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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[89]キャプ森ロワ:2010/01/01(金) 23:56:29 ID:t7jAM2aE
沈黙がこの場を支配する。誰一人として言葉を発するものはいない。次に続くであろうジョアンの言葉をただじっと待つ。
その時間は数十秒にも満たなかったはずだが、その場に居る人間には未来永劫続くとさえ感じられた。
そしてその沈黙を破ったのは…

ジョアン「…茶番……茶番か…フ…フフフ…フハハハハハハ、アハハハハハハハハハハ」
ジョアンの突如狂ったように上げる笑い声だった。

カミーユ「何が可笑しいんだ…!」

ピエール「…よせカミーユ!少し落ち着け!」 省60

[90]キャプ森ロワ:2010/01/02(土) 21:11:10 ID:???
とりあえず選択も判定も無いですがここまでです。次の更新で選択肢があるかな?といったところです。
まさか一年以上もやっているとは思いもしなかったですが、これもひとえに読んで参加してくださっている皆様のお陰です。
あとこの話ももう少しではありますが、今年もよろしくお願いします。それでは〜


読み返していて次のシーンと最後の文章が辻褄が合わない事に気が付いたので

>ジョアン「…いいじゃろう…多少長話にはなるがここまで来たからにはな…」 省25

[91]森崎名無しさん:2010/01/03(日) 02:29:47 ID:???
今更過ぎですけど新年ラブマリー乙!

[92]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:52:50 ID:???
>>91 こちらも今更ですが明けましておめでとうございます。長文連発なので中々ペースの方は上がらないですし、
読者の方々も読むのが結構きついかと思われますが、後もう少しお付き合いくだされば幸いです。


闇に覆われた後、すぐさま森崎の目の前に新たな光景が広がる。どうやらどこかの丘の上らしい。最初はその光景に違和感。
しかしその違和感は意識がはっきりするにつれて、徐々に己の中の記憶と統合されていく。

森崎「…ここは!?」 省31

[93]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:53:52 ID:???
そこからはまるで映画でも見ているかのように翼少年の軌跡を追いながら時間は流れる。若林との出会い。
南葛小対修哲小の対抗戦。ゴールデンコンビの片割れ岬との出会い。そして南葛市選抜チームの南葛SCとして参加する
全日本少年サッカー大会。若干の違和感を感じつつもここまでの流れは特に問題なかった。
そして迎えた県予選決勝の志水FCとの試合。

森崎(ん?…確かこの試合…俺は途中から出場したはずだが…) 省52

[94]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:54:53 ID:???
全国の場でも順調に大会を勝ち進む南葛SC。大まかな流れは同じなようで、試合順は自分の記憶している物と合致していたが
試合内容は所々自分の記憶しているモノと食い違いは存在した。しかし一番の大きな違いが見られたのは決勝戦明和FCとの試合。
この試合南葛SCのゴールマウスを守るのは自分ではなく、若林であった。試合の方はもつれにもつれ再延長の末
翼が最後の最後に2得点を挙げ4-2で南葛SCが優勝を決めていた。
省59

[95]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:55:53 ID:???
そして後者の方は小学生時代はそこまで大きな差は無かったが、中学に入ると今の自分は勿論の事、当時の自分と比較しても
明らかにゴールキーパーとしての実力は劣っていた。無論二連覇を成し遂げるようなチームのゴールキーパーだけあって
全国レベルの実力は持っていたが、全国一のキーパーかと言われればそれはNOとはっきりと言える。加えて言うなら
性格も自分とは全く異なっており、パラレルワールドの森崎は本当に同一人物かと思うほど癖が無く、典型的真面目な人間で 省49

[96]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:57:37 ID:???
そして舞台は世界へと移る。フランス国際Jrユース大会に出場するための全日本Jrユースの選抜合宿。
パラレルワールドの森崎も選考には入っていたが、実力から言っても海外に留学している若林、そして日本でNo1キーパーと
目されている若島津に次いで三番手という評価で、正ゴールキーパーなど争うまでも到っていなかった。

そして森崎にとっては世界という壁を初めて感じ取った試合。シュナイダー率いるハンブルグとの試合。 省72

[97]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 22:58:39 ID:???
森崎(翼に関しては殆ど俺が知っている流れと同じ…他の奴にしたって大体同じだ…だが俺だけ…俺だけが全く違う…)
無論ここまでの試合展開、各人の性格、能力、環境など自分の世界と異なっている箇所は多々見られる。
しかし流れと言う点だけで見ると一番大きな違いが見られるのは自分の立ち位置だった。自分の世界では森崎は常に注目と
賞賛を浴びる立場であったのが、パラレルワールドではまるで正反対。決して日が当たる事の無い脇役。 省66

[98]キャプ森ロワ:2010/01/05(火) 23:00:18 ID:VRzjFvWA
そして更に時は進む。シュナイダーの全日本ユースへの挑戦や遂にプロ入りする翼。そしてそれらの過程を経て、
更に時は進み、各国のナショナルチームと、クラブチームが集まって開催するという、ワールドトーナメントという大会に
翼率いる全日本が挑む。そして決勝まで勝ち進んだ全日本の前に立ちはだかるチームはカンピオーネというチームだった。
そのカンピオーネを率いている人物を見て森崎は思わず息を呑む。カンピオーネの監督はこの状況を作り出している 省35

[99]森崎名無しさん:2010/01/05(火) 23:08:22 ID:moqujY6I
B


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