※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【守矢杯】森崎が幻想入り 10話目【嵐の予兆】


[862]森崎名無しさん:2010/03/14(日) 23:59:41 ID:4C/K6Xdg
A

[863]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 00:09:09 ID:???
すみません、少し長くなりそうなので今日はここまで。
昨日と一昨日できなかった分、明日まとめて更新します

[864]森崎名無しさん:2010/03/15(月) 00:35:39 ID:???
乙でしたー
全裸はともかく心は>>852と同じくなので焦らないでね

[865]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:48:01 ID:DNMQZrOc
森崎の総合練習→  ダイヤ9
幽香の総合練習→  クラブ9
18〜21→森崎&幽香、覚醒。いずれかの能力2つが+1 & 必殺技フラグ獲得 & 幽香の基礎能力判明
A ダイビングフラグ昇華が安定だろ……

練習中、幽香は攻守共に非常にハイレベルな動きを見せた。

まるで日向小次郎のような強引なドリブル突破を見せたと思えば、次の瞬間には鋭いタックルも披露して見せる。
守備能力は咲夜に迫り、攻撃力に至っては明らかに他のメンバーとは一線を画する実力を持っていた。
省35

[866]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:52:17 ID:DNMQZrOc
ガッ! とチップキックの要領でボールを浮かせる幽香。閉じた日傘がその軌道をゆっくりと追う。

そして……

幽香「さぁ、止められるかしら?!」

ギュィィィ……ビシィィィィィィィィィィッ!!

森崎「(……ビーム?!)」

日傘から迸る光の奔流に飲み込まれながら、ボールが一直線にゴールを襲う。
幻想郷のサッカー特有の常識外のシュート。しかし、さらに不可解なのはその速度と軌道だった。
省31

[867]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:54:38 ID:DNMQZrOc
迫ってくるボールに何故か漠然とした不安のようなものを感じた森崎は、
キャッチのために開いた手を寸前で握り締め、ボールを真正面から叩き付けるように弾き返した。

……そして結果的には、それは非常に良い判断であった。

幽香「……あら、残念。防いだわね」

森崎「危なかったがな……クソッ」

ビリビリと痺れる右拳を振りながら、森崎が顔を顰める。
ボールが拳に触れた瞬間、その速度からはあり得ないほどの衝撃が腕全体に襲いかかったのだ。 省25

[868]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:57:32 ID:DNMQZrOc
森崎「(無茶苦茶な奴だぜ……。
   とはいえ、わざと速度を犠牲にしてる訳だからな。タネさえ判ればそんなに怖いシュートじゃない。
   おそらく美鈴辺りでも気合入れりゃ防げるレベルだ。
   もし幽香の武器がこれしか無いなら、シュートにはあまり期待出来ないことになるが……)」

幽香「……安心しなさい、さっきは軽くって言ったでしょ? 本番はこれからよ」

まるで森崎の心の中を読んだようにそう答えて傘を構え直す幽香。 省21

[869]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 22:58:32 ID:DNMQZrOc



……しかし、森崎が構えた次の瞬間。カツン、と彼の真上……ゴールバーに何かが当たったような金属音が響いた。

森崎「……は?」

思わず構えを解き、上を見上げる。

すると、そこには……

-------------------------------------------------------------------------

ゴールバーに登る人→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→不思議な形の日傘を差した金髪の女性 省7

[870]森崎名無しさん:2010/03/15(月) 22:59:07 ID:???
ゴールバーに登る人→ ハート6

[871]森崎名無しさん:2010/03/15(月) 22:59:36 ID:???
ゴールバーに登る人→ クラブ9

[872]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/15(月) 23:54:07 ID:DNMQZrOc
ゴールバーに登る人→ ハート6
ハート→角を生やしてお酒を飲んでる……萃香だ。

森崎「お前は確か……萃香?」

萃香「やっほー。いやぁ、面白そうな事やってるもんでついつい出てきちゃったよ」

すとん、と地上へと飛び降りる萃香。
酔っていると見えて顔は酒で上気しているが、足元は意外なほどしっかりしている。

幽香「……何の用?」

構えた傘を下ろしながら睨みつける。
「いつの間に」と聞かない辺り、どうやらこの小鬼の神出鬼没は当然のことらしい。
省34


0ch BBS 2007-01-24