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銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜


[168]銀河シュナイダー伝説:2010/12/03(金) 22:43:10 ID:7O1w7T1s
C.一応気を使って付き合ってくれた(?)のかも知れないし、シェスターの分も払っておく、

これが貴族向けだとするならば一桁違っていてもおかしくはないのだが、元々貴族ではなく
平民のために作られた施設であるためそんなに高い値段設定ではない。

お手ごろな値段に満足したシュナイダーは、ここでふとシェスターの存在に気を向ける。

シュナイダー(もしかして俺のために月に一度しかない完全フリーを潰したのか?考えてみれば
行きのランド・カーの支払いもごく自然に行っていたし。ここは多少感謝の意を表すのも
いいかもしれないな)

そう思ったシュナイダーは、クレジットではなく10帝国マルク紙幣を2枚差し出す。

シュナイダー「ここは奢りだ。まあ誘ったのはこちらだからな」

友人からは仏頂面と呼ばれる顔を出来るだけ崩しながら彼はそう離す。

シェスター「………。シュナイダー…もしかして、キミはこっちなのかい?」

僅かに考え込んだ後、しなを作る友人。

シュナイダー「さて、俺とお前、決闘をしないといけないようだ」

シェスター「うそだよ、冗談だよ。笑い話だ!ありがとう、その様子ならもう大丈夫のようだね。」

割かし本気で決闘を申し込もうとしたシュナイダー。それを必至に止めるべくシェスターは
彼が先月のことを完全に断ち切ったらしいと感じ、内心喜ぶのだった。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24