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1- レス

【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[918]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:23:42 ID:dmhCGC2M
A

[919]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:24:45 ID:gRiB8lG6
K
ブロック寄りのDFだとチルノだけどまだフリーだっけ?

[920]913:2011/03/09(水) 01:07:26 ID:+UPmMAwY
Iに変更お願いします

[921]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/09(水) 01:18:32 ID:???
>>920
了解。

とりあえず遅くなったので今日はここまで。
うーん、次からは何か対策考えようか……。

[922]森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:53:37 ID:???
乙でした

[923]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:05:58 ID:aqk5/VM6
I  この前妖夢に教えてもらった八雲紫って奴の屋敷に行ってみよう

博麗神社の反対側。人里離れた静寂の中に、その屋敷は建っていた。
紅魔館から感じるような威圧感や、白玉楼のような不気味さはそこにはない。

見た目だけを一言で表せば、趣きのあるごく普通の和風屋敷といったところだろうか。
……だがしかし。およそ普通なら感じるはずの「印象」というものが、その屋敷からは見事に欠落していた。

何者も拒まず、何者も寄せ付けない。 省13

[924]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:10:32 ID:aqk5/VM6
彼女は森崎に対して会釈をすると、軽く身を引いて屋敷の門への道を譲った。

藍「さあ、早く中へ。紫様がお待ちだよ」

森崎「……は?」

思いもよらぬ藍の言葉に困惑する森崎。
何せ(いつものことではあるが)アポ無しでいきなり訪問したのである。最悪、門前払いすら覚悟していたのだが……

藍「紫様は幻想郷の殆ど全てを知っていらっしゃる。無論、お前が今日訪問してくる事もね」

森崎「……予知能力かなんかか? 一体どんな奴なんだ、お前の主人って」
省13

[925]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:11:32 ID:aqk5/VM6
………
……


藍「そういえば、午前中の試合を観戦させてもらったよ。中々頑張ってるようじゃないか」

森崎「何だ、来てたのか? さっぱり気付かなかったが……」

屋敷に入り、真っ直ぐの廊下を歩き始めてからおよそ五分。
藍が足を止めないところをみると、どうやら目的地はまだ先らしい。

森崎「(外から見た屋敷はせいぜいサッカーグラウンド程度の広さだったんだがなぁ……)」

藍の話に相槌をうちつつ、先の見えない廊下を見渡す森崎。 省31

[926]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:13:33 ID:aqk5/VM6
森崎「やっとか……は?」

藍が示したドアを見て、森崎は思わず声を上げた。
ドア……そう、ドアである。純和風の屋敷であるに関わらず、だ。
ちなみにこれまでもいくつかの部屋を通りすぎてきたが、扉はいずれも障子か襖であった。

森崎「なんつーか……シュールだな、おい」

藍「……私も少々困惑している。昨日まで普通の襖だった筈なんだが。
  まあいい、良くあることだ。とりあえず入るが、くれぐれも粗相のないようにな……紫様、藍です。客人を連れて参りました」
省40

[927]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/03/10(木) 01:14:59 ID:aqk5/VM6
森崎「……お前が八雲紫か?」

予想外の展開に呑まれてしまったせいか、「粗相のないように」という藍の言葉を忘れ、つい素の口調を出してしまう。

紫「ええ、その通り。どこにでもいる、しがない年寄り妖怪ですわ」

くすくす、と扇子で口元を隠しながら笑う紫。

金髪金眼。外見は大体20代前半の女性のように見えるが、恐らく見た目通りの年齢ではないだろう。
現実離れした美人である事は顔を見れば理解できる。 省38


0ch BBS 2007-01-24