にもあの技を覚えられる選手がいるそうですよ」 天狗B「誰だろう?やっぱりDFの誰か辺りかな?」 天狗A「さぁ、それは私にも……。これまでのスレにヒントが出てるらしいけど。っと、もう2レス分使っちゃう! ええと、今日の解説は実況の解説をやらせて頂いてます天狗Aと……」 天狗B「アシスタント券天狗Aちゃんのいじり役、天狗Bでお送りしました!次回も宜しく!」 天狗A「何か変なのがくっついた!?え、ええと、次回も宜しくお願いします!」
[395]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:54:49 ID:??? (試合前夜:永遠亭) 永琳は試合前夜ではあるが特にいつもと変わらずに診療室で仕事をしていた。 サッカーはあくまで自分の主に従って行っているに過ぎず、本業はやはり医者である。 コン、コン 一通り片付いたしそろそろ自分も明日に備えて休もうか、と思った頃に ドアをノックする音が響く。誰かしら、と思う事はない。 こんな時間に自分の診療室を訪ね、更にノックをするとなれば一人しかいない。 鈴仙「師匠、入って良いでしょうか」 永琳「優曇華かしら?構わないわよ、入りなさい」 鈴仙「ありがとうございます。失礼します」 自分の許可を得て、弟子である鈴仙が診療室に入ってくる。 明日の試合の事で何か聞きたい事でもあるのだろうか、と考える。 永琳「(私の見込みでは3.5:6.5でこちらが不利。厳しい試合になりそうね)」 今のこちらのチームはGKでありキャプテンでもある輝夜が不調に陥っている。 正直なところ、分はあまり良くないだろうと永琳は思っていた。
[396]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:56:12 ID:??? 永琳「それで何か用かしら?明日は試合だし、早めに寝た方が良いわよ?」 鈴仙「いえ、大丈夫です。それよりもお話したい事があります」 鈴仙にしては珍しい、持って回った言い方。少し緊張している表情から察するに、 単なる試合の相談等ではないだろうと永琳は当たりをつける。 永琳「言ってみなさい」 永琳も少しだけ真剣さを増して鈴仙に対して向き合う。 日頃厳しい事も言ってはいるが、何だかんだで鈴仙は永琳にとって大事な弟子なのだ。 鈴仙「……」 鈴仙は少しの間どう口にしたものかと悩んでいる様子だったが、 やがて顔を上げて永琳の目をしっかりと見据える。 鈴仙「師匠」 永琳「何かしら?」 鈴仙「明日の試合の指揮を……私に預けて頂けませんか?」 永琳「……え?」 珍しく、本当に珍しく永琳は鈴仙の言葉に完全に不意を討たれる事となった。
[397]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/10(水) 01:57:37 ID:??? といったところで今日の更新はここまでとさせて頂きます。 当面はこんな感じで判定無しのシーンが続くと思います。 皆様、本日も遅くまでお疲れ様でした。
[398]森崎名無しさん:2015/06/10(水) 17:09:34 ID:??? 乙です 鈴仙から溢れるオーラ…これが自機パワーというやつなのか…
[399]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/11(木) 01:04:21 ID:??? >>398さん 乙ありです!鈴仙さんから溢れる自機の貫録……。 鼎との特訓が大成功したので、このイベントに繋がってる感じです。 と申し訳ないのですが今日も更新が出来そうにありません。 明日は少しですが更新出来ると思います。
[400]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/12(金) 01:52:46 ID:??? 申し訳ありません、思った以上に忙しく今日も時間が取れませんでした……。 少しずつ書いてはいるので、何とか明日からは進めていけるよう頑張ります。
[401]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:07:20 ID:??? 結局昨日も更新出来ず申し訳ありませんでした。 書いている最中にガチでPCに突っ伏して落ちてしまっておりました。 ようやく筆が進み始めたので、更新再開します。
[402]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:08:43 ID:??? (13日目:午前中) 大会も残すところあと4日。 今日は準決勝第二試合、霧雨恋色マジック対永遠亭ルナティックスの試合が行われる。 この両チームは第二回大会でも戦っており、その際は激戦の末2−1で霧雨恋色マジック が勝利を収めている。霊夢達にとっても決勝の相手が決まる重要な試合でもあるし、 ウサギ達が応援に行きたがっている為、偵察兼観戦を行う予定である。 霊夢「それじゃ、皆。準備は良い?」 早苗「はい、平気です。でも霊夢さんこそ大丈夫ですか?」 霊夢「一日休んだら少しは歩きやすくなったわ。決勝までには何とかなりそうね」 空「無理しないでよー?」 霊夢の足はとても1日で治るようなものではないが、鼎の処置が良かったか、 それとも早めに交代したのが良かったのか、悪化はしておらず昨日に比べれば 痛みも少し引いてきている。出かけるくらいなら問題はなさそうだった。 ウサギC「頑張って姫様達を応援しようね!」 ウサギA「勿論!」 鼎「鈴仙様を一生懸命応援しないと!」 ウサギB「わたしはてゐさまー」 焔「わ、私は……もこかなぁ?」 ウサギ達はウサギ達で誰を応援しようかと楽しそうに話している。 既に決勝進出を決めている為、メンバーの心境は割と気楽なものであった。
[403]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2015/06/13(土) 15:09:48 ID:??? (霧雨恋色マジックのミーティング) 魔理沙「よし、皆聞け」 アリス「何よいきなり」 魔理沙「いや、何となくこう言っておかなきゃいけない気がしたんだぜ」 アリス「意味が分からないわ」 魔理沙とアリスのいつものやり取りが終わったところでミーティングが始まる。 魔理沙「前の大会で既にやってるから分かってるとは思うが、向こうのチームは永琳を 中心とした中盤を支配する事を重視したチームだぜ。てゐのパスとパスカットも、 パスで攻める事が多いうちには割と厄介だな。後は攻撃陣だが……」 魔理沙はまず永遠亭ルナティックスについて簡単に説明を行う。 ここはある程度事前に説明してある為、メンバーも特に口を挟む事はしない。 魔理沙「で、フォーメーションはいつもと変わらないが……今日は私、魅魔様、幽香の3人で少し ミドルシュートを増やしていこうと考えてる。勿論チャンスがあれば普通に攻めるけどな」 アリス「その理由は?」 魔理沙「簡単だ。向こうは中盤は強いが守備力……というよりブロックは強いのが少ない。 精々慧音くらいだろうな。輝夜は最近の試合を見る限り調子が良くなさそうだし、 下手に中盤でもがくよりはがんがんシュートを撃っていった方が良い」 大妖精「な、なるほど」 にとり「へぇー、結構考えてるんだねぇ、魔理沙」
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0ch BBS 2007-01-24