※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【そんなタイトルで】アナザー カンピオーネ1【大丈夫か?】


[340]アナカン ◆w2ifIqEU72 :2010/11/26(金) 15:37:01 ID:???
バティン「なんで…! そんな脚で、なんでオレに任せてくれなかったんだ!」

彼の声のトーンは、怒りよりも悲しみや悔しさが多く割合を占めていた。
いや、トーンなどから推し量る必要がないくらい、その表情は彼の感情を語っていた。

ミハエル「ソーリー…ボクもよく分かりません。 ユーへのラストパス、それがあの場のベストな判断。
      そんな事は考えるまでも無く解っていたんですけどね…。」

ミハエルは申し訳なさそうに言ったが、バティンがそんな答えを求めていない事は明白だった。
そして…それは三杉も同じであった。
「そんな事より息が臭いですよ」と、相変わらずの悪態をバティンに投げつけ、
そしてミハエルの視線がこちらを向いた。 三杉に気付いたようだ。


ミハエル「ミスギですか…。」

三杉「ミハエル…キミは……。」

ミハエル「フフン、さぞかし気分が良い事でしょうね。
      散々悪態を吐いていたボクを勝者の立場で見下ろせるんですから。」

さらに悪態を吐こうとするミハエルに、三杉は溜息を吐かざるを得なかった。
確かにゲームの中では、戦術や守備を駆使して後半ほとんどの時間、ミハエルを無力化した。
そして三杉はチームとしてフィオレンティーナを勝たせる事が出来たと言える。
だがミハエル個人との勝負がどうだったかと言えば、惨憺たる結果と言うべきだった。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24