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1- レス

【勇気の魔法】ライ滝第十四話【100%】


[37]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 00:58:59 ID:???
>>35
乙&スレタイ案感謝です!
なんていうか一目見てビビビッと来たんで採用させていただきました
魁に続いてバン、ジャスミン、ボス。そして今度はジャン&猫とゴーカイジャーは毎週ドキワクですねぇ
乱太郎はもう二十年近くやってるわけですし、そりゃあ先輩も増えますよw
とりあえず今回はは組中心で先輩はほんの少しなんで多分大丈夫……かな?
>>36
松山さん乙感謝です〜
前スレはまあ内容的にも中の人の執筆ペース的にも虫の息でしたがなんとか元気にやっております 省4

[38]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:00:01 ID:???

 生田(仮)一同がミーティングをしていた頃、他の者たちは一体何をしていたのだろうか。
 ここで一旦視点を移してみよう。

〜忍術学園、控え室〜

土井(監督)「よし、みんなきけ。今日の対戦相手は生田(仮)高校だ。
       この春に創部したばかりという話だが偵察部隊の情報によるとかなりの実力を持っているそうだ。
       なんでも去年Jrユースに出場した滝一がメンバーにいるらしい」

I庄左ヱ門「ええっ!?」

G伊助「本当ですか!?」
省40

[39]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:01:01 ID:???

F乱太郎「あーあ、また始まった」

Eきり丸「いつまで経っても自信過剰なんだよなぁあの先輩達」

土井(持病の神経性胃炎が……)

 この二人がいがみ合うのは日常茶飯事なのか部員たちの反応は淡白そのものであった……監督を除いて。
 そして控え室内にもう一人、パイプ椅子に腰かけ難しい表情をしている男がいた。三年でキャプテンのGK、立花仙蔵である。

@仙蔵(何故だ。何故……)

 仙蔵の見つめる先にいたのは二人の選手。
省23

[40]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:02:01 ID:???

@仙蔵「(……っと、イカンイカン。二人にも悪気はないんだ。先輩としてきつく当たるのは避けないと)
    大丈夫だ、問題ない。それより二人とも、今日の試合は頼んだぞ」

Aしんべヱ「はい、立花先輩!」

B喜三太「全力で先輩のサポートをします!」

@仙蔵「あ、ありがとう(不安だ……)」

 敬礼しながら詰め寄ってくる二人に乾いた笑みを浮かべながら、仙蔵は底知れぬ不安を抱くのであった。

[41]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:03:02 ID:???

〜観客席〜

立花「よーし、間に合ったぞ」

 メガホン片手に息を切らせながら観客席に駆け込んだ立花は、物珍しげに周囲を見回し始めた。

立花「なんだ、思ったよりも人が少ないな。まぁ一回戦なんてこんなもんか? ……んん?」

 予想外の人の少なさに驚く立花であったが、ふと閑散とした観客席の一部に応援団らしき塊がある事に気がついた。
 どんな集団かと言えば――

省42

[42]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:04:03 ID:???

 またその近くで、普段明石やさくらの着ている物と色違いのジャケットを着た集団が談笑をしていた。

真墨「しっかし、明石の奴いきなりサッカーを始めるとかなんの冗談かと思ってたのに、まさか大会にまで参加するなんてな……プッ」

映士「だよなぁ……ククッ、想像するだけで笑えてきた」

菜月「もぉ、真墨も映ちゃんもさくらさんがいないからってチーフの事からかっちゃ駄目だよ!」

蒼太「まぁ気持ちはわからなくもないけどね」
省41

[43]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:05:05 ID:???

天音「お母さん、今日始さん試合に出るかな?」

遥香「どうかしら? 始さんや剣崎君のポジションは人が多くて試合に出られるか分からないらしいけど……
   もしも試合に出てきたら目一杯応援してあげましょ」

天音「うん!」

 始の居候先の母娘、栗原遥香と天音。

〜生田(仮)控え室〜

始「漲ってきた」

剣崎「そうか。頑張れよ、始!」


ダン「ミライは試合に出られるのだろうか?」
省18

[44]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:06:06 ID:???

立花「う〜む、どうやらあそこに集まってるのが滝達の応援団みたいだな。お〜い! ちょっくら俺も混ぜてくれい!」

 遠くからでも目立つ蒔人の存在のおかげで立花は一団が生田(仮)を応援に来た集団だと理解し、手を振りながら駆け寄って行く。
 そして近くまでやってきた立花に向かって一人の女性が声をかけてきた。

ユリ子「あら、おじさまじゃない」

立花「ユリ子か! お前も応援に来てたのか」
省22

[45]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:07:11 ID:???

愛理「今日は他の皆さんと一緒に応援、頑張りましょうね」

立花「ええ、ええ。そりゃあもう気合入れて応援しましょう」

ユリ子「……おじさま、不潔」

 デレデレと鼻の下を伸ばしながら席につく立花に、ユリ子が冷たい視線を送る。
 そんなこんなで観客席が一部それなりににぎわう中、いよいよ試合開始の時間となった。



デネブ「皆さんこんにちわ。毎度お馴染となった実況のデネブと……」

侑斗「解説の桜井侑斗だ」
省23

[46]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/28(月) 01:08:17 ID:???

蒔人「おおっ、魁がいるぞ! スタメンだ!」

加賀美「天道ーっ!」

樹花「おにいちゃーん!」

天音「あ、始さんだ! 始さーん!」

真墨「オイ見ろよ明石のあのユニフォーム姿……」

映士「だ、ダメだ……もう堪え切れねぇ……ブハハハハハッ!」

愛理「良ちゃ〜ん、怪我しないように気をつけてね〜」

 入場してきた選手達の姿に沸き立つ応援席。

天道「この試合……」

始「……ああ」

天道&始「「負けられん」」
省9


0ch BBS 2007-01-24