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【新章】きれぼしサッカー3【突入!?】
[109]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/11(日) 18:49:23 ID:PO3CBzys あずみ「な、な…なによ、今さら遅いわよ」 突然の豹変ぶりに驚きながらも、努めて冷淡に言葉を返す。 まるで憑き物がおちたかのように、かつての分け隔てない恋人同士の時のように 平明で温和、そして意志が宿った瞳に戸惑ったからだ。 あずみ「今度は何の手?改心したように見せかけたつもり? それともパフォーマンスで混乱を誘う気かしら?」 自分でも違うと思いながら、毒々しく言葉を投げつける。 ダメだ。もう昔ではない、岬くんのした事は許される事ではないと。 そうした心情を知ってか知らずか、構わずに岬は口を開く。 岬「いや、何て言うか……言いたい事が多すぎて難しいな。そうだなあ」 岬らしくもない間延びした声で言いよどんだ後。あずみはハッとさせられた。 岬「あずみちゃんに出会えて本当に良かった。出会わなければ僕はとっくに獣にでもなっていたさ。 少なくとも今立ち直る事はできなかった。ありがとう」 軽く頭を下げた後、あずみの横を通り抜けて走り去ってしまった。あずみはそれを受けて…… 先着で ★清算完了 !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JOKER:「それでこそ、あたしが愛した岬くんよ!負けないわ!」 特殊スキル発動(さらに分岐) ダイヤ・ハート・スペード: 「(ふ、ふん!岬くんが今さらどうしたって、あたしのする事に変わりは無いわ)」 クラブ:「(……あたしは岬くんと戦ったらいいのか、どうか)」 迷いが生じ始めた クラブA:「待って!あたしも連れてって!」 衝動的にあずみは岬の手をつかんだ!(さらに分岐)
[110]森崎名無しさん:2015/10/11(日) 18:51:08 ID:??? ★清算完了 クラブK ★
[111]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/11(日) 19:18:48 ID:PO3CBzys ★清算完了 クラブK ★ 「(……あたしは岬くんと戦ったらいいのか、どうか)」 迷いが生じ始めた ----------------------------------------------------------------------------------------------------- あずみ「(もしかしたら、岬くんは改心したのかもしれない)」 常識から、そして今までの岬を知るこれまでのあずみからは笑い種でしかない思いが、彼女の頭をよぎった。 余りにも晴れやかでさっぱりとした、素直になったように見える元恋人の姿を見て、 否定の声より信じたいという声の方が強くなってきてしまったのだ。 あずみ「大した……人たらしね。分かってるんだからね。分かってるんだから」 強がりを言おうとしても強がりにもならなかった。もう以前のように岬へ憎しみをぶつけて戦う事はできなかった。 それ以前に、もう一度岬を前にして、戦えるかどうかも分からなくなっていた。 *あずみの感情が以下のように変化しました。 ・あずみ→(???)→岬 なお、この変化により、以後岬との対戦時に、判定次第で戦いを避けてしまいます。 ただ、仲間の介入次第では解消の可能性もあります。 一方、全日本のキャプテンとなっている日向はというと…… A 「やってくれたな、お前」 命令を無視した事を責める B 「よし!これで2点差だよくやった」 得点をほめる C 「いよいよ厳しくなってきたな」 あずみには話しかけず、全日本に作戦案を求める D 「ん、どうした、元彼が忘れられなくなってきたのか?」 からかってみる E その他、自由回答(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。ID欄は空白にしてください。
[112]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/11(日) 19:20:10 ID:PO3CBzys 本日は以上で失礼いたします。 何だか繰り言ばかりで無駄に長くなってしまったような気がしますが、 お読みいただきありがとうございました。
[113]森崎名無しさん:2015/10/11(日) 19:32:27 ID:4lubXL7g D
[114]森崎名無しさん:2015/10/11(日) 19:41:30 ID:FHBJSOZo D
[115]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/12(月) 11:59:28 ID:VL1uqif+ D 「ん、どうした、元彼が忘れられなくなってきたのか?」 からかってみる ---------------------------------------------------------------------------------------- 岬とあずみのやり取りは当然、全日本のメンバーにも見えていた。 取り分け、(臨時)全日本のキャプテンである日向は役職上、 チームメイトの異常を放置しておくわけにもいかず、あずみの元へ向かって行った。 とはいえ、日向出発の動機にはキャプテンとしてだけではなく、野次馬のような興味にそそのかされて出向いた面も否めない。 日向「(あの女の目から岬への敵意が無い。それどころか、瞬きを増やしてあらぬ所を眺めているな。 赤嶺と違って震えてはいないが、似ている。これが乙女の思い悩みってやつか?)」 そう思った途端、ちょっとしたいたずら心が日向の心理に働いたのか。日向らしからぬ軽口がたたいかれていた。 日向「ん、どうした、元彼が忘れられなくなってきたのか?」 あずみ「!」 我に返ったといった具合に、慌てて日向の方へ向き直す。しかしまだ感情を抑えきれていないのか、 まるで日向が恋人であるかのように恥じらい、目をそらしてしまう。 日向「(ほーう、さっきまで親の仇の様に啖呵を切っていたとはとても思えねえさまだ。いずれは赤嶺にも…… おっと、いつまでもいじくってる暇はない。このままフヌケにさせてる余裕はねえ。どうやって調子を戻すのが、良いか)」 A 「岬の事をどう思っている?」(思うままに吐き出させてストレス解消させるか) B 「こんなところをうろつくな!このあばずれ」(すぐ解決できるとは思えん、交代させよう) C 「あずみ、ボールを撃ち出してもっとも遠くまで届く角度は何度だ?」(気分を転換させておけ) D 「心配するな、この試合で勝ったらあいつを引っさらって、お前とくっつかさせてやる」(飴を約束させれば落ち着くだろ) E 「それで、お前はこれからどう試合を進めるべきだと思う?」(気分転換も兼ねて、戦術案を聞くとするか) F その他、自由回答(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。ID欄は空白にしてください。
[116]森崎名無しさん:2015/10/12(月) 12:27:29 ID:GeT57m2k A
[117]森崎名無しさん:2015/10/12(月) 12:58:24 ID:LPVMm3VY F 「いいか、これから話すのは、俺の独り言だ。岬の事ならお前が一番よく知っているはず。」 「本当にヤツを想っているのなら、完膚なきまでに叩き潰すのも優しさだぞ。男にとって一番の屈辱は、憐れみで手を抜かれることだ。」 「お前は、フランスの未来を担うガスパール・ルブランでもあるんだ。よくよく考えるんだな。」
[118]森崎名無しさん:2015/10/12(月) 13:04:41 ID:OEGZ/4sw >>117
[119]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2015/10/12(月) 15:25:58 ID:VL1uqif+ F「いいか、これから話すのは、俺の独り言だ。岬の事ならお前が一番よく知っているはず。」 「本当にヤツを想っているのなら、完膚なきまでに叩き潰すのも優しさだぞ。 男にとって一番の屈辱は、憐れみで手を抜かれることだ。」 「お前は、フランスの未来を担うガスパール・ルブランでもあるんだ。よくよく考えるんだな。」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------- 日向「(動揺はしている。だが、それだけだ。別に裏切ろうなんて考えているわけじゃあるまい)」 戸惑いの色はあれど、よどみや邪気を発しないあずみの顔を一瞥して、即座に検討をつける。 日向「(なら、さっさと覚悟を固めさせるだけだ)いいか、これから話すのは、俺の独り言だ」 あずみ「えっ?あ、あの……」 日向「岬の事ならお前が一番よく知っているはず(気楽に聞け、そしてさっさと立ち直れ。時間もないんだからな)」 あずみの声を右から左に聞き流し、構わずに話を続ける。 日向「お前達の話を聴いていた訳じゃないが、表情の変化から見て大体は分かる。 大方、見た目上岬が真人間になったように見えて、恨みがぼやかされ昔の感情が蘇ったんだろう」 あずみ「そ、それは……」 日向「違うというなら悩む必要はない。悩んでいる以上は、よくは分からんがなんかの未練がまだ燻っているって事だろう。 だが、それも悩む必要はない。どっちにしろ、叩き潰してやるのが岬のためでもある」 あずみ「岬くんのため?」 日向「そうだ。ヤツがクズのままならさっさと引導を渡した後で、更生させるなりなんなりすればいい。そして」
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0ch BBS 2007-01-24