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【今度こそ】キャプテンブライト3【1000レスへ】
[62]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:28:30 ID:DpDX5vVQ
新年! 今日は選択肢なしの日で。色々あったのをまとめて改変して投下です。
二度と陽の目を見ないかもしれないから…(で、ようやくサッカーに戻れる…)
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『一方、食堂』
ハチ「父ちゃん。速攻でケリつけるぜ。民間人を…人質に取る。ミライさんあたりをな。誰も文句が出ないだろう」
ゴローさん「いい案だが…却下だ」
ハチ「何故?」
ゴローさん「俺らは民間人を巻き込まないように、サッカーをしているんだろう?(トンカツのためだけど)」
省18
[63]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:29:30 ID:DpDX5vVQ
『尚敬高校、敷地内。プレハブ校舎、一室』
女性陣3人で。ブライトさんを食堂(試合場所)まで運んだ後。原 素子は戻ってきた。
原 素子「たっだいまー。マイクも置いてきたから、これで向こうの声が拾えるわ」
芝村 舞「すまない。状況はどうなっている? こちらのモニタでは、ブライト少尉が気絶しているようだが」
原 素子「…急に靴下の匂いを嗅いで、気絶したわ。ミライさんいわく『どうせいつものこと』だそうだけど」
省42
[64]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:30:43 ID:DpDX5vVQ
月星 美津乃(ようやく一人になれた)「…へっくし。むー(帰りたいんだけど…何かが危険な気がする!)」
彼女の手には。初めて手にする契約書(今まで口頭ですませていた)が握られていた。
甲は乙にどうのこうの、というのが、ビッシリと書き込まれた、ノートの1ページ。
月星 美津乃「やっぱり外人さんは契約社会ね。こんなの読む気、起きない。普通におカネと品物交換するだけじゃん」
省18
[65]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:34:19 ID:DpDX5vVQ
試合が一時的に止まった時。モニターから目を離し、芝村 舞は振り向いた。
芝村 舞「百翼長。そなたは、随分と機械が好きなようだな」
原 素子「ええ、大好きよ。人間も好きだけどね。でも急にどうしたの? 芝村百翼長殿」
瀬戸口「(…人間が好きなら、刺さないだろ、普通…)」
芝村 舞「瀬戸口は…確かパイロットもスカウトも経験があったな」
瀬戸口「ああ。数合わせの時にな。まあ大抵は援護だけで、後ろでウロウロしてるだけだが」
省44
[66]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:36:17 ID:DpDX5vVQ
原 素子「…私の靴下も、プレゼントしておいたほうが良かったかしら」
芝村 舞「そうだな…。ともかく、WB隊。資料を見ていたが…一部を除いて、恐ろしい程に無能だ」
原 素子「無能って? 確かに優秀には見えなかったけど。あの少尉さん」
芝村 舞「民間人を徴用、実戦経験1回、ベテランの基幹要員もなく、素人の集まり。錬度が低い。…司令からして、な」
瀬戸口「…ウチより酷いな。ウチは司令と整備主任…随伴歩兵だけは多少ベテランだった」
省41
[67]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 01:38:49 ID:DpDX5vVQ
瀬戸口「んー。雑魚ばっか相手にしてたからだよ、多分」
芝村 舞「我は『被弾率』を聞いているのだが? 雑魚に蹴られるのも、レーザーで貫通されるのも同じ、被弾は被弾だ」
瀬戸口「じゃ、掃討戦に入った後で稼いだ数字じゃないのぉ?」
芝村 舞「事情があろうとなかろうと、どうでもよい。もしWB支援を行う場合、結果だけは残せ」
瀬戸口「了解、っと」
原 素子「でも、WB隊の支援って言っても、何をどうするわけ?」
省37
[68]2 ◆vD5srW.8hU
:2009/01/02(金) 13:49:27 ID:???
流石天才の舞!
そういえば本編でサッカー観戦に連れて行くと、
「…馬鹿が。私なら、あそこでオフサイドトラップをかけている」と
コメントしていましたね。
[69]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 23:27:37 ID:???
>>68
そうそう! で、ボウリングと料理が下手で。部屋の時計の電池を交換することも下手で(違
ゲームに慣れてない頃、人類不利で撤退が決まったあたりで。舞が唐突に「今度、みんなでどこかに行こう」と提案してた。
ちょっとグッと来て、惚れました。…でも皆は、なんだかんだで拒否してたw
そう言えば。原さんが何気にサッカー(の応援)を気合入れてたような気がしましたが…
彼女は一度しか恋人にしたことありません。だって。なんで8歳児に嫉妬して刺してくるんだよ、っていう。
省10
[70]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 23:31:48 ID:DpDX5vVQ
ぼんやりとアリア社長を眺める舞の脳に。唐突に「声」が聞こえてきた。
KUSANAGI Speaking(Sound only)「WB隊の支援、いい案ね。はじめまして。芝村 舞さん」
MAI Speaking(Sound only)「ん、電脳通信!? …しかも先生? …いや、すまぬ。人違いをした」
KUSANAGI Speaking(Sound only)「公安9課。草薙 素子、よ。どうせ偽名だけど」
MAI Speaking(Sound only)「芝村に挨拶は不要だ。しかし、そなたとこうして直接話すのは初めてか」
省31
[71]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2009/01/02(金) 23:32:45 ID:DpDX5vVQ
MAI Speaking(Sound only)「少佐〜大佐程度、だな。了解した。ところで、そなたはサッカーしないのか?」
KUSANAGI Speaking(Sound only)「そうねー。『やっとでガッツ切れか!』とか言いたいんだけど。
色んな役をしなきゃ、だし。肩書き持ってる人間って少ないのよねぇ。ウチは上が『課長』になっちゃうもの」
MAI Speaking(Sound only)「うむ。バックアップも必要だからな…。後は運が良ければ、WB隊も生き残ろう」
KAIJI Speaking(Sound only)「いや、もう運否天賦じゃないっ…!」
省24
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0ch BBS 2007-01-24