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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[647]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 01:51:51 ID:D9Jss9bo
場面は再び海岸に戻る。
生徒A「フシュルルル……」
生徒B「なっなにする……っ!」
女生徒「きゃーっ!」
飲み物に群がっていた子供達がざわめき、二人の少年を中心に輪ができる。
一人がもう一人の首を絞めているのだ。
教師A「こらーっ!なにやってるんだーっ!」
生徒を掻き分け教師が二人を引き剥がしにかかる。
しかしすさまじい力で締めており教師一人では引き剥がせず、応援の教師が二人三人とやってきて、やっと救出に成功する。
生徒B「ゴホッゴホッ……」
省20
[648]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 01:53:03 ID:D9Jss9bo
美津乃「やほー。子供達元気ー?」
ダンボール箱を3箱抱えた美津乃が一塊になってグダグダしているSCの子供達を見つけてよってくる。
矢島「あ、ニケのお姉さん」
美津乃「うっす。みんなちゃんとカミュ(水瓶座)飲んでるー?
って誰一人飲んでねえっ!せっかく地域貢献のために 格安 でこうやって納品したのに」
段ボール箱を抱えているので手が使えないので顔だけで泣きまねをしてみせる。
師匠「あったか?カミュ」
省43
[649]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 01:54:36 ID:D9Jss9bo
井沢「このプロテインはお姉さんが寄付してくれたものじゃないんですか?」
井沢が軽くプロテインの缶を振ってみせる。
美津乃「んーん。そんな高いもの寄付してない……。ん?ニューフェイス?」
井沢「井沢です。正式には今週の練習から入団することになります。
先日は兄がお世話になったそうで……」
ぺこりと頭を下げる衛子。
美津乃「(いざわ、いざわ、いざわ……!)あー井沢君の妹さん!
いやーお世話なんて……」
省49
[650]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 01:56:34 ID:D9Jss9bo
美津乃「で、なんか先生達が騒いでるみたいだけどなんかあったの?」
追加納品にやってきたのだが、教師陣がてんてこまいで相手にしてもらえなかったのだ。
師匠「なんかケンカ……みたいなのがあったみたいです」
委員長だけあって担任とわずかながら接触がとれた師匠がほんのわずかな情報を開示する。
美津乃「ふ〜ん。子供達の方でも起きてるんだ」
矢島「……方でも?」
美津乃「今、町で流行ってるんだ突然凶暴になって人に襲い掛かるの。私も午前中に二回襲われたし」
省42
[651]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 01:58:23 ID:D9Jss9bo
瀬名「はいっはいはいっ!さんせーっ!さんせーっ!私水着下に着てきてるのーっ!」
元気良く挙手をして賛成を表明する瀬名。
美津乃「を!?気が合うねえ。じ・つ・は」
ちらっとTシャツをまくってみせる美津乃。
Tシャツとスカートの狭間には見えるはずの白いお腹ではなく紺色の生地。
美津乃「私も着てるよ!」
瀬名以外(あ〜やっぱそう来るか〜)
話は決まったとズンズン子供達を掻き分けて波打ち際に向かう美津乃と瀬名。
省35
[652]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/01(月) 02:00:28 ID:D9Jss9bo
白鳥「膝くらいまでならいいんじゃない?」
山森「え〜」
エロ「オレは行くぞっ!」
靴も脱がずに突撃を敢行するエロ。
やがて一人二人と参戦し最後には水が怖い矢島だけが残された。
矢島「あ〜あ。怒られるなら遊ばなきゃ損だって師匠まで行っちゃったよ」
ぽつんと砂浜に取り残される矢島。
そんなSCの様子を他の生徒達は遠巻きに見ていた。うずうずしている様子から参戦は時間の問題だろう。
矢島「水着着てるお姉さんと瀬名はいいとして他の奴らは帰りどうするんだろ」
省39
[653]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 02:29:49 ID:???
乙です
とりあえず暴動の方はメ○○○でほぼ間違いないとして、怪獣はなんだろう…?
シーゴラスとシーモンス辺りだと嬉しかったり。大空船長を沈めるのに適役だし
[654]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/02(火) 00:03:14 ID:T+8FR+go
>>653
の、のーこめんとっ!
激しく泡立った海は光るペースを上げさらに潮を高く吹き上げる。
矢島「みんなー!危ないから海から上がれーっ!」
波打ち際ではしゃくSCに呼びかける矢島。
水遊びに興じていたSCの面々も意図しないところからの放水に何かおかしいと沖へと視線を向ける。
天まで届こうかとしていた水柱は収まり、かわりに象牙色の尖塔が現れる。
尖塔はすぐにその下部を露にした。
矢島「か、怪獣!?」
そう尖塔は怪獣の鼻先に生えた角だった。
省20
[655]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/02(火) 00:04:39 ID:T+8FR+go
師匠「まずい!パニクってる!島崎!飯塚!」
島崎・飯塚「おう!」
師匠「先生たちが当てにならない今、オレ達で誘導するぞ!お姉さんも協力よろしく」
美津乃「任せて」
島崎「任せろ!」
飯塚「行くぞ!大場!」
大場「い゛っ!?」
手早くチームを編成するとそれぞれ避難誘導をするべく散っていく。
海を割って現れた怪獣はゆっくりと海岸へと向かっていた。
チーム編成
駿河小・誘導チーム 瀬名・赤松・伊藤・木下
修哲小・誘導チーム 井沢・糸井・メロン・ピボット
省13
[656]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/03/02(火) 00:08:00 ID:T+8FR+go
秘書「市長!」
市長「ん?なんだね?」
秘書「また怪獣が現れました」
市長「なにィ!?またかっ!?この間のレッドキングに続いてまたかっ!
なぜワシの任期中に限ってこんなに来るんじゃあ……」
オイオイと男泣きに泣く市長。
それを冷ややかに見つめる秘書。
秘書「市長、すぐに対策を避難命令と防衛チームに出動依頼を。
それと関係各期間に協力依頼を。県知事にも報告をお忘れなきよう……」
省39
[657]森崎名無しさん:2010/03/02(火) 00:13:18 ID:???
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