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【ゆかりん】キャプテン松山26【参戦か】


[424]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/01(金) 23:42:34 ID:???
ちょっと体調面も悪く続きが難航している為、本日は多分お休みします。

とか言いつつ書き上がるかもしれないらしいよ Σ(゚Д゚;エーッ

[425]森崎名無しさん:2011/04/02(土) 01:38:12 ID:???
フライハイト「トモダチィィィィ

[426]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:20:47 ID:???

D サッカーの楽しさ――個人の活躍もチームの勝利も含めた楽しさを知ってほしい。
  チームに入ってくれたら最高だけど、でもサッカーってそれだけじゃないさ。



松山「俺は……勇儀さんにトラウム・アドラーズに加入してもらい、活躍してほしい。
    だけど……望むのはそれだけじゃあない」
萃香「んぐっんぐ……っぷへぁ〜〜〜〜! というと?」

話の最中にもぐびぐびいってる萃香の酒癖は段々気にならなくなってきた松山は、素直に先を続けた。
省55

[427]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:22:56 ID:???

とんでもないことを言われ……どこにもそんな気のなかった松山は激しく反論する。

松山「そんなわけないだろ!? 偽って手を抜いた奴が、誰かに楽しさなんて教えられるもんか!」
萃香「あれだけ挑発されて光に、勇儀を受け入れる気がまだあって。
   
伊吹萃香が見初めた『おもしろい人間』松山光。
その人間のチームと起こした騒動に乗って、勇儀と一緒に大暴れをすることが萃香の地底来訪の目的と明かされる。 省46

[428]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:24:32 ID:???

椅子でプラプラさせてた足を床につけ、萃香は松山の横を通り過ぎて……振り向き笑顔で。

萃香「よしっ! それじゃ光は格好いいところ見せとくれ! そしたら勇儀だって目の色変わるさ!」
松山「ああ! 任せてくれ!!! よし行こう行こうぜみんな!!!」

松山の号令で、メンバーがどんどん我先にとピッチに向かって控え室を出ていく。
示し合わせた風に最後まで残っていたのは、お互いとも野良妖怪とは格の違う、大妖怪の二人だった。

萃香「紫〜行かないのかい?」 省48

[429]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:27:33 ID:???

〜地霊殿・控え室〜


松山チームと同時刻、こちらでは緊迫をはらんだ空気が流れていた。
その源は、無得点に終わった地底最強ストライカーと、地底でも堅固と言わしめながら2失点喫したGKとの間で。

さとり「……」
勇儀「……何か言ったらどうなんだい? 主人のあんたが言わないと傅いてるペット達も納得しない」
さとり「何も。 言われたがってる御仁にそのままを叱責を送る程暇ではありません」
省48

[430]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:29:16 ID:???

さとり「ガメゴン君よく頑張ってくれました。
DFを減らしても、警戒すべきシューターもドリブラーも封じ込める目処が立ってます。 そこで後は……」

さとりが、ボードに描かれた両チームの中盤の、右ボランチのところをトントンと指先で突付く。

さとり「松山さんのチームの弱点は、前線と中盤と最終ラインの間に脆弱性があることよ。そこを突きます。
    具体的に名前を出せば、前線のパルスィ、右ボランチの選手1、萃香さんの前の名無しDF。 省45

[431]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:30:17 ID:???

こいし「奥の手? って事は……お姉ちゃんアレ使うの?
    体力消耗するから貧弱チェックメイトなお姉ちゃんは使いたくない助けて〜って零してたのに」
さとり「そんな情けない泣き言まで言った覚えはありませんっ!
    大丈夫。 一発限りなら撃ったところで、後半セービングのための体力も残せるから。 その後は……」

さとりが言葉を切って、無言で勇儀と視線を絡め合う。
何を望んでるかなど問うまでもなかった。(ペット達はこぞって不信の目だったが)
省48

[432]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:31:50 ID:???

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!

観客「まさかこんな一方的な展開とはな。大穴くるぜ!?」「馬鹿言え! さとり様や星熊がこのまま終わるか!」

実況「選手達が戻ってまいりました……まもなく後半開始です!
    失礼ここで情報が入りました……地霊殿チーム、選手の交代のお知らせ……松山チームからもですね」

松山の目の先に、仄暗い赤色の雲状モンスターが漂っている。 省38

[433]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/02(土) 09:32:50 ID:???

実況「選手の交代をお知らせします。
   地霊殿チーム、ガメゴンb選手に変えてヒ−トギズモ選手。 松山チーム……」

松山が放送を黙って聴いてると、無意識の狭間で行動できるポジションの近い少女が左頬をつまんで引っ張ってきた

こいし「ねぇねぇ交代する人ってそこの胡散臭い子? 私より年下ぐらいだけどなんかババくさくない?」

松山「(こいしちゃん……君の言動は確かにひどい。トラブルメーカーとして完成されつつあるようだ。だが……)」
省31


0ch BBS 2007-01-24