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銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
[460]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 22:26:47 ID:VDT/7ggs
そして場所は最初にシュナイダーやシェスターが受けた試合会場へと戻る。
シェスター「ギリギリセーフだね。丁度始まるよ。」
目に入ってきたのはシュナイダーと同じ金髪の青年。特徴という特徴は無いのだが、だからといって
それが雑魚であるはずが無いのは観客という名の野次馬の多さからもわかる。
メッツァ「………」
普通の学生は自分のブラスターある程度決めてしまうと、その癖を自身に染み込ませる事で射撃センスを
あげるというこの士官学校における一般的な方法でなく、彼はトリガーストロークや、照準台の位置、
グリップの感覚、僅かな重量バランス、それらを完璧に無視し、ただひたすらに射度のずれが少ない
ブラスターのみを探しているようで、その姿は一種の職人のようなストイックな雰囲気を醸し出していた。
シェスター「自身の銃が常に自らの懐にあるわけではない。使えるときに使える銃を用いてどんな時でも
生きて勝つ。それが彼のポリシーなのかもね」
変なところで共感しているのか、シェスターは一見すると無駄としか思えない彼の行動に対し
あいかわらずの演技がかった態度で賛辞を送る。
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0ch BBS 2007-01-24