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【合宿】幻想のポイズン49【ラストスパート】
[228]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:05:42 ID:???
カマセイヌーズその2『ふふふ、その1がやられたようだな』
カマセイヌーズその3『所詮奴はあくまでそこそこレベルのタックルしか持たないDF』
カマセイヌーズその4『正にかませ犬には持って来いという事よ』
佐野『てめぇらも全員邪魔だぜ! おりゃっ!!』
ポーンッ! クルンッ! ダダダダダーッ!!
カマセイヌーズその2・3・4『『『ぐわああああああああああっ!!!』』』
止めに入ったDF達を一気に抜き去ってしまう。
省70
[229]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:06:47 ID:???
かつて幻想郷に呼び出した時とは、まるで次元が違う実力を見せる佐野に。
パチュリーは感嘆の息を吐き、咲夜が眉間に皺を寄せてドリブルを注視する中……。
再び画面が切り替わると――今度は佐野が出したパスを、2人のFW――。
シャドーストライカーの位置にいた選手がノートラップでボレーに行く姿が見え、その姿を知る者達はまたも驚く。
佐野『それっ、頼んだぜルーミア!!』
ルーミア『わは〜! 任せるのか〜ッ!!』
リグル「えっ、えええええええええええっ!?」
省54
[230]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:07:59 ID:???
続いて画面が映したのは、これまた知る者が見れば驚く人物。
白い毛並みに刀と盾を携えた白狼天狗――かつてオータムスカイズに在籍し。
しかし、出番が無い為に離脱をした犬走椛が、フィールドを縦横無尽に駆け回りながらDF達に指示を出していたのである。
にとり「も、椛が……どうしてこんなトコに!?」
静葉「(……彼女が言っていた引き抜き相手とは、命蓮寺のことだったのね。
道理で不夜城カップにも出てこない筈だわ……)」
省64
[231]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:09:00 ID:???
輝夜「次、ルーミアの相棒を務めるFW――寅丸星。
サッカー経験はまだ浅いけれど、パワーを生かした突破力や前線での守備力。
それに、ミドルシュートの威力は中々のものよ」
反町「っ!? とっ、虎……」
穣子「……ちょっと、大丈夫? まさかまた虎が怖いとか言い出さないでしょうね?」
反町「だ、大丈夫……(……日向は怖くなかったんだ、今更虎は怖くない。 うん、怖くない……)」
画面に虎柄の装束を纏った金髪の女性――寅丸星が映るや否や。
省68
[232]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:10:08 ID:???
紫「彼女は博麗靈夢……あなた達には、先代の博麗の巫女と言った方が早いでしょうね。
霊夢の実の姉で、幻想郷でサッカーが流行する前にその流れを作った立役者よ」
ヤマメ「先代の? そりゃ知らない訳だ。 地底と地上との交流がされるようになったのも最近の事だし……」
咲夜「……先代の巫女と言うと、スペルカードが普及する前の巫女なのでしょう?
なら……スペルカードが普及されてから霊夢と知り合った私も、流石にわからないわね」
省60
[233]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:11:38 ID:???
早苗「っ!? わ、私の技だ!!」
反町「いや、早苗さん。 ドライブシュートは別に早苗さんだけの技じゃないですから……。
……って、またドライブシューター!?」
妹紅「ドライブシュートのバーゲンセールだね……。 でも、このドライブシュート……」
大妖精「わっ、私じゃ取れそうにないですよ……凄く上手いです! 本当に引退された方なんですか!?」
ミドルレンジから放たれたのは、既に幻想郷メンバーも見飽きてきた感のあるドライブシュート。
省51
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:12:51 ID:???
輝夜「……コホン。 という訳で、今見てもらったのが次回戦う命蓮寺ナムサンズのメンバーよ。
次の試合は、どのポジションにも精鋭がいる……間違いなく強豪のチーム。
国際大会に向けての最後の練習試合には、正にうってつけの相手だわ。
この試合に勝って、大会に向けて勢いをつける為にも! 明日からまた練習に精を出して頂戴!
それじゃあ、解散!」
そして、輝夜が特に当たり障りのない事を言ってから解散と告げると。
省36
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:13:54 ID:???
〜 魔界 神綺の屋敷 〜
佐野「なにィ!? 大会前に幻想郷の奴らと試合をするだって!?」
魅魔「そうさ。 あっちの八雲紫とか言う胡散臭いのが試合を申し込んできやがってねぇ」
白蓮「しかし、私達はどうしてナムサンズとして戦うのでしょう?
我らも魔界Jrユースとして、総力を決して戦うべきだったのではないですか?」
魅魔「それが、その日は神綺の奴ら……『大会が始まる前に折角アリスちゃんが里帰りをしたんだから。
省65
[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:15:35 ID:???
対外試合は何度かこなした事があるものの、公式戦というものを行った事がなく。
また、幻想郷で名を馳せる者達との対戦経験がない者が殆どを占めるナムサンズメンバー。
不安になるところを、魅魔がなんとか宥め、士気を保とうとし……。
これを見た佐野は、失ったキャプテンとしての威厳を取り返す為にとその口を開いた。
佐野「大丈夫だ! 俺がみんなを勝利に導いてやるぜ!!
この俺ご自慢のローリングオーバーヘッドでハットトリックだ!!」
ぬえ「うん、それ無理」
省63
[237]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/02/15(火) 01:16:39 ID:???
リグル「なんで私の出番が来なかったんだー!! エースを温存しすぎだよ、輝夜は!!」
反町「(ある程度予想はしてたけど……荒れてるなぁ……。
本当に浮き沈みが激しいというかなんというか……いや、今はそれに見合う実力があるんだけどさ)」
穣子「いつまでも過ぎた事言っても仕方ないでしょうに……。
私だって出番無かったけど、そこをグッと堪えてんのよ?」
リグル「うぅー……どうして反町や白黒が出て私が出れないんだよー。 落とすならどっちかでしょ……」
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0ch BBS 2007-01-24