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1- レス

【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】


[313]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:45:58 ID:???

射命丸「そうそう。鬼の人が観戦してました」
松山「鬼……萃香さんが?」

考えると、別に驚くことでもなかった。
霊夢が所属してるチームの準決勝戦。萃香が応援しにこない理由を探すほうが難しい。

松山「……うん、その情報で充分ですよ。有難う射命丸さん」
射命丸「いえいえどういたしましてですよ〜(したってどんだけ縁があるのかしらね全くもう)」
松山「……? ともかく、知った以上挨拶に行かなきゃな」
省26

[314]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:19 ID:???

射命丸「雨が止んだようです。いいえ……降らせてた雲自体が失せたようです」
松山「え……」
フライハイト、魔理沙「「な、何だと!!??」」

入ろうとしたフライハイト、出てきたばかりの魔理沙が近い反応を示す。
同じように今出てきたばかりの霊夢が、射命丸に尋ねる。

霊夢「どういうこと? あの符は試合中は効果が続くんじゃなかったの?」
射命丸「……私達が引き上げた後、コートに術がかけられたようですね。魔力を遮断する密室……?」
省26

[315]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:29 ID:???

どうしますか?


A 変更する
B 変更しない


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


[316]森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:59:54 ID:U6LTfP/s

ここはキャプテンシーの見せ所

[317]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:01:44 ID:pFig+ch2


[318]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:02:03 ID:8Ts9HCRk
B

雨上がりのピッチ……これはレインボーパスの出番ですね

[319]森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:04:15 ID:pgaVTlHY
B

[320]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:05:46 ID:???

B 変更しない


ゲームプランの変更の必要はあるかを考えて、やがて松山は却下した。
それよりもチームメンバーを鼓舞すること。それを役目と考えた。

松山「聞いてくれみんな。負けているわけじゃない。俺達は勝ってるんだ!」

雨の問題は響くだろうが、1点リードしてるには変わりない。
それを強調した松山に、カペロマンが同意の首肯をした。

カペロマン「その通りだぜ。弱気になって下手にいじくる必要はねえよ。な、フライハイト」 省42

[321]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:07:20 ID:???

一方……永遠亭ルナティックス。
こちらは作戦やフォーメーション変更を中心に時間を使っていた。

鈴仙「……それなら充分勝ち目があるんですね?」
永琳「勿論よ。前半の優位も終わってみれば僅差。巻き返す余地は多く残っているわ」

師が保障するが、弟子はまだ不安な様子だ。
無理からぬこと。自分の師匠が幾度も敗北しての前半終了。暗くするなというほうが無理だった。
永琳はそんな愛弟子、うどんげに優しく言った。
省39

[322]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:07:37 ID:???

―――@――― 
――A―B―― 
C――I――D  
――――――― 
―――E――― 
――――――― 
―H―――G― 
―――――――  
――J―F―― 


[323]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:08:13 ID:???

フォーメーションを変更した永遠亭ルナティックスメンバーも控え室を出る。
そして両チームが、雨の上がったピッチに足を踏み入れ、永琳のポジションに松山は驚く。

松山「あんな後方に!? 中盤の指揮を放棄したのか!?」

しかし戸惑いをよそに、後半開始の笛がピッチに鳴り響いた。
攻撃は永遠亭から。最初にボールを持ったのは妖夢。果敢にドリブルで仕掛けてきた。

松山「(考えてる余裕はない……まずここを止めるんだ!)」



0ch BBS 2007-01-24