銀河シュナイダー伝説１　～黎明篇～

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銀河シュナイダー伝説１　～黎明篇～

[975]銀河シュナイダー伝説：2011/01/06(木) 23:22:35 ID:Q4bWJSrg
機関部への直撃こそ免れたものの、やすやすと貫かれたバリアの先はワルキューレ格納庫。
次々とパネルに映し出されるアラートの嵐のほとんどを自動処理で消化や応急処置をさせていく
シュナイダーだが、その瞳の色は既に疲労の色で覆われており、ここからの戦術に対し
苛立ちにも似た感情を燃やしていた。

レオン（さすがにまだ落ちないか…宇宙母艦の堅さは恐ろしいな…）

恐らく自身が同様の攻撃を喰らえばこの脆い艦は撃沈されるか、戦闘不能状態まで陥り降伏を
余儀なくされてしまうのだろうが、敵の艦には継続戦闘が出来そうな気配はまだあった。

だからこそ油断はせず、自分は相手の射角外から一方的に攻撃するという高速戦艦の特性を
最大限に生かす曲芸まがいの戦闘を繰り返しているのだが。

シュナイダー（被害状況…ワルキューレの射出口に問題は無し…継続戦闘は可能）

前次写

0ch BBS 2007-01-24