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銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
[985]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 19:25:57 ID:rQ2HPBqg
B
こうしてモリサキ派閥がデカくなっていくと…将来的には怖いんだけどなw
[986]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 20:02:09 ID:???
マコっちゃんは漫才するときしか関西弁は使わないんじゃなかったっけ?
違ったらスマソ
[987]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 20:10:02 ID:???
ここのマコっちゃんは早田誠じゃなくて、超未来のマコっちゃんだからw
[988]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 20:41:43 ID:jUeIzgiA
う〜。やっぱり残り30レスぐらいからじゃ短いな…
次回から残り50レスぐらいからはじめます。
っと、すっかり忘れてましたが次スレのスレタイを募集します。
銀河シュナイダー伝説3 〜○○篇〜
の○○を2文字の単語でお願いします。
>>984
伊達と酔狂の人ですからねぇ。まともに戦ってろくなことはないでしょうw
>985
ああそういう意味では大丈夫ですよ。モリサキの能力及び派閥員は半分固定です。
省17
[989]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 20:43:35 ID:jUeIzgiA
B.そろそろ和解の時期だろう。同盟を結ぶ。
モリサキ「…ふう」
一息つく。その深呼吸は過去のわだかまりを吐き出すように深く重く…そして沈んだものであったが
同時に過去への決別であり、未来への約束だった。
〜〜〜
数万…いや、数十万はあろうかという蔵書数を誇る国防軍士官学校ライブラリルーム。
その中でアッテンボローは誰かと話していた。
アッテンボロー「聞いてくださいよ、ヤン先輩。またあのモリサキの奴が…」
省17
[990]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 20:44:35 ID:jUeIzgiA
その会話を盗み聞きしていたわけではないのだが、ほぼベストなタイミングで乱入するモリサキ。
しかし、その表情はいつもの侮蔑の意味も込められた嘲笑にちかい表情ではなく、どちらかというと
幼い子供が親に対してどう弁解しようか?っといった、彼らしくない表情だった。
アッテンボロー「あ、てめぇ。どうしてここに!?」
モリサキ「うっさい。俺はお前がここにいるからと聞いて……勘違いするなよ。別に仲良くしようと…
あ、いや。……ああもう!!」
省23
[991]外伝〜銀河森崎伝説〜:2011/01/29(土) 20:45:44 ID:jUeIzgiA
モリサキ「だ、誰が仲良く……あ〜〜、そうだよ。負けたよ。今日は和睦に来たんだ。最低でも
俺の敵はお前じゃねぇ。俺は今、余計な敵は作りたくないんだよ」
その青年の助け舟によってようやく(他のものにはとてもそうとは感じないものの)仲直りの言葉
を口にする。
アッテンボロー「なんだ、今更かよ。そんな風にいわれてはいそうですかといえるほど…」
???「アッテンボロー」
アッテンボロー「なんですかヤン先輩?突然声を出して」
省18
[992]外伝〜銀河森崎伝説〜:2011/01/29(土) 20:46:44 ID:jUeIzgiA
モリサキ「…ありがてえ。誰だか知らないが…ん?いや、どこかで……あ、そういえば去年、
戦史研究科の廃止反対運動をして懲罰を受けた…ということはこの蔵書は戦史科のものか。
確か名前は…ええと。」
???「あ、そうか。横から口出しすまなかったね。私の名前はヤン・ウェンリー。君たちから見て
2歳年上の4年生ということになるかな」
そういいながら握手を求めるヤン。どこか頼りなさそうだったはずの彼が、あっさりと大岡裁きをみせ
省23
[993]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 20:47:49 ID:jUeIzgiA
アッテンボロー「そうか。降りかかる火の粉を3倍返しで大火事にして返すのが俺の主義だがヤン先輩の
言葉もあるし、今回はそれでいいさ。積極的に手助けするほどお人よしじゃないが、まあがんばれよ」
アッテンボローはそう締め括ると、それじゃ用があるからと、巨大な蔵書室から立ち去っていく。
モリサキ(よし!これで後顧の憂いはなくなった!これでツバサもワカバヤシも…)
またもやよこしまな笑みを浮かべるモリサキに…
省29
[994]外伝〜銀河森崎伝説〜:2011/01/29(土) 20:49:22 ID:jUeIzgiA
モリサキ(俺は今まで力を望み続けてきた。それが、軋轢を生み、軋轢が誤解を生み、誤解が誤解を生み…
そして今の状況になったと、そういいたいのだろうか?だが、だとしたら今までの俺の生き方の全否定
になる。それはいくらこの先輩の言葉とはいえ認めるわけにはいかん!)
モリサキはヤンほど人生を俯瞰で見ているわけでなく、世界の歴史に自分を照らし合わせるという
性はなかった。故に、口はヤンの言葉に同意の言葉を示す言葉で飾るが、実際は、更なる力の渇望を
止めることはなかった。
省14
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0ch BBS 2007-01-24