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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ5


[637]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:07:46 ID:g/YAiexw
以前から考えていた外伝が在る程度固まってきたので、投下したいと思います。
何分初めてなので、カード判定の練習チュートリアルをさせてください。


森崎の人望→! card

↑から!とcardの間のスペースを削除して書き込んで下さい。


JOKERだった場合          →初期CAPポイントが150になる。
ダイヤだった場合         →初期CAPポイントが110になる。
スペード・クラブ・ハートだった場合→初期CAPポイントが100になる。

省3

[638]森崎名無しさん:2010/04/13(火) 17:08:49 ID:???
新外伝期待しています!

森崎の人望→ スペード6

[639]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:11:45 ID:g/YAiexw
おお、なんと早いレス! ありがとうございます。
緊張しまくりですがよろしくお願いします。


――――森崎の人望→ スペード6
→スペード・クラブ・ハートだった場合→初期CAPポイントが100になる。

森崎「まぁ、こんなもんだろう」


―練習チュートリアル終わり―

[640]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:15:05 ID:g/YAiexw
次はプロローグ・冒頭の会話シーンから導入部を描いていきます。
結構長いかもしれません。お付き合いいただけるなら幸いです。

※この外伝を見るときの注意:

この外伝は同人ゲーム「東方Project」の幻想郷を舞台にしたものです。
ただし、東方キャラがサッカーの試合に絡むこととは、ほぼないと思います。
あくまで幻想郷が舞台なだけです。(もし出場することがあっても敵キャラか隠しキャラ扱い) 省14

[641]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:17:52 ID:g/YAiexw
少女「あ〜やっぱりキャプテン森崎は面白いわぁ」

暗い部屋で、パソコンをカタカタ叩く長髪の黒髪少女がつぶやく。

パチッ

白い髪の女性「輝夜様。暗い部屋でパソコンやってると目が悪くなりますよ?」

すると、青と赤で半分に分かれた奇妙な服をきた白い髪の女性が電気をつけながら言った。

輝夜「大丈夫よ。目が悪くなったら永琳、あなたに直してもらうから」
永琳「全く…こんな夜中までパソコンに向かって何していらっしゃるんです?」 省28

[642]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:19:20 ID:g/YAiexw
永琳「…なるほど。つまり、読者の投票によって主人公を操作していき、
   他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として成長するのが目的の
   読者参加型ゲーム…ということですね」
輝夜「そういうこと。前にあの古道具屋から買ってきたゲームブックとやらと似たようなものみたいね」
永琳「話を聞く限りではサッカーが題材のようですね。
   幻想郷ではやってる遊びの影響を受けて、スレを読んでいたわけですか」 省70

[643]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:20:31 ID:g/YAiexw
?「何やら面白そうな話をしているわね」

永琳「この声は…」
輝夜「ほらきた。やっぱりヒマなのよ」
少女?「誰がヒマですって?」

声が聞こえるほうに向くと、空間に裂け目ができ、二人の間に金色の髪をした少女?が顔を出す。

輝夜「あんたにきまってるでしょ。八雲紫」
紫と呼ばれた少女?「いきなりご挨拶ね…まぁいいけど」

彼女の名は八雲紫。幻想の楽園における、結界の大妖怪である。
ありとあらゆる世界を唯一、行き来できる存在。
省41

[644]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:23:31 ID:g/YAiexw
〜ブラジルへ向かう飛行機の中〜

森崎「うートイレトイレ」

今トイレを求めて全力疾走している俺はブラジルにサッカーを学びに行く予定のごく一般的なサッカー男子。
強いて違うところをあげるとすれば、最強のゴールキーバーを自負してるとこかナ。
名前は森崎雄三。

森崎「なーんてバカなこと言ってるうちに、トイレについちまったな…
   さっさとすませて席に戻るか」

ジャーッ

森崎「ふースッキリっと」
少女?「あら、もう出てきたの? 早いわね」 省28

[645]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:25:21 ID:g/YAiexw
森崎「いきなり何言ってるんだ…俺が誰で、何のスポーツをやってる選手か知ったような口ぶりだな」
少女?「ええ、知ってるわ。名前は森崎有三。南葛中サッカー部の正GKでキャプテン。
    全国大会でチームを優勝に導き、その功績が買われ全日本Jrユースもキャプテンを務め、大会もみごと優勝。
    現在は外国のサッカーチームにスカウトを受け、ブラジルに向かう途中の飛行機に乗っている…」
森崎「な!?」
少女?「こんなところかしら」 省32

[646]現在タイトル未設定:2010/04/13(火) 17:26:53 ID:g/YAiexw
森崎「ちょっ! マジか!? お、落ちるーーっ!!?」
少女?「どう? これで信じてもらえたかしら。私が人ならざる力を持ってるってことに」
森崎「うぎゃあああぁぁ!! か、風に流されて落ちる、落ちる!!」
少女?「早く私のことを信じるといわないと、本当に叩き落とすわよ」
森崎「し、信じる! 信じます! だから、早く引き上げてくれぇぇぇ!!」
少女?「よろしい」

少女は不思議な力で森崎の身体を浮かし、足元に開いていた裂け目を閉じる。
省30


0ch BBS 2007-01-24