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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[642]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 00:26:50 ID:???
〜守矢神社 早苗の部屋〜

そして、こちらは妖怪の山にある守矢神社――その本殿の奥にある、早苗の部屋。
ここではまだ明かりがともっており。
部屋の主である早苗は、明日から始まる合宿の準備の最終確認を行っていた。

指差し、声出ししながら、大きなキャリーバッグに入った物品を確認しつつ。
早苗はうんうんと頷き、必要なものが全て揃っている事を確認してからジッパーを締め。 省81

[643]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 00:28:28 ID:???
短いですが本日もこれだけです。すみません。
明日はもうちょっと長く更新できると思います。
それでは、お疲れ様でした。

[644]森崎名無しさん:2010/10/24(日) 00:37:26 ID:???
乙でしたー

[645]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:43:23 ID:???
八十一日目 月曜日 朝

反町「……いよいよか」

明くる朝――オータムスカイズキャプテン、反町一樹は誰に起こされるでもなく、自然に起き出していた。
昨日の試合の疲れは若干体に残っているが、それでも目はパッチリと冴え、意識も覚醒している。
外の小鳥の囀りを聞きながら、反町はしばらくそのまま布団に包まっていたのだが……。
やがてそれも止めると、ガバリと布団を剥がして起き上がり、素早く着替えを済ませた。
省54

[646]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:44:23 ID:???
ヒューイ「それじゃあ、いってくるね、サンタナ!」
サンタナ「うん! 頑張ってきなさいよ、ヒューイ! 妖精1!!」
妖精1「……努力はするわ。 (ベンチウォーマーにはもうなりたくないもん……)」

合宿に召集を受けていないサンタナは、玄関に立って振り返るヒューイとサンタナにエールを送り。
ヒューイは無邪気そうな笑みを浮かべながら元気良く頷き。
妖精1は小さく微笑を浮かべ、小さく頷く。
生まれた時から常に過ごしてきた妖精トリオ――三人の妖精が、別れ別れとなる。 省47

[647]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:45:25 ID:???
リリーW「私達も、代表には選ばれなかったけどサッカーはするつもりですよ〜」
リリーB「……次に会う時は、もっと強くなってるから……」
サンタナ「合宿で強くなったと思って家に帰ったら、サンタナのが強くなってたでござるの巻ね。
     ま、そーいう訳だから、あんたたちもしっかり合宿してきなさいよ!」
反町「ああ……それじゃ、またな!」
サンタナ「おうさ!」

元気良くサンタナに送り出され、家を発った合宿に召集をされた一同。 省33

[648]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:46:30 ID:???
家を出た一同は、人里の中を通り抜け――自宅と人里を挟んで丁度反対側の場所にある。
全幻想郷Jrユースの為だけに建設をされたという、合宿所を目指して歩いていた。
人里の中に入ると、やはりオータムスカイズの知名度は凄まじいのか道行くサッカーファンに声をかけられ。
反町達はそれらの対応に追われつつも、少しずつ歩いて合宿所へと向かう。

反町「(そういえば、人里を挟んで反対側って言えば……何度か行った命蓮寺もこっちの方にあったよなぁ。 省78

[649]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:47:36 ID:???
反町「あ、パルスィ!」
パルスィ「パルパル……妬ましい、一番乗りのあなた達が妬ましい」
ヤマメ「ああもう、やめなってパルスィ。 地底から来たんだから私達が遅いのは当たり前じゃん。
    えっと……みんな、これからよろしくね」
妖夢「(大妖精と一緒のチームか……彼女と練習をすれば、私の勝負弱さも変わるでしょうか……)」
キスメ「!!」←一生懸命頭を下げてる

幻想郷一のドリブラー、水橋パルスィ。
一対一と飛び出しのセンスに定評のある、黒谷ヤマメ。 省37

[650]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:48:51 ID:???
ルナサ「……むぅ、遅れたか」
メルラン「あははは〜、何よ姉さん。 ちゃんと集合時間前についてるじゃん」
リリカ「(はー……とんだタックルの名手ばっかり。 DFの数は少ないけど、それでも残れるかなぁ……)」

芸術的なパス精度が売りの、ルナサ=プリズムリバー。
回転をしてその回転力を使ったシュートを得意とする、メルラン=プリズムリバー。
鋭いタックルと姑息さが目立つ、リリカ=プリズムリバー。

お燐「じゃじゃーん。 あたい、参上!」 省29

[651]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/24(日) 22:49:58 ID:???
魔理沙「よう、私で最後か?」
にとり「あ、魔理沙! ん……そう、みたいだね。 魔理沙がドベだ」
パチュリー「自称・幻想郷最速の割にはずいぶんと遅いわね……」
魔理沙「昨日寝たのが遅くてな……ま、いーじゃねーか。 どうせまだミーティングとかも始まってないんだろ?」
リグル「(ちぇっ……どうせならそのまま寝て遅刻して怒られればよかったのに)」

サッカーはパワーが持論である、霧雨魔理沙。
それにオータムスカイズのメンバーを加え、これで丁度30人。 省54


0ch BBS 2007-01-24