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【ユース大会】キャプテン霧雨52【いよいよ開幕】
[327]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 20:53:56 ID:???
魔理沙「行くぜ!オーバーヘッドクリアだ!!」
バッ!グルゥッ!
空中で無理に体をねじり、オーバーヘッドの体勢でボールを弾きに向かう。
その逆さまの視界の中、何故か早苗の姿だけは平常と変わらない。
一瞬戸惑うが、魔理沙はそのからくりをすぐに理解した。
魔理沙「(東風谷さんも…!?)」
早苗「これが………私の、ミラクルオーバーヘッドクリアー!!」
バヂィィィッ!!
省28
[328]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 20:54:56 ID:???
そして、あのネーミングセンスはないと思ったが、それはさておく。
そのままもう一度せりあい練習をするためにボールをもう一度蹴ろうとする。
早苗「……早苗、ですよ。以前も言いましたけど」
魔理沙「あ?……あーあー、…そうだな。ここまで付き合ってもらって苗字もないか。
それじゃあ、やるか!早苗さん!」
早苗「…………(ニコッ)」
魔理沙「OK、練習を再開しようぜ、早苗」
笑顔に怯えたわけではない。以前とは確実に魔理沙の心境は変わっていた。
省25
[329]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 20:56:22 ID:???
ククッ……!
魔理沙「え、まが、曲がった!?」
早苗のシュートは緩く曲がり、魔理沙の体を大きく迂回してゴールに突き刺さる。
彼女のシュート技術も見る見るうちに上達しており、魔理沙のブロックの成長に劣らない。
そして、彼女のシュートのスタイルは魔理沙のそれとは全く違う。
魔理沙「(早苗のシュートの上達振りは、私のシュートにも色々と改善点をくれた。
後は、やってみるだけだ)
よし、今度は私がやるぜ。早苗、ブロックに入ってくれ」
省26
[330]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 20:57:23 ID:???
八卦炉の力は借りていない。だが、魔理沙のシュートはそれでもなお驚嘆に値するものだった。
牙を取り戻した魔女の力はこれほどか、と早苗は内心舌を巻く。
しかし、彼女も漫然とブロックの練習ばかりをしていたわけではない。
早苗「……!」
ギラッ…!
眼光を鋭くし、ボールが来るタイミングに向けて早めのタイミングで足を振り上げる。
これではただのカウンターシュートにもならない。
だが、早苗は構わず弾幕を纏った足を振りぬき、軸足を強く踏み、一回転。
省37
[331]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 20:58:28 ID:???
早苗「もちろん。明日の争点はどちらがより得点できるかになりそうですしね」
魔理沙「…おし、行くぞぉっ!!」
……………………
最後の最後、FWとしてシュートの練習に打ち込む。
それこそ足腰が立たなくなるまでに、シュートを繰り返した。
早苗の体力も限界であり、薬で誤魔化していた分の疲労がどっかと押し寄せてきたようである。
魔理沙「ぜぇ……ぜぇ…」
早苗「はぁっ……そろそろ…頃合…で、でしょうかね……?
省23
[332]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 21:01:27 ID:fQg6UGLc
B
[333]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 21:01:42 ID:oMCderGo
B
[334]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 21:09:22 ID:???
>>B さすがに、寝ておこう…
魔理沙「……そうだ…な、早苗も疲れてるだろうし……な」
ニヤッと笑い、あくまで自分は平気だと強がってみる…が。
すぐさまに足がふらつき、倒れそうになる。
早苗「………ボロボロじゃないですか…っあーあ、それじゃあ帰りますか…」
魔理沙「ああ……」
片付けもそこそこに、今にも倒れそうな状態で宿への道を歩く魔理沙と早苗。
会話は何もないが、別に気まずくはなかった。
むしろ、夜の風と静けさが心地いい。
省17
[335]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 21:10:47 ID:???
宿の前には?→
ダイヤ4
[336]森崎名無しさん:2010/06/11(金) 21:10:49 ID:???
宿の前には?→
ダイヤJ
[337]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/06/11(金) 21:16:12 ID:???
宿の前には?→ ダイヤ4
>>何事もなく部屋に戻りましたとさ
魔理沙「それじゃ、お休み……」
早苗「ええ……お休みなさい」
何事もなく宿まで辿り着いた2人は、フラフラしつつもそれぞれの部屋に戻る。
特に魔理沙は2階の部屋なので、足を踏み外さないように慎重に。
部屋に戻ると、布団が敷かれていたのでそのまま飛び込んだ。
シャワーも何もない、とにかく眠たかった。
魔理沙「…………ぐぅ……」
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0ch BBS 2007-01-24