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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[751]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/07(土) 13:45:25 ID:kE43zp0+ *あずみに自信喪失ペナルティが発生しました。試合終了までにあずみが得点を入れる事で解消されます。 それまでの間は全能力が−2追加されます。試合終了までに得点を入れられなかった場合は、さらに判定が入ります。 *ハーフタイムに入り、全選手のガッツが200回復しました。 参考:現在の各選手のガッツ(後半開始時点/最大) 岬:705/705 あずみ:430/510 天ケ瀬:600/600 中江:600/600 秋山:600/600 渋沢:600/600 黒田:600/600 永井:600/600 西園寺:600/600 大杉:600/600 金子:600/600 藤田:600/600 塩野:600/600
[752]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/07(土) 13:46:45 ID:kE43zp0+ キリが良い所なのでこのスレはここで終わらせ、次スレにて後半の試合を描写いたします。 このスレは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。 ATARIFrance.Inc コレコ・インダストリーズ 水瀬国際電気(MEC) 早乙女電子 片桐エレクトロニクス 次スレもよろしくお願いします。 このスレの残りレスは質問があれば、答えられる範囲で答えて消費します。
[753]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/07(土) 22:19:37 ID:kE43zp0+ 申し訳ありません。後半開始前に挿入するはずだった幕間の挿話を 記述し忘れておりましたので、このスレの残りレスはその話の記述に充てさせてください。 試合終了後の展開にも関わりますので、それまでに投稿したいと思います。
[754]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 21:58:25 ID:g84lLHEI 幕間話、ハーフタイム前後のフィールドの外にて 亜美「真美隊員、ただいま隊長を発見した。繰り返す、隊長を発見した。OK?」 真美「OK亜美隊員、こちらも所在を確認した。これより監視任務に入る」 バカンスは終わり、フランス人もすっかり日常のサイクルに戻った10月の晴れた日、 ブローニュの森も各地から憩いを求めてやってきた人達で賑わっています。 この幼い双子も凝り固まった学校生活によるストレスから逃れるべく、金網の向こうの日本人学校サッカーチームを見やって、 要人監視任務という名の観戦をしようとしています。 亜美「さてよーやく隊長もとい、あずみねーちゃんの雄姿を拝むワケですが、カンガイ深いものがありますなー」 真美「あのあずみ姉ちゃんが毎日毎日、トラックボールを回さず サッカーボールを持って走り回ってるんだから、何かあるんだよゼッタイ」 亜美「スルドイ意見だよ真美。人生は転機というものがあって、それを逃すとせっかくヒロイン的立ち位置で登場しても、 特にカンケイが進むことなく終わってしまう。その後は1コマ2コマ顔が出れば御の字、 各種ヒロインイベントで自分だけ呼ばれもしない悲哀を味わうことになるのだよ」 真美「1カ月の学校生活ですっかりヤサグレたね亜美。いつ集英社から抗議が来るか、真美はヒヤヒヤだよ」
[755]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 21:59:59 ID:g84lLHEI 亜美「そうかな、あ、笛鳴った。試合はじまったよ、ねーちゃ」 真美「しっ!」 応援しようと声を上げかけた亜美の口を、真美が急いでふさぎます。 妹から抗議が飛んでくる前に、制止の原因となった人物を指さしました。 亜美「げーっ、聖薇!」 真美「だからうるさいって!早くかくれよう!」 2人はすぐに近くの植え込みの後ろへと隠れました。幸い相手に気付かれる事はなく、無事避難する事ができました。 真美「あ、あぶなかったー……」 亜美「見つかったら亜美達、骨のズイまでしぼられたあげく、ナベに叩き込まれて芋煮にされちゃうところだったよ」 真美「それには真美も賛成だよ。どこからともなく現れてはあれダメこれダメ、恥ずかしくないように振る舞えってうるさいし、 逃げても果てしなく追っかけてお説教だし。ありゃ前世は鬼軍曹、部下をシゴいてシゴいてウラまれて、 戦争の時に流れ弾を装って撃ち殺されるタイプだよ」 亜美「ドーカン。しかしあれだね、その鬼軍曹、どーも様子がヘンですぞ。 さっきからずっと同じところばかり見ているような気がするのだよ」
[756]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:01:44 ID:g84lLHEI 真美「ん?そりゃどうして」 亜美「HAHAHA、ネンネですなあ真美ちゃんは。年頃の女があんなにヤローどもを見つめている理由なんて、 あの中にホの字のヤローがいる以外にありえないのだよ」 真美「ええっ、あの鬼畜メガネが!?」 亜美「そうだよ。いや、ここにカメラがあればケッテーテキシュンカンとやらをものにして、 それをネタにあれこれいいなりにさせることができたのになー」 本人が聞けばどれだけ柳眉を逆立てたか分かりませんが、この2人の会話が危険な域に達する前に、 試合の流れを伝える先生の声が双子の耳に届きました。 丸山『岬君、素早いパスで早川さんにボールを渡しました』 真美「うおっ、姉ちゃんにボ→ルが来たよ!」 亜美「おっしゃ、そのままシュ→トまでいっちゃえーっ!」 こうして観戦している間に当初の名目も要注意人物への警戒もどこへやら、声を出して尊敬する 姉貴分を応援していましたが、その甲斐もなく活躍を見せる事ができないまま、前半が終わってしまいました。 真美「ふー、ゼロゼロかあ」 亜美「姉ちゃんのシュート、あんなにブレてて決まると思ったんだけどなあ。相手のキーパーは空気を読むべきだよ」
[757]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:03:03 ID:g84lLHEI 亜美「ま、あんなスゴイの出せるなら、後半こそ決まるっしょ。他のヤロー達がパスを出せば今度こそだよ」 真美「そーだね。他の人ががんばってくんないと。その点で岬にーちゃんはスゴかったね。 一番初めのタックルはすっごいあざやかだったし、ドリブルは囲まれてもゴボウ抜きだし、シュートもあっさり止めちゃうし。 カッコイイよあれ。やっぱり姉ちゃんがサッカーがんばりだしたのって」 聖薇「双海さん」 亜美「えっ……げえっ!」 聖薇「会うなりゲエッとは、随分な挨拶ですね亜美さん」 呼ばれて振り返ってみると、先程まで好き勝手に呼んでいた相手がいるではありませんか。2人は、自分の将来を絶望しました。 亜美「(もうダメだ、おしまいだあ……)」 真美「(さいごに まみが みたものは あおぞらの なかで あやしく ひかりを なげかける たいようの またたきだった)」
[758]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:04:11 ID:g84lLHEI 悲嘆にくれる2人に対し、目の前に渡されたものは叱責でも懲罰でもなく、白く形の整ったソフトクリームでした。 聖薇「そんな隅で隠れていないで、開けたところで、応援しましょう。 早川さんも、友達にのぞき見されるより堂々とエールを呼びかけられる方が、喜ぶはずでしょうから……」 どうもおかしい、説教口調であるがどこか元気がない、心ここにあらずになってしまっている。 2人は怪訝に思いましたが、ソフトクリームが手渡された後すぐ 聖薇が近くのベンチへと向かってしまったので、考える間もなく追いかける事となりました。 フィールド全体を広く見通せるベンチにて、亜美は聖薇の右膝に、真美は左膝に座っていました。 自分から座った訳ではありません。先に座った聖薇が2人を抱き寄せて乗せたのです。 後半開始の実況を耳にしながら、それぞれ思い思いの感情を叫び、または念じていました。 丸山『さあ間もなく後半がはじまります。前半はどちらも果敢に攻め込みましたが共に得点は入らず、 0−0のままとなっております。この均衡を破るのはどのチームでしょうか?』 亜美「いっけ→あずみね→ちゃん!今度こそゴ→ルゲットだ→っ!」 真美「岬に→ちゃんもガンバレ→っ!真美が応援してるぞ→っ!」 聖薇「(落ち着きなさい、落ち着いて。こんな気持ち、気付かれる訳にはいかない……頑張って、岬君)」
[759]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/15(日) 22:12:05 ID:g84lLHEI 以上、幕間話は終わります。3スレ目の本編投稿は明日までお待ちください。 なお、余ったレスは今度こそ本当に何かに使いたいと思います。先着1名様に、数レス位で 終わる程度のリクエスト創作小説作成や質問回答を行いたいと思っております。 これはという希望のある方はこちらに御要望をお寄せください。
[760]森崎名無しさん:2019/09/15(日) 23:28:29 ID:??? はっきり言って強そうに見えなかったブルガリア代表が謎の快進撃を遂げましたが やはり協会謹製のブルガリアヨーグルトのお陰なのでしょうか? ちょっとだけでも舞台裏をお願いします
[761]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/09/16(月) 12:20:17 ID:fwB/FK3w 760さんリクエストありがとうございます。 スパルタキアーダ(社会主義国内で行われた、日本の国体のようなスポーツ大会)にて ブルガリアが奇跡の躍進を遂げたのはやはり、ブルガリアヨーグルトのヨーグルトによるものでした。 今回はその力のいきさつについて述べていきたいと思います。 牛、山羊、駱駝などの乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品、ヨーグルト。 7000年ほど前から誕生したとされており、古くから中近東およびヨーロッパで食され、現在は 世界中に広まっています。 古来から綿々と受け継がれてきたものであるだけあって、 ヨーグルトに関わる幾つかの言い伝えやまじないの類が各地に数多く残されています。 その中には肉体に関わる伝承も残されており、 アスリートの中には少しでも自らの動きを良くすべくヨーグルトを摂取する者もいます。 果たしてヨーグルトは体に効くのか?そしてその効果のほどは? ここではスレ主が入手できた範囲での、信頼に足る最新資料によって、できるだけ事実に忠実な記述を行ってみようと思います。 男「うわぁ!ここにもヨーグルトが!こっちに来るなあああああっ!」 女「ひぎぃ!そ、そんな所にはいっちゃらめぇ!」 群衆「街がヨーグルトに呑み込まれるうううううっ!!」 12000年前のアトランティス。栄華を誇った世界の都も、ヨーグルトなど子供だましとイキる不逞の輩が蔓延し、 それに怒った神がヨーグルトを液状の凶獣と化身させ、一夜にして壊滅させ海の底へと沈ませました。 『ティマイオス』と『クリティアス』にてこの有様を見てきたように記し、 世にヨーグルト伝説を広めたのが哲学者プラトンであり、さらに時代が下ってビデオゲームにその脅威を伝えようとしたのが、 アメリカのゲーム会社イマジックが1982年に発表した「アトランティス」であり、 自機破壊時の激しい白点滅は白いヨーグルトに襲われた事を暗示させているのです。
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0ch BBS 2007-01-24