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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】


[896]森崎名無しさん:2010/11/14(日) 21:30:03 ID:???
フランスも紹介するってのは何か意味があるんだろうか?

[897]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:15:19 ID:???
>D.「ヨーロッパチャンピオンに輝いたっていうFWのいる西ドイツの事が聞きたいです」
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輝夜「西ドイツ……ああなるほど、そういや幻想郷に来た助っ人選手もその国出身だっけ」
早苗「にs……じゃなくて、カルツ君の事ですね」
パルスィ「シェスターもよ。 あいつがいるんだから、さぞや強いチームなんでしょうね?」

反町が気にかかった国は、やはり西尾?……もとい、ヘルマン=カルツ。 省33

[898]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:16:19 ID:???
〜西ドイツJrユース合宿所〜

時を同じくして西ドイツJrユース合宿所――。
ここでは、全幻想郷Jrユースが始動をしてから1週間。
選手兼コーチとして新たに参入をした、3名の選手が猛威を奮う程に西ドイツメンバーにスパルタに近い練習を強いていた。

ドッゴォォォオオオオオオッ!! ズバァッ!!

シュタイン「ぎゃああああっ!!」

その中でも特にしごかれていたのは、(一応)正ゴールキーパーであるシュタイン。 省63

[899]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:17:25 ID:???
こうして西ドイツの皇帝と、紅魔の皇女――2人の世界的なストライカーが轡を並べている中。
一方で反対側のゴール前では、このチームきってのポストプレイヤー――マンフレート=マーガスがポストプレイの練習を繰り返し……。

バコォッ!!

マーガス「な、なにィ!?」
幽々子「うーん……駄目ね、3点!」

その全てを、悉く2人目の西ドイツの助っ人――西行寺幽々子に防がれていた。 省68

[900]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:18:33 ID:???
フィールド中央部において、第三の西ドイツへの派遣選手――不夜城カップで優勝に輝いた守矢フルーツズの一員。
その献身的なディフェンスと神がかり的なオフェンスで攻防を支え。
文字通り守矢フルーツズの柱となっていたパワータイプのMF――八坂神奈子を相手に。
それぞれが練習をつけてもらっていたのだった。

幻想郷では同じチームメイト同士であったカルツは神奈子の参加を喜び。
また、基本的に日本フリークであるシェスターは何とも和風な外見をしている神奈子や幽々子を大いに歓迎。 省67

[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:19:59 ID:???
妖夢「(幽々子様もやはり外の世界に派遣されていたのですね……)」
美鈴「お嬢様は西ドイツかー……でも、西ドイツってどこですか?」
咲夜「欧州……って言ってもわからないかしらね」
美鈴「満州?」
早苗「神奈子様は西ドイツですか……(にs……じゃなかった! カルツ君と神奈子様。
   それに、あのレミリア=スカーレットに噂のカール=ハインツ=シュナイダー。
   負けられない相手がごまんといるチームですね……!)」 省51

[902]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:21:06 ID:???
輝夜「正直言って、フランスはどうやら反町達の世代だとかなり不作の選手が多いらしいわ」
反町「不作? そんな……フランスだってサッカー大国ですよ!?」

外の世界では、列強国とされるサッカーの国――フランス。
芸術的なそのスタイルはサッカーの激戦区である欧州でもかなり知名度が高く。
当然ながら反町は輝夜の発言に驚くのだが……輝夜は静かに首を振り、更に続ける。

輝夜「一応、スター選手といわれる選手はいるけれど……サッカーは1人や2人で出来るものじゃないしね。 省16

[903]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:22:06 ID:???
〜フランスJrユース 合宿所〜

フランスJrユース――監督のカルボナーラは、大会開催が延期されるとの話を聞いた直後。
即座に合宿の日程を大きく伸ばし、限界まで選手たちを鍛えられる事に大いに歓喜をした。
開催国である以上、恥ずかしいサッカーは決して出来ないフランス。
せめて最悪でも決勝戦まで行かなくては、如何にJrユースの大会といえど国民に対して申し訳が立たず……。
しかし、合宿が開始される前までの選手たちでは、正直言って勝ち進む事すら難しく。 省59

[904]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:23:33 ID:???
ピエール「(これが幻想郷の力か……くそっ! こうも何度も止められるとは……。
      そもそも、相手が迫ってくる事すら感知できない! どうすれば抜ける?)」
こいし「(あっぶな〜、本当、他の奴は大した事ないのに、こいつだけめちゃめちゃ強いよ。
     無意識を使ってなけりゃ、今のはこぼれ球だったね)」
アモロ「あわわわ……そ、そんなぁ、ピエールが抜けないなんて……」
ブラボー「あ、あいつに教わったら……本当に俺たちでも上手くなれるのかな?」 省70

[905]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:24:34 ID:???
こいし「(実際私は逆立ちしたってレミリア=スカーレットみたいなシュートは打てないし。
     ボランチとしちゃあの十六夜咲夜みたいな華麗なボールカットも出来ないよ。
     ブロックなんて苦手だし、ボールキープも中途半端だけどね。
     けどさ……私1人なら、いいけどさ……)」
ナポレオン「おい、お前の姉貴はどうしやがった!? 今日も練習にきやがらねぇじゃねぇか!」
こいし「……うるさいなぁ。 お姉ちゃんはまだ退院してから日が浅いから練習はまだ出来ないの!! 省72

[906]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:25:34 ID:???
心を閉じた覚り妖怪――古明地こいしは、ただ姉の復帰を望みつつフランスの選手たちを鍛える。
人に忌み嫌われるのが嫌だからと、心の目を閉じたこいし。
そんな彼女でも、唯一の家族であり――肉親であり――姉であるさとりの為ならば、本気になれた。
幻想郷三大キーパーと謳われながら、何度も何度も失点を繰り返し、ザルキーパーの烙印を押された姉の為に。
その姉をもう一度返り咲かせる為に、彼女は練習を繰り返す。

しかし、そんなこいしが想う姉――さとり自体が、心を閉じかけている。 省31


0ch BBS 2007-01-24