※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】


[37]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:37:19 ID:???
そして右手を差し出す光太郎。その表情はいつも変わらぬ全てを明るく照らしあげる太陽のような笑顔だった。
それを見て森崎はふと思った。自分は光太郎のこの笑顔にこそ強く惹かれたのかもしれないと。
陰惨な過去を抱えて尚、こうして笑顔でいられる光太郎の強さと大きさに。
そして森崎も笑顔で光太郎の右手をがっちりと握り返す。

光太郎「そしてこの握手は再会の約束だ」

森崎「え?」
省47

[38]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:38:38 ID:???
ジャンクマン「どうする?どうするって何がだ?」

森崎「え?…いやほら…元の世界に戻るんだし…光太郎さんとだって…」

ジャンクマン「ああ…そんな事か…それなら心配に及ばねぇよ。だって俺もアニキの世界に行くんだからな」

森崎「……なにィ!?」

ジャンクマンがあまりにもさらっと言うので一瞬遅れて反応を返す森崎。そして光太郎の方は特に驚いた様子は無く、
さも当然と言った表情をしていた。
省46

[39]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:40:17 ID:???
光太郎「ああ…それなら俺も前に見せてもらった事があるな。すごいぞ〜本当に一般人に化けたからな」

森崎「そ、そうなんですか…(あの両手も隠れるってのか?ジャンクマンの世界の物理法則は一体どうなってんだよ?)」

光太郎がそう言うのならばオーバーボディとやらのは確かに存在はするのだろうし、一般人にも化けられるのだろうが、
余りにも物理法則を逸脱しているため森崎の頭の中は疑問符が浮かび上がるばかりであった。最もジャンクマンの世界で 省43

[40]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:41:41 ID:???
真理「リンダちゃ〜ん!!」

リンダ「お姉さま〜!みんな〜!!色々ありがとう…私…皆の事は絶対に忘れないから!!」

ドーガ「皆〜!達者でな〜!!」

チキ「アルスおにいちゃ〜ん!!みんな〜元気でね〜!!」

森崎「三人とも元気でな〜!!」

アルス「チキ〜!おじいさんと仲良くな〜!!」

ピエール「リンダッ!ドーガッ!チキッ!!ありがとう…!俺も君達の事は絶対に忘れないぞ!!」

そして三つの光は天高く伸びた後、闇の中に溶けた。
省29

[41]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:42:49 ID:???
レナス「…それに関しては自分の目で確かめるといい」

ティーダ「確かめるって……うぇ!?」

そしてティーダがレナスに何か言う前に、先の三人と同様にティーダの体が光に包まれ宙に昇っていく。

ティーダ「…まぁいいかぁ戻れなかったらその時はその時で…それよりも…皆世話になったッス!!元気でやるッスよ!」

ピエール「ティーダも元気でやれよ!!」

そうしてティーダは闇に消えるまで手を振り続けていた。
省29

[42]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:43:52 ID:???
森崎「真理さ〜ん!!真理さんの食事…お袋のよりも全然上手かったです〜!!」

真理「ありがとう!森崎君も無茶ばっかりしないで少しは落ち着きなさいよね〜!それじゃあ皆元気で〜!
あ、後コッパも元気でね」

コッパ「チェ…オイラはついでかよ…せっかく助けてやったのによぉ…まぁいいや。んじゃ達者でな〜」

そして二人と一匹は姿を消した。

ピエール「行ってしまったか…二人の結婚式が見られないのが残念だな…」
省33

[43]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:44:54 ID:???
レナス「さて…次は光太郎…それに…ジャンクマン…本当に良いのか?」

ジャンクマン「ああ…問題ねぇよ。やってくれ」

次に指し示すのは光太郎と…ジャンクマンだが、レナスは今一度念を押して確かめるのだが、
ジャンクマンはその問いに何を今更といった風にかぶりをふる。

レナス「ならば…」

その力強い言葉にレナスは微笑を浮かべると光太郎とジャンクマンが光に包まれる。 省45

[44]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:46:12 ID:???
レナス「さて…次はお前だなデスマスク」

デスマスク「ま、待て!俺はお前の…」

何か言いかけるデスマスクを遮るように彼の体が光に包まれ、徐々に昇ってゆく。

デスマスク「レナス〜ッ!!!」

それでもデスマスクはその流れに逆らうように懸命にもがきながら叫び声を上げる。その勢いたるやそのまま
またこちらに舞い戻ってくるのではと思わせる程であった。それを見てレナスは呆れた様に小さくため息をつく。
省50

[45]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:47:31 ID:???
レナス「さて次は…」

ヤン「ちょっと失礼…少し待ってくれないか?すぐに済む」

レナスが次はヤンの方へ視線を向けると、ヤンはそれを制するように手を上げ、そして森崎達の方へと
視線を移し、ゆっくりと語りだす。

ヤン「ジョアン氏のお陰で我々はこちらの世界の記憶を持ったまま元の世界に戻る事になる。私などはもう二度と
サッカーをプレイするという事は無いだろうから、それは思い出でしかないが、サッカー選手である君達には 省72

[46]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:48:46 ID:???
ピエール「そんな…無用だなんてとんでもないですよ…これは…」

シュナイダー(これは…凄いな…ここまで細かく分析されているとは…プロのスコアラーでもここまでは出来ないはずだ…)

森崎(オイオイ…この分析によると俺なんて弱点だらけじゃねぇか…)

ざっと目を通しただけだが、自分というのを分析するのにこんなにも枚数を費やす必要があるのかというほどの情報量で、
しかも自分では絶対に気が付きようのないような癖、プレースタイル、更には注意点などまで網羅されていた。 省36

[47]キャプ森ロワ:2010/07/09(金) 11:50:28 ID:???
レナス「悪いがそろそろいいだろうか?余り時間が無いのでな…」

ヤン「ああ…済まない…やってくれ」

そしてヤンが光に包まれゆっくりと上昇してゆく。

シュナイダー「提督!本当に色々とお世話になりました!!」

森崎「提督には世話になりっぱなしで何も出来なかったけど…色々とありがとうございました!!」

ピエール「どうか末永くお元気で!!」

だからせめて最後に自分の思いの丈をぶつけるようにそれぞれが大声を張り上げる。 省45


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24