【再び】キャプテン森崎41【世界へ……！】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[683]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/11(水) 00:28:48.60 ID:56Gge9Y3
そのシュートの軌道を目で追えた者は果たして何人居ただろうか？

ブワギュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン！！
ドゴドガアッ！
バジュウウウッ！！
ドゴン！
ギュルギュルギュル…
ポトッ。

殆どの者はシュナイダーがボールを蹴ったと思ったらエクアドルの選手たちが倒れており、
ゴールネットが突き破られており、その裏の広告ボードにめり込んだボールが
名残惜しそうに回転してから地面に落ちる所しか見えなかっただろう。省31

[684]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/11(水) 00:29:10.65 ID:56Gge9Y3
ウワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！

観客「なんだよ、あれ…！」「ファイヤーだなんて大げさな奴だって試合前は思ってたけど…」
「あんなシュート、ワールドカップでもそうそう見れる物じゃないぞ！」
「ひょっとして、ツバサのサイクロンよりもあれの方が凄いんじゃ…」

若林「（シュナイダー…これが、お前のポテンシャルなのか…！
あの威力はライトニングタイガーよりも、サイクロンよりも上だ！）」
省38

[685]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/11(水) 00:41:03.76 ID:56Gge9Y3
今夜はここまで。ちなみにＰＢとは

Ｐｏｉｎｔ　Ｂｌａｎｋ

の事で、Ｐｏｉｎｔ　Ｂｌａｎｋ　Ｒａｎｇｅとは至近距離の射程の事です。

由来は昔の射撃用ターゲットの中心が白く塗られていた事（フランス語では白はＢｌａｎｃと書きます）から、
重力の影響を考慮せず水平に射撃出来る距離、いわゆるゼロ距離
（厳密には距離ではなく射撃の角度がゼロと言う意味）は省5

[686]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/12(木) 22:53:49.10 ID:9NJENfo/
後半になってからのエクアドルはもう無気力と言って良かった。
こういう時全く手心をかけないのは融通の利かないドイツ人らしい、と揶揄される程
それでもドイツユースは淡々と得点を積み重ねていった。

後半１２分、シェスターのロングフィードからマーガスのブラストヘッドで５点目。

後半２６分、カペロマンのサイドワインダーで６点目。

後半３２分、ポブルセンのマーダーショットで７点目。
省32

[687]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/12(木) 22:54:12.85 ID:9NJENfo/
大会得点ランキング（表記はメインキャラのみ）：
４ゴール　ディアス
３ゴール　シュナイダー、日向、カルロス
２ゴール　ポブルセン、サトルステギ、三杉、火野、ナポレオン、ストラット、ザガロ
１ゴール　カペロマン、マーガス、カマーチョ、マッハー、チャンドラー、クリスマン、レンセンブリンク、李邦内、
　　　　　　イスラス、森崎、政夫、ビクトリーノ、ピエール、ランピオン、トニーニョ、ディウセウ、マウリシオ
省94

[688]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/12(木) 23:42:42.91 ID:9NJENfo/
～大会５日目～

つわもの達の宴にも休息は必要である。
各グループのチーム全てがそれぞれの第一試合を最初の４日間でこなした後、
大会５日目は全グループ共通で休養日となっている。
盛り上がる一方の外野を他所に、今日はどの選手たちもクールダウンに勤められるのである。

この日全日本ユースの選手たちは４日後のドイツ戦に備え、
軽い基礎練習の後は自由時間とされていた。出番と功を焦って過剰な練習に省36

[689]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/13(金) 21:55:30.81 ID:MC6t8dVQ
>Ｃ　特定の選手に会いに行く（更に選択）。

　　　　　　　　　　　　　会いたい選手を（一人）指定してください。
　　　　　　capmoriにて
　　　　　　　　　　　　☆2011/5/13 22:30:00☆　から投票期間を設けます。
　　　　そこから　１５　票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
　　　その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

[690]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/13(金) 23:25:51.10 ID:MC6t8dVQ
>中里

森崎「久しぶりに中里に会いに行ってみるか」

森崎は中里の部屋に向かい、ノックの後快く迎え入れられた。
中里はちょうどなにやらいかがわしい写真が入ったアルバムを整理していた様である。

森崎「おお、新しい戦利品か？」

中里「然様。いやあブラジルの女人は発育が良いでゴザルな。褐色も中々良きかな」

森崎「良く分かってるじゃねーか（さて、何を話題にするかな？）」

Ａ　当然、目の前の戦利品について。省26

[691]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/14(土) 15:13:40.82 ID:EdT1Ubn1
>Ｄ　当然、最近の伸び悩みについて。

森崎「（しかしまあ、こんな時にお宝鑑賞している場合じゃねえよな）だがよ中里、今はもっと重要な事があるぜ」

中里「もっと重要な事…ナリか？」

森崎が話を切り出すと中里の表情は引き締まった。まるで来るべき物が来たと言わんばかりに。

森崎「そのツラだと自覚しているみたいだな。お前、最近伸び悩んでいるだろう？」

中里「…いずれは言われるか、それとも自責だと放置されるか。省10

[692]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/14(土) 15:13:57.52 ID:EdT1Ubn1
中里「一切返す言葉がゴザラン。情けなき話なれど、皆目解決の糸口が掴めんのでゴザルよ」

森崎「（こいつは人知れず悩んでいたみたいだな。こういう場合、何て言うべきか…）」

Ａ　「こうなったら禁欲だ！煩悩を捨てて悟りを開け！」
Ｂ　「もっと便利な忍術は覚えていないのか？」
Ｃ　「お前、サッカーに対する情熱が無いだろ。それが原因だ」
Ｄ　「結局は自分の事だ。自分で何とかしないとどうしようもないんだよ」省21

[693]2 ◆vD5srW.8hU ：2011/05/15(日) 15:41:51.42 ID:hxruLw+v
>Ｂ　「もっと便利な忍術は覚えていないのか？」

森崎は何か新技のヒントになる様な忍術でもないかと聞いてみた。
しかし中里は浮かない表情で首を振るばかりだった。

中里「残念ながら、サッカーに応用出来る忍術は限られているでゴザル」

森崎「そうなのか？」

中里「忍術とは道具、もしくは周りの地形を利用するものが多い。また手を使わずに出来る物も限られているナリ。省37

前次写