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1- レス

【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[608]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/28(日) 22:40:06 ID:cWDSsGoM
………
……


そして一方、咲夜の部屋を後にした森崎は……

森崎「(ふぅ、咲夜から何とか話も聞けたし、俺も部屋で休……ん?)」

何か聞き慣れない音が聞こえた気がした森崎は、部屋へ向かう足を止めて耳を澄ませた。

しんと静まり返った家に、何かを叩いているようなコンコンという高い音が響く。
音の発生源は、聞こえてくる方向からしてどうやら玄関らしい。

森崎「(今は全員部屋で休んでると思ったが……誰か出かけるのか?)」
省29

[609]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 22:40:33 ID:???
今、貴方の後ろに居るの……→ ダイヤ7

[610]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 23:19:04 ID:???
この判定は後ろに居る人だから玄関の外に居る人とは別だよな

[611]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/02/28(日) 23:23:55 ID:???
すみません、ちょっと長くなりそうなので今日はここまで。

>>610
ええ、玄関の外に居る人は……お察しの通りかと。


次の試合からのガッツ近辺のルール案考え中。何かいいアイデアがある方は是非。

[612]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 23:25:15 ID:???
いやメリーさんだからじゃないか
後クラブはメルランかな?ポルターガイストだし

[613]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 23:26:34 ID:???
>>611
乙です〜

[614]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 23:30:49 ID:???
>>612
いや、例の人の交渉に手助けとなる人物の判定かと

さすがに森崎とメリーと中山でかかればなんとかなるだろ…

[615]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/02(火) 00:01:10 ID:7IPPWBUI
今、貴方の後ろに居るの……→ ダイヤ7
ダイヤ→メリーと中山が立っていた。

森崎「ん? あれは……」

森崎が玄関を覗き込むと、そこには既に二つの人影があった。

メリー「あら?」

中山「……ん? 森崎も来たのか」

森崎の声に反応して振り返るメリーと中山。
二人とも、先程までまでずっと扉の方を凝視していたようだが……

森崎「何してるんだ、そんな所で。二人で何処かに出かけるのか?」

メリー「いえ、そういう訳じゃないんだけど……」
省25

[616]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/02(火) 00:02:12 ID:7IPPWBUI
心霊現象では無かったことにほっと胸をなでおろしたメリーが、返事とともに扉の取っ手に手をかける。
ギィィィ……という木の軋む音とともに、ゆっくりと扉を開けるメリー。
そして……扉の向こうの来客の姿を確認した途端に、彼女の表情はそれこそ幽霊でも見たかのように引き攣った。

メリー「……は?」

……扉の向こうに立っていたのは一人の女性だった。

???「はぁい、がんばりフォーレスツの皆さん。まずはさっきの勝利にお慶び申し上げるわ」
省16

[617]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/02(火) 00:03:14 ID:7IPPWBUI
???「初めまして、貴方が森崎ね。……これ、受け取ってくれるかしら?」

その女性は固まっているメリーを無視して一歩踏み出すと、後ろに立っていた森崎に大きな花束を手渡した。

森崎「……花? 何だ、いきなり」

???「言ったじゃない、勝利祝いよ」

にっこりと笑う女性。
その笑顔はまさに向日葵が咲いたような明るい笑みであったが、
森崎は何故か……ほんの一瞬、背筋がゾクリとするような恐怖を感じた。

メリー「……何をしに来たの? 幽香」
省16

[618]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/02(火) 00:04:16 ID:7IPPWBUI
………
……


そして、10分後……

森崎・中山・メリーに幽香を加えた4人は、リビングの大きなテーブルを囲んで話し合いを行っていた。

森崎「つまり、そっちの条件は……」

そこまで言って、森崎がカップを置くために一旦言葉を切る。
ちなみに、今飲んでいるのはメリーが淹れた来客用の紅茶である。
流石に紅魔館のそれには及ばないものの、丁寧に淹れられたその紅茶は、まず上等といっても差し支えの無いものだった。
省25


0ch BBS 2007-01-24