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銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜


[523]銀河シュナイダー伝説:2010/12/17(金) 21:08:37 ID:xWdhZRww
シェスター「望む望まないに限らず…さ。キミが力を望んでいる理由はよく知っている。だから
僕としてはキミが力を望むがためにどんな道を歩もうとも、それは認める。それに将来もっと
厳しい選択を選ばなければいけない時…その時に僕を含め、キミをアシストしてくれる人がいるとは
限らない。ならば、力に取り込まれ、力のまま、望むがままに生きていく…そういうものが悪いとは
誰にもいう権利は無いんだよ、カールハインツ」

それはどこか達観した言葉だった。いつもの演技じみた三文芝居風とも取れるのだが、それにしては
どこかそれには実感というか、身に覚えがあるというのか…他人事ではない何かがあり、
事実上、シュナイダーの未来に対して必要以上に干渉しないとの宣言でもあった。

シュナイダー「そうか、わかった」

聞き様によればその言葉の真意には無言の拒絶というものが含まれており、友人として意義を
否定している風にも取れる。それは自身への無関心であり、当人として決して気持ちの良いものでは
ないのだが、逆にそこまで言い切るのは、積極的無関心…つまり結局は関心があるのだろうと判断し、
それならばそれでもいいのだろうとシュナイダーは外出ではなく、新しく出来た知人の元へと
向うことにするのだった。

〜〜〜


0ch BBS 2007-01-24