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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[754]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:37:28 ID:???
☆マルス
・森崎
・シーダ
☆ミネルバ
・パオラ
・バーツ
・マリア
☆ミディア
・オグマ
・ジュリアン
・レナ
☆アベル
・カシム
・カチュア
・マリク
以上の15人でドルーア城の最終決戦へと乗り込みます。
============
フレイ「よし!城門の崩落を確認!早く王子たちの部隊を送り込め!」
アラン「マルス王子、ご武運を。コーネリウス様とリーザ様の無念を、その手でおはらしください!」
省12
[755]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:39:35 ID:???
アランの部隊と入れ違いになるように、本隊の精鋭たちがこぞってドルーア城へと突撃していく。
神剣ファルシオンを掲げるマルスを先頭に、これまで多くの戦いを乗り越えてきた選ばれし者たちが名乗りを上げていく。
森崎「長かった戦いもこれで最後か……へへ、毎度のことながら決勝戦ってのは胸が踊りやがるな!」
アベル「この風槍グラディウスがある限り、我らに敗北の二文字はない!暗黒地竜メディウス、覚悟!」
省49
[756]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:40:42 ID:???
ミディア「ドルーアの侵攻で一度はアカネイアの旗は地に伏した。
しかし、栄光の旗は折れはしなかった!
アカネイア聖騎士ミディア、メディウス打倒をアカネイア再興の礎とします!」
ズドドドドドドド…!!
勝って来るぞと勇ましく、ドルーア城へと侵攻するアカネイア同盟軍の精鋭たち。
しかし城の中へと突入し、いざ玉座へと向かおうとしたその瞬間、いきなり目の前の空間が歪み始める。
森崎「な…なんだ!?」
省39
[757]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:41:48 ID:???
メディウス「脆弱な人間という種族が、崇高なる我ら竜族とここまで渡り合えるのは
力無き物同士、惨めに体を寄せ合い足りない力を補い合っているから……
私は100年前の戦いにおいてそのことを学ばされたのだよ……
聖騎士オードウィン、竜騎士アイオテ、王者カルタス。そして…英雄アンリ。
奴らも一人の力は驚くほど小さく儚きものだった。だが……
省36
[758]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:43:18 ID:???
森崎「……!?」
次の瞬間森崎が見たものは、自分の腕に群がる大量の羽虫だった。
その気持ち悪さにすぐに手を振り払おうとするが…
森崎「(待てよ…確かメディウスは俺達が力をあわせることを恐れているようだった。
どれだけ小さな力でも、山のように積み上げれば大物を飲み込むほどの力になる。
つまり、これはまやかしって奴だ。俺たちを分断させようって言う魂胆だな…?)」
もぞもぞと這いずり回り、服の中に入り込み脇の下までまさぐってくる虫たちの侵攻を
省41
[759]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/22(火) 20:44:36 ID:???
☆どうしますか?
A当然振りほどいた
B当然逆の手で打ち据えた
C当然蹴りではじき飛ばした
D当然全力で噛み付いた
Eマルスの言葉を思い出しそのまま手を繋ぎ続けた
Fその他(好きな行動をお書きください)
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[760]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 20:44:55 ID:1APzYtuM
E
[761]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 20:45:52 ID:k1n1iyDs
E
騙されても今の生き方に殉じるべき
[762]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 20:46:24 ID:CRhl4mnI
E
ドキドキ
[763]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/23(水) 01:57:00 ID:???
>Eマルスの言葉を思い出しそのまま手を繋ぎ続けた
森崎の中では翼という存在は絶対に相いれることのない『敵』と言ってよいだろう。
もちろん南葛中や全日本という同じチームというカテゴリでは否応なしに
チームメイトとして戦っていかなければならないわけなのだが。
森崎「(くそっ…見ているだけで胃が溶けそうなほどむかつく面をしやがって…
そうやって無邪気な笑顔を向けながら、お前はいつだって他人を見下してきやがった。
省63
[764]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/02/23(水) 01:59:09 ID:???
森崎の表情は再びこわばる。その様子を玉座からメディウスは小さな水晶玉越しから喉を鳴らしつつ眺めていた。
メディウス「(自分が憎しみを抱く相手…その相手と手を繋ぐ意思…
ここまでたどり着いたものならばそれくらいの心の強さはあって当たり前だろう。
だが。人というものは己が憎しみを抱く存在よりも恐れを抱くものがある。それは……)」
森崎「な…中山…!」
いつのまに森崎の右手を、南葛SC時代の盟友こと中山政男が握り締めていた。
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0ch BBS 2007-01-24