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1- レス

【正常期よ】キャプテン森崎37【永遠なれ】


[28]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/14(水) 17:37:42 ID:aAgae7mJ
アメリカユースのプレイスタイルは荒いの一言だった。それも日向の様にファウルにならない程度の技術すらなく、
攻撃も守備も力任せでぶつかれば良いと考えているのか、あるいは何も考えていないのか分からない程である。
皮肉にも一番クリーンにプレイしているのはミハエルであり、彼だけはファウルは犯す事も受ける事も殆ど無かった。

見上「見ての通りアメリカユースは相当荒っぽい、いや、それどころではすまないチームだ。 省90

[29]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/14(水) 17:37:58 ID:aAgae7mJ
見上は説明を終えるとさっさとビデオを止めスクリーンからミハエルの姿を消した。
それを待っていたと言わんばかりに誰もがため息をつき、すぐに不満を口にし始める。

中山「監督、こう言う質問は日本代表らしくないかも知れないと覚悟した上で聞きます。
何故こんな乱暴で変なチームを大事な予選の前に呼んだんですか?
これだけラフプレイを繰り返す相手と戦ったら怪我人が大量に出かねませんよ?」
省77

[30]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/14(水) 17:38:12 ID:aAgae7mJ
見上「だが今回のアメリカ戦は見方を変えれば有益な練習試合となるぞ。
アメリカユースが乱暴かつ珍妙なチームだからこそな」

山森「…ラフプレイが多いチーム相手にケガを避けつつ勝つ練習になると言う事ですか?」

新田「それとも何があっても平常心を保てる精神力を養う為ですか?」

見上「両方だ。良い機会だから言っておこう。お前たちは既にアジアのユースレベルでは突出して強いと言える」

沢田「へ?そうなんですか?」
省67

[31]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/14(水) 17:38:35 ID:aAgae7mJ
見上「それも平常心を養う練習だと思え。敵だけでなく味方が何をしても判断力を失わない為のな」

三杉「…はい。よく分かりました」

ただし三杉だけは相変わらず額に皺を寄せ黙っていたが、見上はこれをある方向を凝視する事で解決した。
見上の視線を追った三杉が大きく頷き、それに釣られた選手達が同じ方向に視線を集め次々と頷いた。

政夫「なるほど」
和夫「なるほど」
新田「納得です」
反町「ああ」
来生「おー!」
滝「凄い説得力だ」 省25

[32]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/14(水) 17:39:01 ID:aAgae7mJ
見上「コホン。さて、これからのスケジュールはこうなっている」

カッカッカッカッ…

合宿一日目:集合(今日)
合宿二日目:チーム練習とコンディション調整
合宿三日目:アメリカユース戦
合宿四日目:インドネシア(予選開催国)に移動
合宿五日目:現地合宿開始、コンディション調整のみ
合宿六日目:チーム練習と個人練習
合宿七日目:チーム練習と個人練習
合宿八日目:チーム練習と個人練習
合宿九日目:以後アジア予選開始
省60

[33]創る名無しに見る名無し:2010/04/14(水) 18:07:49 ID:/DA4gpbw
実際に誘うのは二人なんですか?(その場合、残りの一人はどうやって決まるのですか?)

[34]がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

[35]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/15(木) 13:46:05 ID:yK8ZfB49
中山、早田、葵の順で誘います。誰かに断られた場合山森、三杉の順で誘います。
-----------------------------------------------------------------------------
森崎「(………よし、もう一度だ)」

森崎は僅かな緊張感と共に歩み寄った。再会を果たしてから言葉に出来ないわだかまりが出来ていた戦友の下に。

森崎「…中山。同じ部屋にしないか?」

森崎らしいとは言えない、拒絶の恐れが隠し切れない誘い。それに対する中山の返答は… 省33

[36]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/15(木) 13:47:34 ID:yK8ZfB49
>>33
混乱させて申し訳ありません。ただのコピペミスです。

[37]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/15(木) 17:55:15 ID:yK8ZfB49
★中山の複雑な心境→ クラブ7 ★

スペードかクラブ→「…済まない。まだ、俺は…」悩んだ末の拒絶だった。
-----------------------------------------------------------------------------
シン…

中山の答えに周囲の注目が集まり部屋が短い沈黙に包まれる。
特別な絆がある筈の森崎からの誘いを一度ならず二度までも断ったと言うのは
二人の縁の詳細を知らない者にもある程度の衝撃をもたらす出来事だった。

森崎「…またかよ。なんでだ?」
省31


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